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※この作品はバックルームを題材にした二次創作です
登場人物の名前には50人クラフト等で使われている呼称をお借りしていますが、実在の人物とは関係ありません
作中の行動・発言・性格はフィクションです
一部に恐怖・死亡表現があります
バックルーム本来の設定を尊重しつつ独自解釈を含みます
「」で囲われている文字は声、「」がつけられていない文字は心の声と思って下さい。
俺は、目が覚めると、俺は謎の場所にいた。
一瞬、自室の天井だと俺は錯覚したが、よく見れば蛍光灯の色が違う。
「は…?なんだよっ、ここ」
俺は家に帰る途中だったはず、電柱は等間隔にあり、低めのビルには窓から漏れ出している光、そんないつもの夜道を歩いていた。
「黄色い…部屋?」
なぜか俺がいるこの空間は、黄色の壁に、湿っているカーペット、そして不規則にある蛍光灯。
そして、天井から響く一定のハム音、ジメジメとしたこのカーペットからは嫌な臭いがする。
なぜ俺はこんな空間にいるのかと考えながら、記憶を辿っていくと。
「そういえば、たしか…」
思い出したのは、居酒屋に行く途中にはなかったはずのドア。
好奇心が刺激され、そのドアが気になり開けてみた、なんだこれ…?と思った次の瞬間、そこで記憶は途切れていた。
そして、目覚めたらここにいた…訳が分からない。
「たしか…こんな感じだったよな…?」
ふとそういえばスマホはどうなっているのかと、確認をしてみたが圏外であった、ここはどこなのだろう…?
とりあえず俺はここから出るために、この謎の空間を探ってみる事にした。
俺はとりあえず立ち上がり一歩、一歩と歩いてみたが、湿ったカーペットの冷たさが自分の足首まで伝わってくるのがわかる。
ハム音は一向に鳴りやむ気配はなく、そして黄色の壁は古びた壁紙の様な質感をしている。
少し不衛生で不気味なこの空間に、困惑と恐怖が混ざり今すぐにでも家に開りたくなるが、1歩1歩と足を持ち上げていく。
右を曲がる、左を曲がる、何歩も歩きながら方向転換を何回もしてみるが、一向に景色が変わることはない。
続くのは、ただ黄色い空間だけ、気が本当に狂いそうになるが深く決意をし、歩き続ける判断をすると決めた。
さらにもっと数十歩歩いた先には、やじるしの様な絵や、英語で書かれている文字、だれか人が居るのかと疑問には思う、だが人の気配は1ミリも感じない。
ふとスマホを見てみたがそこには、23:09分の表示
「嘘だろ…?」
もう1時間は最低でも歩いたと思っていたが、まだ約20分しかたっていなかったというのだ、本当にこの空間は頭がおかしくなる。
見るからに自分の時間間隔がずれているとは思ったが、一旦はその事考えずに歩き続けることにした。
そういえば、スマホは圏外でもmapが使えることを思い出し、ふとmapを開いてみることにした。
「はぁっ…?」
mapにはなにも表示がされていなく、あるのはただ貴方がいる場所は、どの場所にも合致しません。と書かれているだけ。
余計にここはどこなのかが分からない結果となってしまった、
もう何時間歩いただろうか…?ふとスマホを確認してみるが
「2時…?」
自分がどれほどこの空間にいるのかが怖くて見ていなかったが、気づいていたらもう今は深夜の2時だ。
何という事なんだろうか、俺の頭にはもうこの空間に3時間彷徨っているのだとという事実だけが残った。
「…!!!」
「あれは…!」
この空間に約3時間、やっと出口らしきドアを見つけた。
これが出口な事を祈りたい。
ガチャッ
「って、ここは…?」
【観測データベース】コードネーム:kun
精神状態88/100 正常〇
身体86/100 正常〇
所有物
スマホ×1 残りバッテリー66%