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『私の歩いた道』
第2章 少しずつ重くなる毎日
小学2年生になった私は、少しだけ学校に慣れていた。
1年生の頃のような「何も分からない怖さ」は少なくなった。
教室の場所も、学校の流れも分かるようになっていた。
でも、毎日が楽しいことばかりだったわけではなかった。
特に苦しかったのは、勉強だった。
私は計算が苦手だった。
数字を見てもすぐに答えが出てこない。
周りの子がどんどん進んでいくように見えると、焦る気持ちが出てきた。
「どうして私はできないんだろう」
そんな思いを抱えることもあった。
勉強についていくことは、私にとって少しずつ大きな負担になっていった。
隣の席の人のことも、少し気になっていた。
その子はせっかちなところがあって、周りから見ると人気者のような存在だった。
明るくて、人の輪の中心にいるようなタイプ。
でも、私にとっては少し怖く感じる時があった。
何気ない態度や言葉で、どう接すればいいのか迷うこともあった。
「嫌われたらどうしよう」
「怒らせたらどうしよう」
そんな小さな不安を抱えながら、学校で過ごしていた。
それでも、休み時間には自分なりの楽しみがあった。
私は折り紙をする時間が好きだった。
紙を折って形を作っていく。
少しずつ完成していくものを見ると、気持ちが落ち着いた。
教室の中で、自分だけの小さな時間を過ごしているような感覚だった。
学校では大変なこともあった。
でも、家に帰ると、不思議と何も感じなかった。
楽しかった、悲しかった、つらかった。
そういう気持ちを強く考えることもなく、ただ毎日を過ごしていた。
今思えば、小学2年生の私は、苦しいことを抱えながらも、それをどう表現すればいいのか分からなかったのかもしれない。
ただ、目の前の一日を終わらせて、また次の日を迎えていた。
そんな日々の中でも、私は少しずつ成長していた。
まだ自分の気持ちを上手に言葉にできなかった私が、少しずつ自分の世界を作っていった一年だった。
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#もういやだ 人生つまらない
紫陽花
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コメント
3件
みぅです🤍🥀 第2話、読みました。 小学2年生の「なんとなく苦しいけど、うまく言葉にできない」感覚が、すごく丁寧に描かれてて…胸の奥がぎゅってなりました。 計算ができなくて焦る気持ち、隣の席の子にどう接していいか分からない不安。子どもの頃って、こういう「小さな我慢」がじわじわ積もっていくんですよね。 そんな中で折り紙に没頭する時間が、静かな救いになってて、そこがとても好きです。 続きも読ませてくださいね🌙