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めっちゃ好きです!!!!
ご投稿ありがとうございます🥰ntくん初登場ですねntnk探してたんですけど全然見つからなかったので書いて貰えて幸せです🍀チョロいnkと優しいntめっちゃ好き過ぎます!相変わらず表現の仕方が上手で読みやすいです最近はお茶さんの小説を見るのが生き甲斐になってきてます、これからも自分のペースで投稿頂けると嬉しいです☺️
お茶さまぁ!!お茶さまのおかげで新しいカプに目覚めました!!ありがとうございます!!!お茶さまの作品大好きです!!玩具を使ってみなよって言われてほんとに使ってるニキさんまじ可愛いです!!お茶さま天才すぎます!!愛してます!!!毎度毎度長文すみません...!
V、onkn / ntnk
サイバーケモ耳が好きなあの人です。
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「ニキくーん」
「なあに、弐十ちゃん」
時刻は零時を回っている。
二人で久々宅飲み。
互いにくだらない事で爆笑した。
「弐十ちゃん、勃起しないの?」
「え、大丈夫?酔いすぎじゃない?笑」
テンションが上がって下ネタ祭りだ。
弐十ちゃんは撮影とかでも下ネタを上手くスルーしているような、でも受け止めてもいるような。
まあ経験なさそうな可愛い部類だ。
身長が俺より十センチ弱ある奴というのは可愛くないが。
「弐十ちゃん、みて玩具!!」
「なんでそんなものあるんだよ、笑」
多少呆れてはいるが、彼の大きな笑い声が部屋に響いた。
彼の声は疲れていたとしても元気が出る声をしている。
「弐十ちゃん使う?」
「使わないよ、なんで使うと思ったの笑」
「サイバーケモ耳…」
「それはいるかも」
「なんでよ笑」
笑いすぎなのか若干腹が痛い。
グラスに入った酒を眺める。
頭が回らない。
「ニキくんが使えば?」
「ん?」
「ん?」
グラスを慌てて机に置き、目を合わせる。
互いに困惑してしまう。
「いや、そんなガチで困られても」
「え、あ、…ああ、ごめん」
驚きで顔が赤くなっていく。
なんか照れてるみたいじゃんか。
いや、そうじゃないと言ったら嘘になるんだけど。
「いいじゃん、面白そうだし使ってみてよ」
「え、え?」
「ほらほら、脱いで脱いで」
え、弐十ちゃんてこんな強引な人だっけ。
溜まってる?
溜まってたとしても俺で抜くの?
彼の方こそ酔いすぎだ。
「いやいやいや、待って待って!?」
「うん、わかったわかった」
全スルーじゃねえか。
体格が俺よりでかいから、簡単に押さえつけられてしまった。
さっさと脱がされてしまう。
「うえー、細…引きこもりだ」
「ニートに言われたくないな」
俺の身体を見るなり、見慣れないものかのように凝視している。
彼は勇者からニートになったっていう。
設定。
「はい、使って?」
「え、え?あの、…」
えこれ自分から目の前で使うの?
使われるとかじゃなくて?
いや使いたくはないんだけど。
「はいはい、ほらほら早く」
見ててあげるから、と言わんばかりに胡座をかいて、頬杖を着いている。
普通なら逃げ出すだろう状況。
どうやら僕は普通じゃないらしい。
「っ…ふ、…うう、っ、♡」
適当にぶん投げられた潤滑剤を入れて、自分を押し込んだ。
久々だから、それだけでも快感が込み上げてくる。
軽く上下させる。腰が跳ねたり、手が震えたり。
彼は変わらぬ表情で俺を見ている。
全身が熱くて、頭が回らない。
目から零れた涙ですら熱い。
「っ、あ…あ、…う”ぅ”…、っ、♡」
下腹部から全体へ快感が走り、大きく仰け反った。
「うお、派手だね」
感想下手くそか。小学生みたい。
…小学生に見られるのはやだな普通に。
しばらくして情けない感情が溢れかえって、口元を抑えて少し泣いた。
ごめんね、と彼は優しく指で零れた涙を拭った。
けど反省はしてなかったみたい。
「や”ぁ”あ”、ッ…♡ う” ~~、ッ、♡」
あれから少し落ち着いた後。
疲れで眠気が襲いかかっている中、ベッドまで放り投げられた。
疲れ果てた俺の身体は抵抗することなく、流れに従った。
相手のを奥まで挿れられる。
激しくはないものの、自分の身体には大きかったみたいで、腹が圧迫された。
痛いはずなんだけど。
やけに嬉しそうな自分の声。
「やだ、やだあ…っ、!♡ 」
言葉としては否定するものの、音の高さというものだろうか。
耳に入る範囲でも嫌がっては聞こえない。
「や”、…あ” ぁ”~~、ッ、!? ♡」
一回一回勢いが強くて、貫通するんじゃねえかって、多少心配になる。
けどそれすらも良いと思ってしまう程、脳からつま先まで溶かされていた。
「や”ぁ、やだ”…っ!!♡ むり”…!♡」
何度目だろう。
独特のペースにあっという間に呑まれ、相手の意思で果てるようになってしまった。
なってしまった、というか…言葉にしずらい。
嫌だ、無理だ。
そう言葉にする度、彼は嬉しそうな声色で
「そうだねえ、」と一言。
優しく、落ち着く。普段の声からは想像できない音だが、止める気配がない。
止める気もなさそうだった。
互いに本音は言わないけど、” 嬉しい “ということだけは、共通していた。
熱が引き、目が覚めた頃には彼が横になっていた。
瞼は閉じられ、寝息を立てていた。
私服がダサい…いや個性的な分、何も着ていない状態は綺麗だった。
いや元も綺麗なんだけど。
違う部類の、透き通るような。
彼は行為中のように嘘ばっかつく。
けど、バレてる。
普段はまとも枠だけど、実際おふざけだって大好きだし、下ネタはバリバリ言うし。
なんだかツンデレ、とは違う珍しい人。
冷静な割には優しいし、困った時は駆けつけてくれる。
こういう一面を見れてるのが俺だけなのかな、と思うだけでも嬉しい。
少し一人で起きているという状況に寂しくなったけれど、彼にくっついているとそんなことはすぐ緩和された。
彼も、同じように思ってくれたらいいな。