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こんばんは
書き途中のものを今日中に仕上げることにしました。頑張ります!!
注意事項
地雷さんや苦手な方はそっと閉じてください
この作品はご本人様と何一つ関係ありません
コメントをする際には批判ではなくアドバイスをしてください。
それでは楽しんでいってください!
叶さん視点。
「かなえー」
『ん?』
「かなえー」
『どうしたの?』
「叶!」
『なんだい?』
「かなか、な//」
『ふふっどうしたの?くーちゃん?』
今日は葛葉が僕のことをずっと呼んでる。
多分、意味も用事もない。
こういう日は葛葉の甘えたい日だ。
本当に稀にあるデレの日。
葛葉は普段ツンデレだからこういう日は嬉しいし愛おしい。いつもの照れ隠しも可愛いけどね。だから僕も意味なく甘やかす。
『葛葉』
「ん?」
『くーちゃん?』
「んー?」
『くずくず』
「なぁに」
『くーのすけ』
「何だよかーのすけ」
他の人からすれば名前を呼んでいるだけかもしれない。でも葛葉にはすごく嬉しいみたい。だってすごく笑顔だから。健気で可愛らしい。笑顔の葛葉を膝に乗せて抱き寄せる。
いつもこうするたびに思う。ほんとにかりんちょりんだと。もっといっぱいご飯食べさせなきゃ。お昼はフレンチトーストにしようかな。アイスといちごを乗せてはちみつあったけな?きっと葛葉は目を輝かせて喜ぶんだろうなぁ。想像できてしまいふふっと笑みがこぼれる。
「ちゅっ、」
葛葉さん視点。
俺を抱っこした叶がニコニコして固まってる。最初は声をかけようかと思ったけど黙って顔を眺めることにした。叶の笑顔はどれもちょっとずつ違う。だから見てて飽きない。
柔らかい笑顔、大人っぽい笑顔、緊張していて固い笑顔、俺に見せてくれる甘い笑顔。
そのどれも俺の好きな顔だ。今日は柔らかい笑顔の日だ。と勝手に分析する。幸せだなぁ。叶に名前を読んでもらえて抱っこもしてもらって恥ずかしいけどそれ以上に安心する。そんなことを考えているときにふふっと叶が微笑んだのを見て思わず、
「ちゅっ、」
と頬にキスをした。
「叶、俺すごい幸せだわぁ///」
恥ずかしくなって最後の方は声が小さくなってしまった。それでも叶には聞こえたようで
『ちゅっ♪』
と口にキスをされて
『僕もすごくすごっく幸せだよ葛葉。』
と見つめられ思わず目を逸らす。
顔が熱い。溶けちゃいそうだ。
恥ずかしくて叶の肩に顔を押し付けるとまたふふっと微笑む声が聞こえた。
はい!
ここまで読んでくれてありがとうございます
前回の甘々と同時に書き進めていた作品です
なんかこっちの方が甘々かもしれません。
以上きい。でした(*‘ω‘ *)