続き
※ 初め🐤さんside
地雷様 等 🔙
🐤side
あれからないふといむしょ ー が寝た後に、アニキに呼ばれた。
リビングに行っていつも自分がご飯を食べるときに座る椅子へと座った。
アニキがりうらの反対方向に。
面談をするような形で座っていた。
🦁『 …んでさ、りうら? 』
🐤『 …何、 』
どうせ、いふくんのことだろう。
さっき、俺が何悪いことしたって言うの?
🦁『 単刀直入に言わせてもらうわ。 』
🐤『 …うん、何? 』
🦁『 なんでまろに対してそんな冷たいん? 』
何を聞かれると思ったら…なんだ、そんなことか。
やっぱりいふくんのことで、予想が的中した。
🐤『 …別に、 』
苦手、なんて言ったら何されるか分かんない。
何を言われるかも分かんないし…。
だから、絶対にそんな言葉は言わないでおこう。
🦁『 別に、ってなんやねん。 』
🦁『 そりゃぁ…少なからず、1つや2つくらい理由はあるやろ? 』
🐤『 ……はぁ…、もういいじゃん、そんなの。 』
🦁『 はッ、!? 』 バンッ
信じられない、みたいな顔で机に台パンして立ち上がるアニキ。
🦁『 そんなのってお前…ッ、流石におかしいやろ”ッ! 』
何がおかしいの…?
🐤『 …は、? 』
🐤『 それ言ったら、アニキだって前までいふくんのこと嫌ってたくせに。 』
🦁『 …っ、 』
🐤『 なんでりうらばっかり、ず ~ っとッ、責めるわけ? 』
🐤『 そんなの、おかしいじゃん…ッ! 』
アニキだって、したのに…。
🦁『 …それ、は…さ、親のせいやん…か、 』
🐤『 …はぁ、? 』
🐤『 何言ってるわけ?w 』
🐤『 親のせいにして、自分は逃げるんだ ~ w 』
馬鹿な考え。
🦁『 違う。 』
🐤『 じゃあ、何だって言うんだよッ”!! 』
” ___ アイツのせいで、
親が壊れたって言うのに。 ”
🤪side
🤪『 …ん”ッ、 』 パチッ
真夜中に、ふと目が覚めてしまった。
🤪『 …ふわぁッ” 』
欠伸をする。
変な時間に、起きちゃったなぁ…。
🍣『 …すぅ、すぅ…、っ 』
隣を見ると、ないにぃが気持ちよさそうに寝ていた。
🤪『 自分の部屋…、 』
行こうかな…。
そう思い、ゆっくりとドアを閉めて廊下に出た。
🤪『 …ん、? 』
階段の方に行くと、リビングの電気がついていた。
いつもなら皆寝ている時間なのに…なんで、?
🤪『 ……、 』
ちょっと、覗いてみよ。
バレないように、忍者になったように階段を降りた。
🤪『 …ょ…っと、ぉ 』
誰かいる…?
🐤『 ___っ!! 』
🦁『 …__!? 』
りうにぃと、ゆうにぃかな…?
何か2人で話して___ 、
🐤『 やっぱりッ、いふくんなんて最初っから必要無かったんだよ”ッ!! 』
🦁『 だからそれは違うって言っとるやんっ! 』
🤪『 …ぇ、ッッ 』
それは…どういうこと、なの?
普通の意味で行くと、いらないってこと…だよね、?
🤪『 ひ”ぅ…ッッ、 』
変な音…っ、
やばい、これ以上喋ったらおにいちゃんたちにバレちゃう。
ないにぃのところへ戻ろう。
…あのことは、思い出さないようにしよう。
🤪『 ひゅ ~ ッ、かひ”っ…は”ッ… 』
階段を上るときも、やっぱりりうにぃのあの言葉は忘れられなくて。
俺のせい…で、親が壊れた、?
俺のせい…、
まろのせいで…?
🤪『 はひ”ッッ…ぅ” 』
あぁ…ダメだ。
今はこんなこと考えちゃダメ。
🤪『 げほッ…ごほごほッッ…! 』
いつもは数秒でないにぃのところに着く。
けど、今は数分も掛かってやっとの思いで着くことが出来た。
ガチャっと、ゆっくりとまた扉を開ける。
🤪『 ん ~ ”ッ、ないにっ… 』 ポロッ
🍣『 すぅ…っ、すぅ…、 』
ないにぃ…ぐっすりと寝てて本当は起こしたくない。
けど…苦しかったら起こさないとダメ、ってないにぃが言ってた。
約束、守んないといけない!
🤪『 は ー ”ッ…ふ”っ… 』 ユサユサ
起こしちゃうの、ごめんなさい。
🤪『 なぃ”…こぉ”ッ! 』 ポロッ
ないにぃ、なんて呼ぶ暇がなくてないこ呼びにしてしまう。
🍣『 …っ、ん、”ッ… 』 パチッ
しばらくゆすり続けていたら、ないにぃが目を覚ましてくれた。
🍣『 …ぇ、ぁ…朝ぁ…? 』
あれ?
なんか、寝ぼけてる…、?
🤪『 ちが”ッ…ひゅ”ッ 』 ポロッ
苦しいよ…っ、
🍣『 まろ…ぉ、? 』
🍣『 …ぇ、?! 』
ようやく気付いてくれたみたい。
よかった…、
まろ、ちゃんと言ったよ?
偉い…?
🤪『 …ふッ…ぅ、 』
🍣『 ぇ、何があったの…っ? 』 サスサス
心配そうに言ってくれるないにぃ。
🤪『 んッ”…ひぐっ… 』 ポロッ
🤪『 ひ”…はぁ ー ッ、っ 』 ポロッ
このことは、隠しちゃダメだよね…?
いや、隠しててもないにぃならすぐにバレちゃうし、
🍣『 …ん、どうしたの? 』 サスサス
きょとんっと首を傾げてるないにぃ。
同時に背中もさすってくれていたみたい。
そうだよね、ないにぃはなんでまろが今こうなっているのかが分かんないもんね。
🤪『 すぅ”ッ…ふ ー ”ッ…けほっ” 』
🤪『 は、は” ー ッ…すぅ…ふぅッ… 』
また、過呼吸になってしまわないように深く深呼吸をした。
おかげで呼吸は落ち着いた、
🍣『 …落ち着いた、? 』
🤪『 ん…ッ、ごめ…。 』
🍣『 …ゆっくりで大丈夫だから、話してみてほしいな。 』
きっと、ないにぃも気にしてくれてる。
…ちょっと、怖い。
けど、ないにぃだもん。
怖くない、大丈夫大丈夫…。
🤪『 …さっき、ね、? 』
🤪『 起きちゃって、自分の部屋行こ ー って思ってたら…、なんかリビングの電気がついてて…ッ、! 』
🍣『 うん、 』
🤪『 誰かいるのかな…って思って下に行ってみたの。 』
🍣『 誰かいたの? 』
🤪『 うん、…ゆうにぃと、りうにぃ、がいたの。 』
🍣『 …うん、それで? 』
🤪『 お話してるところ、聞こえちゃって…ッ、 』
🤪『 そしたらりうにぃがッ…、まろのことッ、必要ないって”ッ…言ってて、ぇッ 』 ポロッ
🍣『 …ぇ、!? 』
目を見開いて、真剣に聞いてくれるないにぃ。
🤪『 だから…っ、まろッッ… 』 ポロッ
だめだめ、泣いちゃダメ。
泣く子はダメな子って、言ってたのに…っ!
🍣『 そっかそっか、大丈夫だよ。 』
また、ないにぃがぎゅってしてくれた。
🍣『 教えてくれて、ありがとう…っ、 』
🤪『 …ッ、 』 コクッ
🍣『 そんなに…あんま、気にすることじゃないからね…ッ、 』 ナデナデ
🤪『 … ~ ッ、ぅん 』
そう言っている、ないにぃの目には軽く涙が浮かんでいるように思えた。
続く
コメント
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少しの時差コメ失礼します 語彙力ないのですが 神がお作りなさった作品ですはい 続きゆっくりでいいので待ってます
続きが、、、気になり過ぎて夜も寝れない(ただの昼夜逆転して寝れない人ですどうも)