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❤️side
うわぁ〜、と目を輝かせながら並んでいるクレープを見るまちこさん
どれも美味しそうだな〜、、
と決めきれない顔をして あ!となにか思いついた顔をした
💚「キャメさん…全種類買ってくれない?(上目遣い)」
❤️「っ…//」
俺が断れないのを知って…、、
最後までまちこさんに振り回されてるな、
なんて思っても断るすべなんて残念ながら俺は持ちえていない
仕方ない、まちこさんの為だ、
それに、
と密かな思いを抱きつつもレジへ向かう
店員に注文を告げると間違いでは無いかと何度も確認された
なんとか注文を済まし
まちこさんの待つテラス席へ向かう
窓越しに見え注文済んだよ、と手を振り声をかけようとしたが
その手を振ることはなかった
なぜって、
窓越しにまちこさんが泣いてるのが見えたから
泣いちゃいけない、という顔をして涙を脱ぐう
そんな姿に胸がいたんで
その場に立ちすくむことしか出来なかった
するとこちらに気づいたまちこさんが
気ぃ使わせてごめん
と口パクでいった
全然大丈夫
と俺も返し向かう
席について無言の時間がしばらく続くと
大量のクレープが運ばれてきた
それらに目を輝かせるまちこさんと
げんなりする俺
微笑ましい光景もつかの間
30分ほどで終わってしまった
まちこさんの口元に付いているクリームを手で拭き取り舐める
甘い、な
それを見てじわじわ赤くなるまちこさん
そんな彼女が愛おしくて
机か身を乗り出しキスをした
長い、甘いキスだった
❤️「今までありがと。まちこさんのこと好きだったんだ。」
💚「そっか、気持ちには答えられないけどずっと、大好きなメンバーだから、私の事、忘れないでね、?…キャメさんは泣かないんだ」
❤️「…今泣いたらまちこさんのこと行かないでって止めちゃうから」
💚「そっ、か!最後まで大人ぶらせちゃってごめんね」
💚「仕事も頑張ってね、私尊敬してるし応援してるから、!」
❤️「うん、ありがと ほんとにありがと」
💚「じゃ、!そろそろだ!」
最後まで明るく笑う君
手を振り返すも視界がぼやける
💚「何があっても上手くいく、泣かないで、笑ってよ、!」
💚「今までありがと、!大好き、!!」
言葉が出ない
そんな俺を見て涙をながすまちこさん
君が1番苦しいから俺が泣いちゃいけない
笑わなきゃ
最後までカッコつけちゃてごめん
泣きじゃくればよかったかな
なんてつぶやく言葉も宙に溶ける
涙と一緒に吸い込まれて消えていった
❤️「愛してるよ、まちこさん、」
その言葉を発すると同時に膝から崩れ落ち泣いた