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極悪人との禁断なソレ

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極悪人との禁断なソレ

10 - 神様は酷い

♥

907

2025年03月24日

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📢「🍍ッッ!!!!!」

🍵「、、!?」

(倒れ…た、?)

俺の名前を思い出したのだろうか

それか無意識によるものなのかは不明

でも

その衝撃で、、🍍が倒れた…?


“また”俺のせいで…


なんで、、なんでなんでなんで

あぁ、こんな牢獄がなければすぐに抱きしめるのに

こんな、、、こんな隔たりさえなければ..









過去__

📢「…」

帰り際に気づいた事実

あれ、そういえばあいつ委員会入ってなくね、?

📢「、、、」

なんで嘘ついたんだ、?


…戻るか

なんか、嫌な予感がする





📢「🍍〜、?」

そう問いながら🍍の教室のドアを開ける

中には女子生徒が3人話しているだけだった

もう帰ったのか?いや、でも下駄箱に靴あったしな、、

女子A「まって!?📢先輩じゃ〜ん!」


あぁ、めんどくさ


女子B「やばっやっぱイケメン(コソッ)」

女子C「先輩こんな時間にどーしたんですかぁ〜?」

📢「、、🍍探してんだけど、知らね?」

その一言で女子生徒の顔が曇った

女子A「は、?あいつ?(コソッ)」

女子B「まってまって、(笑)付き合ってる噂本当だったとか?(笑)(コソッ)」

女子A「いやいや、あいつに限ってそれはないない(笑)」


は?


📢「なに、知らないならもういいんだけど」

怒りが湧いてくる


はやく🍍のこと探さないといけないのに、、

そういえば、🍍の普段の教室の話なんも聞いたことない…

人間関係うまくいってないのか、?

女子C「私知ってまーす!」

女子A「はぁ?あんた教えんの?(笑)」

女子C「先輩に幻滅されてほしいもん(笑)」

女子B「やっばぁ〜(笑)」

聞こえてるっつーの

📢「どこ?急ぎなんだけど」





タッタッタッタッ

📢「はぁッ、はぁッ」

なんで、なんでそんなとこにいるんだよ…


女子C「北館の空き教室にいると思いますよ?(笑)」


北館の空き教室

嫌な想像しかできなくて、ただただ全力で走る



📢「🍍ッッ!?、、、、は、?」


男子A「はぁッッ!?なんでこんなとこに人くんだよ!?!」

男子B「うっわ、やべ、、おら逃げるぞッッ」

男子生徒3人に囲まれて倒れている🍍の姿が

ドアを開けた瞬間に目に焼きつかれた

ただただ怒りを通り越して

その3人組が逃げるのをほっとくことしかできなかった

📢「🍍ッッ!!!!おい!🍍!!?!」

🍍「…」

出血していて

空き教室には、そこらじゅうに精✖︎が散らばっていた

🍍の手はきつく縛られていて、気絶している

気が動転した

📢「ぁ、、119、」

震える手で番号を打って、、、

📢「すみませんッ!救急です、、!意識がなくてッッ!!!」




救急車に乗って、ただひたすらに🍍の手を握った

📢「大丈夫、あとちょっとだから…」

そうやって声をかけ続ける

いつから、、いつからそんなことに耐えてたのだろうか

なんで、、なんで気づかなかったんだ





手術が終わって、🍍が目を覚ますのを待った

保護者の方はまだこないみたいで、勝手に俺は🍍の病室にいた

規則正しく呼吸をしていて、なんとなく自分の力が抜けた感覚だった

🍍「…ん…」

📢「、、!」

あ、

📢「🍍ッ!🍍、、!聞こえるか、?」

よかった…意識を取り戻しt

🍍「…..、?」


『誰、、ですか、?』


その瞬間、世界が凍りついたみたいだった

何も分からなくて、言葉を発せなかった

🌸「🍍ッッ!!!!!」

直後、保護者…?大学生くらいの人が入ってきた

その人のことを🍍は覚えていて、それが俺の辛さを倍増させた

📢(なんで、、なんであの人のことは覚えているのに….俺は、、)

絶望だった

これからどうしていけば良いのかわからなかった

🌸「ごめん、、ちょっといいかな…?」

🍍の保護者らしき人は俺を病室の外に連れ、冷たく言い放った


「もう近づかないで」

「彼氏ならッ、なんで気づいてやれなかったんだよ、」


今でも脳裏に焼き付いて離れないそんな言葉

泣き出しそうな、その人の顔

最初はどう反論していいか分からなくて、頭の収集がつかなかった

高校1年からのいじめ、、、?

じゃあずっとあの3人組から…

そんなの、全く気づかなかった

どうして気づいてやれなかったんだろう


📢「わかり…ました、、」


そう伝えるのが精一杯だった

🍍に辛い思いはさせたくない

思い出してほしくない

これが、、正解なのかもしれない




家に帰って、ベッドでうずくまって考える




復讐




____あの3人組を、、56してやる






時間はかかったもの、その復讐は最後まで実行された

56すことに、良心は抉られなかった

ただただ冷たい感情で、自分が壊れていくのを感じた



俺の勝手な



罪滅ぼし



タヒ刑判決が下されると思っていた俺は、まだ生きなくてはいけないということに絶望した

俺の人生って、なんの意味があるのだろうか

まぁ、当然の報い

どんな理由があれど、人を3人56したのだから


上司「今日からこいつもお前の担当だ」

🍍「分かりました…」

信じられなかった

神様は、あまりにも残酷で冷酷で、

それでいて、こんな俺にもチャンスをくれる













ガチャガチャガチャ

📢「あ”ぁッッ、くそが、、」

深夜2時を時計がさす時間帯

鉄格子を揺らして音をたててみるも、一向に人が現れる気配がない

適当な牢獄だ

📢(どうすればいい、、どうすれば…)



、、、



📢「なぁ、”🍵”」

🍵「、、、どした、?」

ずっと🍍が呼吸をしているか見てくれていた翠画…“🍵”に声をかける



📢「牢獄の鍵って、看守者はどこに持ってる」



🍵「…」

俺よりも前にここに収監されていた🍵なら分かるだろう

🍵「、、、いいの?本当にそんなことして…」

「紫樂くん…….“📢”ちゃん、、問題を起こすとタヒ刑対象になっちゃうよ」

📢「それでもいい」


なぁ、🍵


「俺もお前と似てんだわ(笑)好きな奴にはどんなことをしてでも幸せになってほしい」

🍵「、、、」

「分かった」

そう言って🍵は鉄格子から手を通し、🍍の服を漁った

🍵「あーぁ、📢ちゃんともっと時間かけて、もっと仲良くなりたかったよ(笑)」


カチャ


🍵「はい、どーぞ」

「…気をつけてね、、?」

📢「ん、ありがと」


器用に鍵を取り出し、俺に預ける

📢「行ってくるわ」

🍵「うん。いってらっしゃい」










次回❤︎800

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コメント

3

ユーザー

続き楽しみです…!!✨ 無理せず頑張ってください⸜🙌🏻⸝‍💕

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