テラーノベル
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PONZ☆
20
音色*
307
4
初連載大目に見てください…
展開が早い気がする…
登場人物
はな
22歳大学生
明るくて、優しいふわふわした性格
みんなの人気者で、友達と遊んでたいタイプ
みおに対して恋愛感情を持っている
みおの大親友
みお
22歳大学生
マイペースで、落ち着いた性格
1人が好きな引きこもり 友達は少ない
はなのことをーーーと思っている
はなの大親友
2人は10年来の親友です
ほのぼの百合です
はなside
「あぁ…みおに会いたい…」
私は今片思い中の大親友に会いたくて仕方がなかった
ちなみに親友はずっと恋をしていないので私の片想いは確定している……泣
会いたくて仕方ないが、いつも外に出たがらない親友に今日いきなり遊ぼうと言っても遊んでくれる気はしない
どうすればいいのか悩むこと数十分
「あ、家に行っちゃえばいいんじゃない?」
ということで解決策を見つけた私は親友に連絡することも忘れ、親友の家へ行く準備をし始めた
みおside
「ふあぁ…眠すぎんだろ…」
今日は久しぶりに完全なる休みの日だったので昼までぐっすり寝て、昼食代わりのカロリーメイトを食べながら動画を見ていた
\ピンポーン/
「…?なんか宅配頼んでたっけ?」
急になったインターホンに戸惑いながら私は誰かを確認しに行った
「え?はな?」
『あ、みお〜?来ちゃった〜!』
「あ、うん。今開けるね?」
急に来た親友に驚きながらも、迎えに行く
ガチャ
「あ、みお〜!!……?」
「はな 急にどうしたの?連絡もなしに……って本当にどうした?固まって」
「…………えろ(小声)」
「は?」
はなside
やっとみおの家まで着いて早く会いたいという気持ちをなるべく表に出さないようにしながらインターホンを押した
すると
『え?はな?』
と戸惑う声が聞こえる
無理もない、連絡すら一切していないのに親友が来ていたら、いつも予定を立てなければ誰とも会わない彼女には驚きだろう
「あ、みお〜?来ちゃった〜!」
『あ、うん。今開けるね?』
そうやって優しい声が聞こえてきたと同時にドタバタと急いで来る音が聞こえる
それすらも私には愛おしく嬉しく感じてしまった
ガチャ
「あ、みお〜!!……?」
扉を開け出てきた親友の姿は想像していないものだった
ほとんどの足が出ていると言っても過言では無い長さの短パンに、多分セットのトップス、その上には短パンよりも長い丈のダボッとしたカーディガンを羽織っていた
そして、極めつけに私が昔似合うと思うと言っていた緩い三つ編みにしていた
そんな好きな人の姿を見て何も思わないわけがなく、見た瞬間に思考が停止した
思考が戻った後すぐに思った
「…………えろ(小声)」
「は?」
声に出てしまっていたのか、みおが声を出した
「何言ってんの?とりあえず一旦着替えてくるからちょっとまってて」
そう言って、部屋の奥に行ってしまいそうな親友を抱きしめて止める
「まって。そのままでいてよ」
「……はいはい、わかったから離して 上がっていいよ」
「うん、ありがとう」
私を適当にあしらって親友は部屋の奥に行く
その後ろを感謝を述べてついて行った
「水かお茶どっちがいい?」
「お茶でお願いしてもいい?」
「りょうか〜い」
そう言って何事もないように私をもてなしている親友の後ろ姿を見つめる
「はい、これはなのね」
「ありがとう、みお」
「で、さっきのどういうこと?笑」
もう触れないのかと思ったらいきなり冗談交じりに触れてきた親友に戸惑う
「あ、えっと〜……」
「……ガチで戸惑ってんじゃん!やめて困らせたいわけじゃなかったんだけど…」
私が戸惑うと罰が悪いような反応をする
「そういうとこが好きなんだよな〜」
「へ?」
「あ、」
また声に出ていたらしい
親友が間抜けな声を出す
「え、あの〜……はな?」
「なぁに?」
「はなは私のことが好きなの?」
親友はちょっと困惑したあと、私にとっては当たり前のような質問を問いかけてくる
「うん、もちろん」
「恋愛的に?」
「そうだよ?さっきのがそういうことだと思ってたんだけど笑」
「あ、そうなんだ…///」
自分から聞いてきたくせに少し照れて赤面する彼女はとても可愛い
その反面期待させてくるのはやめてくれとも強く思った
「ごめんね、親友だと思ってたのに気持ち悪いよね?振ってくれて構わないから…」
「え、ちょっ…はな?」
「でも、親友のままではいてほしいなぁなんて……泣」
「はな!」
「え?…泣」
「まだ、私振るの確定してないんだけど」
「え、でもみお好きな人とか一切いないでしょ?」
「確かにいないよ? でも落ち着いて聞いてね」
「うん」
そんな振られたみたいな事実をさらっと言う親友にまた泣きそうになるが、言う通りに話を聞くことにする
「はなは知ってると思うけど、私今まで恋愛というものをしてこなかったの」
「だから人を好きになるっていう気持ちが分からない」
「でもはなのことは大切にしたいとずっと思ってるし、他の人と楽しそうに話してる時に嫉妬したりも…実はしててね?」
そんな可愛い暴露をして、照れくさそうにしている親友を撫で回したい衝動に駆られるが、ここは我慢する
「私にはこの気持ちが何なのかははっきりとはわかってないんだけど、これは恋心に近いと個人的には思ってるのね?」
「だから、今こそわかってないままだけどちゃんとさなに恋心とはどんなものなのかを教えてもらいたいなぁって………////」
そう言いながら照れる親友を見て、可愛いという気持ちで埋め尽くされる
……ん?よく考えたらこれってOKってことなのでは?
「それって…付き合ってくれるっていうこと?」
そう正直に親友に問うと
「言わせないで///恥ずいから」
照れながら答える親友を見つめ、もう一度しっかりと言葉にする
「改めて、
みお、私と付き合ってくれませんか?」
「……うん、よろしく」
照れてるのか無愛想だけど、優しい声で答える親友に笑みがこぼれた
コメント
1件
ああ、読んだ読んだ!「えろ」のひとことには思わず笑っちゃったよ(笑)。でも、そのあとの流れがすごく自然で、はながみおに「好き」って伝えるシーン、すごくドキドキした。みおの「私にはこの気持ちが何かわかってない」っていう誠実な言葉に、はなの「教えてあげるよ」って空気が重ならなくて、ちゃんと互いを大事にしようとしてる感じがじんわり沁みた。柔らかい百合の温度がとても良かった〜。続きも楽しみにしてるね!