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ハムスター
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#BL
小鳥遊みや
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小鳥遊みや
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**あああああもう!!テヒョンイヒョンがグガにキスしたとこで完全にやられた😭💕** 嫉妬してるグガも可愛いし、テヒョンが気づいて「かわいい」って言うのもずるいよ…! 「ずっと一緒にいる」って約束、めっちゃエモかった…! あと、メンバーのツッコミ(特にユンギ先輩のげっそり顔)も好きw 小鳥遊みやさん、この甘々バランス最高すぎます!!次の話も絶対読む!!🌸
「あは!テヒョンア、何それ見してー!」
「いいですよ〜!はい」
撮影の休憩中、テヒョンイヒョンはジニヒョンにスマホを渡して、一緒に画面を覗き込んでいた。
「この写真、めっちゃ面白くないですか?」
「本当だㅋㅋㅋこれあいつに送ろうよ」
「ふはっ!絶対笑う」
2人で楽しそうに話している。
…あの、テヒョンイヒョンは俺の恋人なんだけど?
少し離れたソファで、俺は黙ってその様子を見ていた。
俺たちが付き合ってから2ヶ月程経った。
テヒョンイヒョンはいつも明るくて優しくて面白い。俺はそういうところが好きなんだけど…
誰に対しても距離感が超絶近いのが困る。
というか、嫉妬深い俺にとっては辛すぎる。
「……」
「ジョングク?すごい顔してるよ」
あまりにも俺の顔が険しかったのか、ジミニヒョンが声をかけてきた。
「どうしたのさ」
「別に、何でもないですよ」
「とか言って…さっきからあの2人のこと見てるけど」
「そんなことないです」
自分でそう言うけれど、俺はやっぱり目が離せない。
「いや、めちゃくちゃ見てるやんけ」
俺はむっとして視線を逸らした。
「……テヒョンイヒョン、ジニヒョンとくっつきすぎだと思いませんか?」
「は?…え、普通じゃね?」
ジミニヒョンはキョトンとしてから吹き出した。
「ぶっ!はははっ!あ〜、なるほど羨ましいのかぁ」
「…それ言う必要あります?」
ジミニヒョンはニマニマしている。
俺は黙り込んだ。
テヒョンイヒョンが楽しそうに笑っているのは嬉しい。
でも、その隣にいるのが自分じゃないっていうのが、全く持って面白くない。
だって俺、彼氏なんだよ?
なんで隣に来てくれないの!
一方のテヒョンイヒョンは、そんな俺の気持ちなど全く知らない。
「うひゃー!あはははっ、ジニヒョン!ジニヒョーン」
テヒョンイヒョンがジニヒョンに乗っかる。というか抱きつく。
……うん。うん?
いや待て待て待て、近いって!
どうしてそうなった?!
さっきまで写真見てましたよね!!
なんで?!なんでぇ?!
「…おーいジョングク、お前の顔、今にも殴り掛かりそうだぞ」
「うぐ…くそぉ、ジニヒョンめ…」
「あは、一旦落ち着けー?つーか面倒くさい性格だよなぁ…僕ならあれくらい許すけど?」
「うっ、ジミニヒョンは黙っててください!」
僕は呼吸を整える。
…と、テヒョンイヒョンがこちらに駆け寄って来た。
「グガ!聞いて!さっきね、ジニヒョンがね〜!」
あーもう、口を開けば他の男の話ですか…
来てくれてちょっと嬉しかったのに…
やっぱ俺の気持ちなんて分かってないよね!?いや、話しかけてない俺も悪いのかもだけど!
「でね、でね〜!」
「…はいはい、そーですか」
俺は適当に、いや、かなり素っ気なく相槌を打った。
「む…グガ、なんか怒ってる?」
「怒ってないです」
やっと気にしたか。
もう俺、怒り通り越して悲しいですよ…
「ほんと?」
「ほんとです」
「ふーん」
テヒョンイヒョンは俺の隣に座った。
「じゃあ、これ見て!」
「……何?」
俺は画面を見る。
「さっきジニヒョンと見てた写真!面白いでしょ?」
なんだそれ。そういうのは最初に俺に見せればいいのにさ!
「んー、普通ですね」
「えー?そう?」
テヒョンイヒョンが僕の顔を覗きこんだ。
こんな時までやたらと可愛いなんてムカつく…
「ね、グガ、今日変だよ」
「そうですか?俺はいつも通りですけど。」
「えー?…でもさっきもおれのこと見てたでしょ」
「なっ…」
いや、気付いてたんかーい!
だったらそれを先に言ってくれ!
「ひひ、やっぱりね!」
テヒョンイヒョンの笑顔を見ていると、俺はますます素直になれなくなった。
「……テヒョンイヒョン」
「ん?」
「…ジニヒョンと、そんなに仲良くしなくてもいいじゃん」
「え?」
「……なんでもないです」
俺はそっぽを向く。
テヒョンイヒョンはしばらく考えていたが、やがて何かに気づいたように目を丸くした。
「もしかしてグガ」
「……」
「嫉妬しちゃった?」
「…………」
「んふ、してるんだね」
「うるさーい!」
俺の耳が真っ赤になるのが分かる。
テヒョンイヒョンは笑った。
「かわいい」
「かわいくないです」
「じゃあ、どうしたら機嫌直る?」
「……ヒョンがこっちにいてくれたらいい」
「それだけでいいの?」
「…ん」
テヒョンイヒョンは少し笑って、俺の肩に頭を乗せた。
「じゃあ、ここにいる」
「……ずっと?」
「うん。ずっと」
俺はちらっとヒョンの顔を見る。
「…ジニヒョンより?」
「もちろん」
「ジミニヒョンより?」
「もちろん」
「メンバー全員より?」
「何その比較」
ヒョンは笑いながら、俺の手を握った。そして目と目が合う。
「おれが一番好きなのはグガだけだよ」
俺は一瞬固まって、それから笑った。
「……じゃあ、許します」
「何を?」
「ジニヒョンと仲良くしてたこと」
「えぇ〜なんでグガが許す側なの?」
「んー、じゃあやっぱり許さないです」
「なんでよㅋㅋㅋ」
すると、不意にテヒョンイヒョンが僕の首に口付けた。
「わっ、何ですか?!」
「へへ、これで許して?」
「っ、〜〜!////」
はぁー、本当にずるい…
こうやってこの人は今日も俺の心を振り回す。
「…そんなことするなら、分かってるんですか?」
「えっ?
…ちょっ、んう、…ぐがぁ…」
そこへ、ジミニヒョンとナムジュニヒョンが割って入ってきた。
「あーもー!ストップストップ!今仕事中だから!キスマ付けんのとか本当やめてね?!」
「おいおーい何してんだ!イチャつくのは帰ってからにしろ〜!」
「えへっ、あのね〜グガ嫉妬してた」
「テヒョンイヒョン!それ言っちゃダメ!」
「え、だって本当じゃーん」
メンバー達は2人を見て爆笑する。
「はいはい、もういい加減お腹いっぱいだよ。お前たちが仲良いのは分かったから」
スタッフの呼ぶ声が聞こえた。
テヒョンイヒョンが俺の手を引いて立ち上がる。
「それじゃ、行こっ!グガ!」
「はい」
俺は大好きな人の後ろ姿を見つめる。
これからも、ずっと一緒にいたいな…
ううん、一緒にいるんだ。
笑って、泣いて、嫉妬して、また笑う。
俺たちはきっと、そういうふうにできてる____
「単純だなあ」
2人が出て行った後の楽屋で、ホソクが呆れたように笑う。
「まあ、仲良しなのはいいことですよ」
「でも俺たち、毎日これ見せられるんだよな…」
ユンギはゲソッとした顔で呟いた。
「うぅ、そうですよね…
あ、てかジニヒョン終わりましたね。この後のジョングギに気を付けてください」
「ええっ?!何それジミナ!!ヒョンどうなっちゃうの?!」
そう嘆く長男に、周りのメンバーは哀れみの視線を向けるのだった。