テラーノベル
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ya『』
ur「」
ya Sida
初夏 。 蝉が煩く鳴いている
『・・・』
黙々と絵を書いていると隣に人の気配がした
『、 だれ』
「俺?urだよ。てか絵上手だね」
いきなり現れては先程まで書いていた絵を褒めだす珍光景にyaは目を見開き驚いた
こんなこと言ってくるやつ初めてだったから
『ありがと 、』
『てかここで何してんの』
「俺は―――・・・」
「伝えたいことがあるからここにいる」
『、 ふーん 誰に何伝えたいの』
「それ聞いちゃう?笑」
ふと驚いた様に意地悪く笑う笑顔に不覚にもどきっとしてしまった。そんな自分に少し驚いた
「俺好きな人いたんだけどね」
「伝えられずに死んじゃったんだあ」
『は?』
『お前幽霊なの?』
「うん」
突然の告白に目を見開き本当かと、信じ難かったが綺麗な朱色の髪が少し透けていて向こうが見えていた。
ああ本当なんだなと
そこからurと俺の日々が始まった
『またいる』
「文句ある?」
『別にないけど 、 あそう言えばさ』
『お前部活とか入ってた?』
「あ ー 、 うん入ってたよ」
『どこ』
「美術」
『え 意外かも』
「そう?」
『うん』
こんな他愛の無い話をするのが俺にとっては凄く楽しかった
ある日美術室に行くと1枚の美しい絵に目が止まった
驚いただってモデルがurだったから
『あ 、 先輩これ書いたの誰ですか』
( ああもう卒業したけど高橋って人だよ )
『・・・ありがとうございます』
その人はurが好きだと言っていた人だった
放課後こっそり絵を持ち出しurの前に立ちこう述べた
『これお前の好きなヤツが書いたんだってよ』
「え 、 あ 、 」
驚いた顔をしたかと思えば涙を流したその姿が俺にとってとても美しく儚く綺麗に見えた
ああ俺urが好きなんだ
「ありがと 、 yaくん 、 !!」
「・・・告白しとけばよかったなあ」
一筋の涙が流れ落ちそれを俺は指で撫取り
『urのこと好きかも』
「、 !! ありがと 、 !」
「俺もだよ 、 」
「あ 俺もう行かないと」
『えどこに』
「・・・内緒!」
その日はまたねではなくurから初めての「じゃあね」だった
『、 やっぱり居ないか』
『ん 、 ?』
壁に何か書いてあるのが見え目を凝らし見るとそこには「最後の夏yaくんといれてしあわせだった! ありがと!」と書かれてあった
『ずるい 、 好きだよur 』
蝉が煩く鳴く中
俺はこの夏最初で最後の失恋をした __ 。
コメント
1件
え 、 儚すぎて 消えそう 😫 ほんと 天才 すぎるわ ❣️ 次も 楽しみに してる ね 😘😘