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隠れた嬉しさ / ntnk

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隠れた嬉しさ / ntnk

1 - 隠れた嬉しさ / ntnk

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2024年09月03日

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V、onkn / ntnk

サイバーケモ耳が好きなあの人です。


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


「ニキくーん」

「なあに、弐十ちゃん」

時刻は零時を回っている。

二人で久々宅飲み。

互いにくだらない事で爆笑した。


「弐十ちゃん、勃起しないの?」

「え、大丈夫?酔いすぎじゃない?笑」

テンションが上がって下ネタ祭りだ。

弐十ちゃんは撮影とかでも下ネタを上手くスルーしているような、でも受け止めてもいるような。

まあ経験なさそうな可愛い部類だ。

身長が俺より十センチ弱ある奴というのは可愛くないが。


「弐十ちゃん、みて玩具!!」

「なんでそんなものあるんだよ、笑」

多少呆れてはいるが、彼の大きな笑い声が部屋に響いた。

彼の声は疲れていたとしても元気が出る声をしている。


「弐十ちゃん使う?」

「使わないよ、なんで使うと思ったの笑」

「サイバーケモ耳…」

「それはいるかも」

「なんでよ笑」

笑いすぎなのか若干腹が痛い。

グラスに入った酒を眺める。

頭が回らない。


「ニキくんが使えば?」

「ん?」

「ん?」

グラスを慌てて机に置き、目を合わせる。

互いに困惑してしまう。


「いや、そんなガチで困られても」

「え、あ、…ああ、ごめん」

驚きで顔が赤くなっていく。

なんか照れてるみたいじゃんか。

いや、そうじゃないと言ったら嘘になるんだけど。


「いいじゃん、面白そうだし使ってみてよ」

「え、え?」

「ほらほら、脱いで脱いで」

え、弐十ちゃんてこんな強引な人だっけ。

溜まってる?

溜まってたとしても俺で抜くの?

彼の方こそ酔いすぎだ。


「いやいやいや、待って待って!?」

「うん、わかったわかった」

全スルーじゃねえか。

体格が俺よりでかいから、簡単に押さえつけられてしまった。

さっさと脱がされてしまう。


「うえー、細…引きこもりだ」

「ニートに言われたくないな」

俺の身体を見るなり、見慣れないものかのように凝視している。

彼は勇者からニートになったっていう。

設定。


「はい、使って?」

「え、え?あの、…」

えこれ自分から目の前で使うの?

使われるとかじゃなくて?

いや使いたくはないんだけど。


「はいはい、ほらほら早く」

見ててあげるから、と言わんばかりに胡座をかいて、頬杖を着いている。

普通なら逃げ出すだろう状況。


どうやら僕は普通じゃないらしい。



「っ…ふ、…うう、っ、♡」

適当にぶん投げられた潤滑剤を入れて、自分を押し込んだ。

久々だから、それだけでも快感が込み上げてくる。

軽く上下させる。腰が跳ねたり、手が震えたり。

彼は変わらぬ表情で俺を見ている。


全身が熱くて、頭が回らない。

目から零れた涙ですら熱い。


「っ、あ…あ、…う”ぅ”…、っ、♡」

下腹部から全体へ快感が走り、大きく仰け反った。


「うお、派手だね」

感想下手くそか。小学生みたい。

…小学生に見られるのはやだな普通に。


しばらくして情けない感情が溢れかえって、口元を抑えて少し泣いた。

ごめんね、と彼は優しく指で零れた涙を拭った。


けど反省はしてなかったみたい。



「や”ぁ”あ”、ッ…♡ う” ~~、ッ、♡」

あれから少し落ち着いた後。

疲れで眠気が襲いかかっている中、ベッドまで放り投げられた。

疲れ果てた俺の身体は抵抗することなく、流れに従った。


相手のを奥まで挿れられる。

激しくはないものの、自分の身体には大きかったみたいで、腹が圧迫された。

痛いはずなんだけど。


やけに嬉しそうな自分の声。


「やだ、やだあ…っ、!♡ 」

言葉としては否定するものの、音の高さというものだろうか。

耳に入る範囲でも嫌がっては聞こえない。


「や”、…あ” ぁ”~~、ッ、!? ♡」

一回一回勢いが強くて、貫通するんじゃねえかって、多少心配になる。

けどそれすらも良いと思ってしまう程、脳からつま先まで溶かされていた。



「や”ぁ、やだ”…っ!!♡ むり”…!♡」

何度目だろう。

独特のペースにあっという間に呑まれ、相手の意思で果てるようになってしまった。

なってしまった、というか…言葉にしずらい。



嫌だ、無理だ。

そう言葉にする度、彼は嬉しそうな声色で

「そうだねえ、」と一言。

優しく、落ち着く。普段の声からは想像できない音だが、止める気配がない。

止める気もなさそうだった。



互いに本音は言わないけど、” 嬉しい “ということだけは、共通していた。




熱が引き、目が覚めた頃には彼が横になっていた。

瞼は閉じられ、寝息を立てていた。

私服がダサい…いや個性的な分、何も着ていない状態は綺麗だった。

いや元も綺麗なんだけど。

違う部類の、透き通るような。


彼は行為中のように嘘ばっかつく。

けど、バレてる。

普段はまとも枠だけど、実際おふざけだって大好きだし、下ネタはバリバリ言うし。

なんだかツンデレ、とは違う珍しい人。

冷静な割には優しいし、困った時は駆けつけてくれる。


こういう一面を見れてるのが俺だけなのかな、と思うだけでも嬉しい。


少し一人で起きているという状況に寂しくなったけれど、彼にくっついているとそんなことはすぐ緩和された。


彼も、同じように思ってくれたらいいな。









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