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優留宮side
アイドルになるって決めた今、このメンバーで集まってなんも迷うことはない。
「で、うるみやとしゃるろは呼び出しておいて何?」
かなさんが落ち着いた口調で聞いてくる。そこの横にはアルさんが至近距離で立ってる
…アルさんもかなさんも仲良さそうやなぁww
するとしゃるが
「まあ分ってると思うけど…」
グループ組まない?
どストレートに問いかける
まあそっちの方がしゃるっぽくてええけど
れむが綺麗な長いサーモンピンクの髪を軽く揺らして自信満々に笑いかける。少し細まった翠色の瞳は期待に満ち溢れている
「一択でしょそんなの」
体が揺れるのと同時にふわっと動くボブの濃い紫色の髪。「うん!」とコクっと頷くとインナーの薄紫がキラッと輝いたように見える。ニッコニコの末っ子感溢れる表情に思わず笑みが溢れる
「もちろん。組む以外道はないしね」
顔にかかった髪を少し耳にかけながらオーラを放つ。真っ白な髪の中からインナーの緑が少し見えると同時にクスッと笑う。
「いいわよ。私の力を世の中に知らしめてやるわ」
漆黒のロングヘアに真っ赤のピン。1ミリも動かずいたずらっ子のような笑みを浮かべこちらを見る
「…やっぱ最高やわ😭」
思わず涙をぬぐう
「ちょwうる泣かないの!」
しゃるが隣からぽんぽんと背中を叩いてくる
「涙脆いわね」
「まあいいじゃない?うるみやらしくて」
「しのさんももらい泣きしちゃう…」
「あーもうめんどくさいなぁw?」
少しわちゃわちゃした、しんみりのかけらもないのもうちららしいかもしれんな
しばらく落ち着いてから申請書も出して爆速OKもらってとりあえずリーダーだけでも決めておこうって会議室に戻る。早いやろ⁈これがうちらの実力や✨(
しゃるがまずみんなに問いかける
「で。まずリーダー誰やるの?」
「「私でしょ」」
「「…は?」」
…嫌な予感しかせんのやけど?
かなさんとアルさんが同時にリーダーに立候補する。
まあ他メンバーからしたらどっちがなっても文句ないんやけど…
「あんたなんかにできるの?引きこもり詐欺師さん?」
「へ〜そっちこそ。厨二病がリーダーできるとは思わないけど?エセ魔王様w?」
本人達は文句しかないみたいやねw
んー?この争いはどうやったり収まることやら…
「…ならさ、二つに分かれる?」
「「「「「…え?」」」」」
れむの発言に全員の声が重なる
「いや6人で組まんとほぼ成立せんよ⁈アルさんとかなさんラブラブやしれむとしのはいつか共依存になりそうな勢いやしうちはしゃるおらんとアイドルできんし…」
「ラブラブって何?気持ち悪い」
「そんなのしてないわよ」
「うんそれはしのさんからも言わせて。共依存にはならない!!!」
「うる〜!!嬉しい😭😭💞💞」
1人以外全員に拒否られたうちの悲しさを誰か分かってください((
れむが「まあそうだよね」と言いながら笑う
「だから6人で組んで、二つに分かれるの。要は3人組みたいなのを半グループ化するわけ。」
あーなるほどな?子供組大人組みたいなやつやんな?
みんな理解はしてそう。…しのを除いて
「…ならメンバーは私達で決めるわよ?いいわね?」
「勝手にしてくださいな〜」
アルさんの言葉にれむがもう知りませんとでも言うような表情で軽くあしらう
「しゃるろとれむ」
「うるみや、しの」
「私達の混沌 に塗れた世界を見せてやるわよ」
「秩序に溢れかえらせるよ」
2人が楽しそうな表情でお互いを見つめ合う
「「黒組、白組で勝負ね?」」
…ほんまこの2人仲ええなぁw?
黒対白。うちらの合戦の開幕の瞬間だった。
読んでいただきありがとうございます!
どもども星音です!
黒白まで無理やり引っ張って行ってたら書き終えませんでしたすみません💦
それでは!また次回!