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おんりー × おらふくん
皆さん、聞いてください
書き方すっごい変わってる
ヤバいです
それとこれは小説です
それを理解した上で読んで下さい
それではどうぞ〜!!
放課後の生徒会室。
いつも通り一番最初に着いたのはおんりーだった。
でも今日はとてつもなく顔がやつれていた。
どうやら、女子生徒たちから断りきれずについつい貰ってしまったチョコをどうしようかとあたまをかかえているらしい。
🍌「はぁ…あと何個あんだろう…」
指でこれから貰う数を数え、途方に暮れていた。
☃️「失礼しまーす!!」
「ぁ、今日も一番乗りですか~?」
🍌「あぁ…おらふくん」
ガラガラッ!と扉が勢いよく開くと共に聞き馴染みのある明るい声が教室に響き渡っていく。
彼の元気そうな顔の次にカバンいっぱいのそれが目に入る。
彼は、今年入学したのにも関わらないのに
学年問わず絶大な人気を誇る後輩。
🍌「おらふくんも大変そうだね」
☃️「そうなんすよ~」
「てか、聞いてくださいよっ!!」
「今朝、靴箱見たら雪崩が起きるくらい入ってたんですよ~!!笑」
「ヤバないっすか?笑」
冗談めかすように笑いながら、おんりーの隣に並んで座った。
二人はしばらく、お互いのチョコの山を眺めて談笑していました。
すると、おらふくんが自分のカバンの奥から、少し不格好にラッピングされた小さな箱を取り出します。
☃️「あの、これ先輩に」
🍌「ぇ、俺に…いいの?」
☃️「はい!先輩への日頃の感謝です!」
おらふくんのニコッと笑った顔には
さしもの「スピードスター」も一瞬動きが止まる。
おんりーは少し照れくさそうにそれを受け取ると、自分もカバンから、一番高級そうな、でもまだ誰にも渡していなかったチョコを取り出しました。
🍌「じゃあこれは俺からのお返しってことで」
☃️「えっ、ホワイトデーまだっすよ!?」
🍌「早めのだよ、受け取って」
☃️「えぇ~!ありがとうございますっ」
「わぁ~!!」と目を輝かせまるで宝石箱のように両手で掲げてみせるおらふくん。
そんな様子に緩みそうな口元を抑える。
そして、先ほどおらふくんから貰った小さな箱を丁寧に開けた。
中には形は少し歪だがツヤのある手作りショコラ。
🍌「……これおらふくんが作ったの?」
☃️「あ、わかります?色々ネットとかで調べたりして作ったんすよ、めちゃくちゃ頑張ったんです!」
🍌「ほ〜ぉ……」
おんりーが一粒 口に運ぶと、
口の中に濃厚な甘さが広がる。今まで食べた高級なチョコとは違う、どこが温かみを感じて
『一生懸命の味』がする。
🍌「…すごい美味しいよ」
☃️「マジですか!?、良かったあ…」
🍌「まじ まじ、料理の才能あるんじゃない?」
☃️「いやぁ~そんな褒られるとは…嬉しいです」
「じゃあ…僕も先輩からのチョコを……って」
「これ、めっちゃ高そうなやつじゃないですか……」
「ホンマにいいんですか?」
🍌「いいよ僕一人じゃ食べきれないし。それに……」
☃️「それに?」
🍌「一番いいやつ、おらふくんに食べてほしかったから」
さらりとそう言っておんりーが視線を逸らすと、おらふくんはパッと顔を輝かせ、「いただきまーす!」と勢いよく頬張った。
☃️「ん~っ!!幸せすぎるぅ…!」
🍌「そんなに?」
☃️「はい!めっちゃ美味しいですっ!!」
🍌「へぇ~、一口ちょうだいよ」
「一口ちょうだい」そう聞いたときおらふくんの頭の中で小さな悪魔がささやいた。
(いつも冷静な先輩を、ちょっとだけ困らせてみようかな……)
おらふくんは、おんりーから貰った一番大きなチョコをひょいと自分の口に放り込みわざとゆっくりと時間をかけて噛み砕いた。
「ん……」と小さく声を漏らし、甘さを堪能するような仕草。
おんりーは、その様子をじっと見つめいる。
🍌「おらふくん…?一口ちょうだいって言ったんだけど…」
するとおらふくんは、ぐいっとおんりーの顔に近づいた。
☃️「先輩…手で渡すの、めんどくさくなっちゃいました…」
おらふくんの瞳が、いたずらっぽく、でもどこか熱を帯びて揺れる。
彼は口の中にまだチョコの甘い香りを残したまま、唇の端に少しだけチョコの欠片を覗かせる。
「……欲しいなら、ここから取ってみてくださいよ」
これには完全に思考が停止。
目の前には、少しだけ得意げに、でも耳まで真っ赤にして誘ってくる後輩の顔。
🍌「……っ、おらふくんね……」
おんりーは、逃げようと思えばいくらでも逃げられるはずだった。
けれど、動かない。
それどころか、ゆっくりとおらふくんの頬に手を添え、指先でその唇の端をなぞった。
おらふくんは、自分の仕掛けた誘いに先輩が乗ってくるとは思っていなかったのか、一瞬だけ肩を震わせる。
おんりーが顔がゆっくりと近づき、お互いの吐息が混じり合う距離。
🍌「……おらふくん、これ本気?」
☃️「……本気やったらどうします?」
互いの気持ちを言葉で探り合う。
ちょっとした出来心がいつの間にか2人を本気にさせてしまった。
おらふくんの唇に残ったチョコレートの甘い香りが、おんりーの理性をじりじりと削っていく。
いつもは「最速」を誇るおんりーが、この時ばかりは、永遠に続くかのような長い沈黙を楽しんだ。
そして、どちらからともなく。
おらふくんがそっと目を閉じ、おんりーがその震える睫毛を愛おしそうに見つめた後、
二人の唇が重なった。
口内に広がるのは、おらふくんが食べていたチョコレートの、とろけるような甘さと苦み。
でも、それ以上に熱いのは、触れ合った場所から伝わる体温だった。
☃️「ん……っ」
おらふくんの喉が小さく鳴り、彼は思わずおんりーの制服の袖をぎゅっと掴みます。
初めて知る、チョコよりも甘くて、胸が苦しくなるような感覚。
ようやく唇が離れたとき、二人の間には銀色の糸が引いた。
おらふくんは顔を真っ赤にして、先ほどまでの余裕はどこへやら目を泳がせている。
そんなおらふくんに優しく微笑み、乱れた髪を丁寧に整えた。
☃️「先輩のえっち…//」
🍌「誘ったのはおらふくんでしょ」
☃️「ちゅっぐらいで終わるかなって思ったら」
「こんなディープとは思わんやんかッ!//」
🍌「はいはい–…ごめんね」
☃️「ん”~~ッ!、」
こうして二人の甘いバレンタインは幕を閉じた。
実は、教室の外からドズルさんが見てたのは……
ここだけの話。
気が向いたら後日談出します。
Happy Valentine ~ 💕
コメント
5件
投稿ありがとうございます🫶💕💕 今回も最高すぎました🫠💓 書き方めちゃ好きですし、 orの照れながら煽ってる姿が可愛いです🫵💕💕
超可愛いし、本当に尊い…。 最高のバレンタインありがとうございます…。