「mf君!」
「んっ、!」
そう言いながら、ニッコニコで手を広げて
ハグを求めているのは、俺の彼女であるdnさんだ。
「ん〜、はいはい」
ぎゅー
「んへへ…、//」
「mf君、いい匂いするぅ…、/」
顔を俺のお腹にうずくめながら言う姿は、
実にかわいらしい。
dnさんは、ぴょこりと生えている白い狐耳が
特徴で、俗に言う狐と人間のハーフってやつだ。
嬉しい時はぴょこぴょこ動き、悲しい時は
シュン…と垂れ下がるその耳は、
まるで成人男性とは思えないようなかわいらしい動きをしている。
今も俺に抱きつきながら耳を動かしているが、
顔に当たって少しくすぐったい。
…ん、?
なんかいつもよりふわふわしている…、?
「dnさん、もしかして」
「冬毛に変わった、?」
「おぉ〜、」
「よくわかったね、」
「すごぉ!」
「ありがと、笑」
そう言って、更に耳を動かす。
…触ったら気持ちいだろうな…
ちょっとだけ…、
「ちょーっと失礼します」
「へ、?」
俺はそう言って、dnさんの耳に手を近づけた。
「ゔぁ、/ちょ、mfく、//」
「すんごいふわふわ、」
「凄いね〜、冬毛。」
「ゃめ、/」
dnさんは耳が弱い。だから、少し触っただけで
こんな声が出てしまう。
「かわいいね、?」
「あぅ…、//」
「顔真っ赤、w」
「大丈夫ですか〜?」
「うぅ…/」
「そっちのせいでしょ!、/」
「ごめんね、笑」
「…//」
それでもなお、俺に抱きついているdnさん。
…今夜はどうしてやろうか。
コメント
2件
控えめに言って神だと思います。 癒されました ... 😭💓