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お願い、誰か7000まで行かせてくれ 俺は続きが、続きがどうしても見たいんだぁー( ߹ㅁ߹)
⚠︎ご本人様たちとは関係ありません
⚠︎nmmn
ミンドリー×らだお
ミンドリー、その他「」らだお『』
ホテルの広い会場は、音楽と笑い声で満ちていた。
街のギャングも警察も関係なく、みんなが一堂に会して、派手なパーティーを楽しんでいる。
シャンパンの泡がはじける音、フロアを歩く靴の音、軽やかな笑い声──。
それに混じるよう、らだおは同じ警察署の伊藤ぺいん、成瀬力二と今日あった面白い出来事を笑いながら話していた。
2人が話に夢中になっている間にドリンクを取りに行こうと、らだおは少し歩き出した。
ドリンクを取る素振りしながらチラリと横を見る。女性に腕を組まれている同僚警察官、ミンドリー。
笑顔で誰かと談笑している彼は、いつも通りのミンドリーだ。
だけど、らだおの体は、何かがおかしい。
頭がふわふわして、視界がぼんやりと揺れる。
(……何これ、気分悪い……?)
らだおは気づいた。ドリンクを口にしたとき、何か変な味がしたことを。
でもそのときは、まさか自分が薬を盛られているなんて思わなかった。
手に持っていたグラスをテーブルの上に置き、 気がつくと、らだおの足は自然と会場の外、静かな廊下へと向かっていた。
ホテルの廊下は、パーティー会場からの笑い声が遠く響くだけで、妙に静かだった。
壁にもたれ、額にうっすら汗をにじませたらだおは、視界の端が揺れるのを必死にごまかしていた。
『……やばい、立てない……』
そのとき、足音が近づいた。
スーツの靴が廊下の床を軽く叩く音。心臓が一瞬、跳ねた。
「…らだお?」
その声。
振り向くと、ミンドリーが真剣な顔で立っていた。 少し髪を乱し、ネクタイもゆるめている。彼の瞳が、いつもより鋭く、でも心配そうに光っている。
「顔、赤いけど。なにがあった?」
『なんでもない…ちょっと、あついだけ』
らだおは首を振ったが、足がふらつき、ミンドリーの胸に倒れ込む。
「おいおい、これ”なんでもない”じゃないね」
そう呟くと、ミンドリーは迷いなくらだおの肩を支え、静かに歩き出した。
人気のない客室。
ドアを閉めると、外の喧騒は完全に遮断され、二人だけの空気が満ちる。
ベッドに腰を下ろしたらだおは、無意識にシーツを握りしめた。熱い。息が落ち着かない。
胸の奥からじわじわと湧き上がる感覚に、自分でも戸惑っていた。
『…ミンドリー、ごめん。俺…自分でなんとかするから…戻っていいよ』
苦笑いでそう言うらだおに、ミンドリーは片眉を上げた。
「なんとかって、この状態のままで?」
『……』
視線を逸らすらだおの頬は、耳まで赤く染まっている。
ミンドリーはため息をつき、膝をついて目線を合わせた。
「らだお、これは放っておけないね。警察は困ってる人を助けるのが仕事でしょ?」
そう言うと、彼の大きな手がそっとらだおの頬を包み込む。
そのまま、軽く唇が触れた。
触れただけのはずなのに、らだおの呼吸が大きく乱れる。
『ん…』
思わず漏れた声に、ミンドリーの指が首筋をなぞる。ゆっくり、確かめるように。
「熱、すごいね…」
指先が耳の後ろをなぞるたび、体の奥がじわっと反応してしまう。
らだおは堪らずシーツを握りしめた。
『…ミンドリー…やめ…』
「やめて欲しいの? それとも…」
言葉を濁しながら、唇が再び重なる。今度は長く、深く。
らだおの背中に回された手は、優しいのに逃げ場を与えない。
額を合わせたまま、ミンドリーが囁く。
「落ち着くまで、ここにいる。…一人にできない」
ベッドの上、二人の距離はもう、戻れないほど近かった。
♡7000いったら続き書いちゃおうかな、
モチロン次はR18要素たっっぷり^^