並木度馨×一ノ瀬四季
⚠注意⚠
かおしき
付き合ってる
地雷さんはブラウザバックお願いします🙏
今回は馨さんの回想です。(たぶん次回も)
大丈夫な方はどーぞ!
僕と四季くんが初めて出会ったのは、羅刹学園の子達が練馬に見学をしに来た時だった。
四季くんの第一印象は、明るくて、元気で、仲間思いないい子だなと思った。
ただそれだけ。
四季くんと僕は同じ鬼という立場で、それ以上でもそれ以下でもない。
そう思っていた。
『馨さん!』
あれ…?
四季くんは明るくて、元気で、仲間思いで、それで……
自分は四季くんのことが、そういう意味で好きなのだと気が付いた。
けれどもこの気持ちを伝えようとは思えなかった。
僕は大人で、四季くんは子供だから。
それにこの思いはどうせ叶わない。
だからこの気持ちは押し殺してでも悟られぬよう、気付かれぬようにしようと思っていた。
なのに君は_。
「俺、馨さんのことが好き…!」
僕から目を逸らさず真っ直ぐに思いを伝えてくれた。
四季くんがこっちに来て、何日か経ったある日のこと。
「お、俺を抱いてください…っ!」
顔を真っ赤にさせながら四季くんはそう言った。
突然の爆弾発言に身体が硬直する。
「…何を言い出すかと思えば随分と大胆な告白だね笑」
取り敢えず笑って誤魔化そうと思ったが、内心はとても焦っていた。
抱く、だと…?
僕が四季くんを…?
「ここじゃ、人目に付くから僕の部屋に移動しよっか。」
自分を落ち着かせるためにもそう言った。
「で、返事は…」
僕の顔を見るのが恥ずかしいのか、どこか別方向を向きながらそう言った四季くん。
「…ダメに決まってるでしょう?」
もちろん断った。
「な、なんでぇ…泣」
「なんでって…四季くん、キミまだ未成年でしょ?そういうのは大人になってからにしようね。」
そう言い聞かせたが、四季くんはどうも納得がいかない様子。
僕が断るのは四季くんが未成年で、僕が大人だからというのもある。
けれども一番の理由は、普通に理性を保てるか分からないからだ。
僕だって男だ。
好きな子のあんな姿や、こんな姿を見たら襲いたくなってしまう。
けれど自身の都合で四季くんに、負担はかけたくない。
「じゃ、じゃあ誕生日に俺のこと抱いて…!」
「それはちょっと約束できないね…僕も色々と…」
そう、僕も色々と我慢できない。
「そんなぁ…泣」
残念そうに肩を落とした四季くん。
そんな顔されたら断りずらくなっちゃうなぁ…
でも、流石に未成年に手を出すのはね…
どーも、しもんです!
続き出すのめちゃくちゃ遅くなってしまってごめんなさい…🙇🙇
最後まで読んでくれてありがとうございます…!
それではまた👋👋
コメント
10件
かおしき最高マジさいこー!👍️👍️👍️こういう少しズレてる?とこがめっちゃ可愛い!!💕