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『ほらほら、ごろんしましょうね〜』
先にテリーちゃんが寝転んで腕を広げる
今日は腕枕してくれるらしい
「…でも、今日の配信は、いいの、?」
『ん?いーのいーの、配信より君が大事だからね。君が泣きそうになってるのにほっとけないでしょ?ほらおいで』
腕をグイッと引かれ腕の中に収まる
身体的にテリーちゃんの方が小さいがその腕の中は暖かくて柔らかい懐に顔を埋めた
『ふふ、ボクの心音聞こえる?』
トクッ…トクッ…
「ん…ちょっと、はやい」
『あちゃ、君が可愛すぎて脈あがっちゃったか』
ぎゅぅっと少し強く抱きしめられちょっとだけ苦しい
けど嫌ではなくて、柔らかくて暖かいそこは眠気を誘うには十分だった
『…眠い?』
「…ん、」
『寝ていいよ、ずっと抱きしめててあげる』
優しく髪を撫でられ、大好きな声が耳元で囁く
『寂しくさせてごめんね、大好きだよ、おやすみ』
「ぼくも、だいすき…」
最後、自分が何を言ったかあやふやなまま僕は暖かい腕の中で眠りに落ちた
おまけ
『だいすきって、わらっ…かぁッワイイ〜…ッっ、!!!』
眠気に揺られた柔らかくて可愛い笑顔に撃ち抜かれ起こさないように気おつけながら悶える
可愛い。
ボクの彼氏超可愛い。天使。なんなん。
明日はもっと可愛がろう。顔真っ赤にして泣くくらい可愛がってイチャイチャしよう。
『愛してる』
そう一言呟いて額にキスを落とす
明日はこの子をめいいっぱい可愛がるためにボクももう寝ることにした
【終わり!】