テラーノベル
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さっき書いてたデータ全部パァになって泣く泣く書き直します😭
※私はsrfさんとkntさんの口調を完全に把握してるわけではありません。ご了承ください。
※伏字なし
※設定いじってます
セラフ視点
突然だが俺は風楽奏斗という男が気になっている。気になっているというのは興味ではなく恋愛での意味だ。出会って初日だがこの淡い金髪の中にあるアンニュイなオレンジメッシュは心を晴れやかにする。奏斗の目も魅力的だ。空みたいに青いのに深海みたいに暗い。何とも言えない素敵な色だ。白く細い手指も興味を加速させる。
奏「セラフ?大丈夫調子悪い?」
セ「いや大丈夫…」
ぴとっと俺のデコに綺麗な手を重ねた。すごくひんやりしていて気持ちが良い。
奏「熱は無さそうだね」
セ「う、うん…」
びっくりした。距離感が近すぎる。他の誰かにもそうしてるのだろうか。
モ「あ、あの!奏斗…くん!」
奏「ん?」
モ「よ、良かったら一緒に学校周らない…?」
奏「え、良い…」
セ「奏斗!今日どこ行く?」
奏「え、あ…ごめんね…」
モ「う、うん…」
奏「も〜邪魔しないでよセラ〜」
奏「え〜っと僕が行きたいのは…」
危ない。奏斗が別の誰かに取られそうになった。
ア「すいませ〜ん奏斗さん居ますか?」
セ「…!」
いきなり来た男…四季凪アキラは俺の友達。容姿端麗で成績優秀。おまけに優しいとかというとてもずるい男なのだ。女子からの人気もとんでも無い。中学の頃は常日頃告白みたいなものだったらしい。ただ彼にはとんでもない秘密がある。
ア「セラ夫少し話したい事があるので借りても良いですか?」
セ「やだ」
奏「あ、あの僕に何か用事が…?」
ア「はい。少しお喋り出来たらなと思って」
奏「じゃあ廊下に出て…」
ア「セラ夫何で貴方も?」
セ「…いや別に」
ア「じゃあ来ないでください。2人っきりで話したいので」
セ「……そ」
奏斗視点
セラフの友達…アキラさんがいきなり僕の元に訪れて連れ去られた。
奏「え…あのなんか用事が?」
ア「すいませんいきなり…」
奏「いや全然…」
こうやって見るとすごく美形だ。セラフとは違う。セラフはシャープな感じの美形だがこの人は美しいが勝つ。
ア「ちゃんとした自己紹介がまだなので。私四季凪アキラです。これならお見知りを」
奏「風楽奏斗です。これからよろしくお願いします」
ア「全然タメで良いですよ?」
奏「えっでもそっちは敬語なので…」
ア「あ〜それ?私家厳しいから普段は敬語なんだよね〜。普段はこんな感じだから全然気にしないで」
すごい。すぐに普通の喋り方に戻った。まるで別人みたい。
ア「あ!そうだ!良かったら私の家来ない?」
奏「え?でも今日セラと一緒に街周る約束してて…」
ア「終わったあとでいいから!たらい…じゃない雲雀も来るからさ!!喋ろ!」
奏「は、はい」
セ「随分楽しそうですね〜?」
ア「セラ夫!何が用事が?」
セ「ちょっと?忘れ物取りに来ただけで別に〜?」
ア「あっそ!じゃあ後で来いよ」
セ「へ〜?でも1年2組って確か次が移動だよね〜?」
ア「それ明日な?ずっとここに居座るわ」
奏「あ、あの…!えっと!」
ア「たらい呼びましょう」
ア「たらいーーー!!」
雲「アキラどしたん?」
雲「あー!奏斗君や!!」
奏「え…奏斗…君…?」
雲「俺渡会雲雀!さっきはごめんないきなり一方的に喋っちゃって…これからよろしく!!」
ア「では私たちはここで。また後で奏斗」
雲「奏斗じゃあなー!」
セ「奏斗また後でって何?」
奏「あ、あの…セラと街周った後アキラの家行くんだよね……」
セ「何それ。俺も行く。凪ちゃんの家知らんでしょ教えるから」
奏「確かに!ありがと!」
アキラ視点
雲「何がセラフめっちゃ怒ってたな〜」
ア「そうなんだけど……なんか引っかかるんだよな〜」
雲「やっぱ奏斗と仲良くしたからかな?」
ア「それじゃなかったら寧ろ怖いでしょ!!」
雲「そりゃそうか…」
セラ夫と小学生の頃から付き合ってきた私には分かる。セラ夫は今ガチギレ中だ。初日で出会ってすぐに仲良くなって…忙しいやつだ。
雲「ん〜よく分からんけど多分一目惚れみたいなやつじゃね?セラフって誰かに執着する事ってなかったやん」
ア「確かに…珍しいな…」
セラフ視点
セ「何で行くの?」
奏「仲良くするためだけど…」
セ「俺も行くから絶対に」
奏「うん…」
奏斗を凪ちゃんだろうが2人っきりで一緒なのは絶対に嫌だ。女なんてもっと無理。ラブレターなんてきたら俺が引き裂いて捨てる。そんくらいには。
セ「奏斗どこ行こっか?」
奏「うーん、どこも魅力的だけどセラの家行ってみたい!!ちょっと気になるし!」
セ「……え?」
突然のことにびっくりした。いきなり初日で仲良くなった人の家に入りたい?とんでもない距離感をしている。
奏「セラのこともっと知りたいし!」
あぁ、俺もだよ奏斗。俺ももっともっと奏斗のことを知りたい。指先から骨の髄、頭の先までの全てを知り尽くしたい。
セ「いいよ」
どうしようこんなの完全に好きになっちゃうじゃん。奏斗が他の人と仲良くするだなんて考えたくない。凪ちゃんと雲雀以外交友関係を作らないでほしい。
奏「その後アキラの家行けばいいかな?」
セ「うんそれで良いと思う」
奏斗視点
無事に学校初日が終わり各々自由に帰る時間になった。
セ「奏斗こっちこっち!」
奏「待って!」
セ「あ、奏斗ちょっとこっち来て」
奏「何?」
そう言ってセラフは僕の髪を触り始めた。
奏「ぅわ!何々!!」
セ「よし出来た。うん可愛いよ」
そう言って鏡を借りて見てみたら僕の髪のサイドに編み込みがされてあってとても可愛らしくなっていた。
奏「ほんとだ…!セラすごい!!めっちゃ器用じゃん!!」
セ「そんなすごいものじゃないけどね…」
奏「ありがと!セラ!」
奏「ほんとにすごい…僕友達居なかったからこういう事した事なくて…」
セ「友達居なかった…?どういう事?」
奏「あっ…」
しまった。思わず口に出てしまった。
奏「僕の親転勤族でさ!友達と呼べる友達が居なくて!!」
セ「…ふ〜ん。じゃあ俺が初めての友達って事だ」
奏「…なっ!!」
セ「ごめんごめんw冗談だってww」
奏「……もういい」
セ「ごめんって〜」
奏「早く行くよ!!」
セ「奏斗って何で転校したの?」
奏「…転勤でここに来たの」
セ「え?でもここ会社と呼べる会社って無いよ?田舎だもん」
奏「あっあ、あの…!その…!」
セ「なんか理由があるんでしょ?」
奏「…うん」
奏「僕引っ込み思案でずっと友達が出来なかった。コミュニケーションも取れなかったから意見も自分の意思も言えなくて。そこからいじめに発展しちゃって学校…通えなくなっちゃって…」
セ「うん」
奏「不登校の間ずっと勉強してなんとかここに入れてさ。まぁ頭が良いから言われたら全然なんだけどさ…」
セ「なるほどね。俺も小学生の頃凪ちゃん以外喋れなかったんだよね。雲雀は中学から仲良くなって。雲雀はずっと明るい奴だからさ自然と喋れるんだろうね。凪ちゃんも極力雲雀と一緒だし。雲雀もそれに気づいてるからずっと一緒に居てくれるんだよね」
奏「へ〜」
セ「あいつ名門のスポーツ校からもスカウト来てたんだよ。でもそれを蹴ってまで俺らと居てくれてさ。凄い良いやつだから今度4人で遊び行こうよ」
奏「…うん!」
知らなかった。雲雀は見た目はすごく紫髪に赤メッシュ、顔は造形が良くすごくキリッとしている男らしい顔立ちをしている。それに加えてピアスもしているから怖い人だと思っていた。
セ「ここが俺の家」
奏「親御さんは?」
セ「親はここしばらくずっと帰ってきてない。両方とも俺と別居してるからね。ただお金が送ってくるだけ何もしてない」
奏「それってネグレクトじゃ…」
セ「ほら上がって」
奏「…お、お邪魔します」
セラフの家はすごく綺麗でテレビなども置いてあるが使ってる形跡はない。
セ「俺ちょっとトイレ行ってくるから待っててね」
奏「はーい」
と言われたから返したけど…
奏「じっとしてろなんて無理すぎる話」
奏「ここがセラの部屋かな…?」
奏「お邪魔しま〜す…」
奏「エロ本とかあるんかな?あれこの楽器ケースって何…?」
セ「奏斗?」
奏「……ぅわ!!?ご、ごめん!つい気になって…」
セ「別に良いよ。このケース何入ってると思う?」
奏「え〜なんだろ…」
セ「正解は〜ヴァイオリンでした!」
奏「ヴァ、ヴァイオリン!?弾けるの?」
セ「ちょっと待っててね軽めの演奏なら出来るから」
そう言ってセラフはヴァイオリンを構えた。そのヴァイオリンはとても豊かな音を奏でた。まるで草原の中でミミズクと会話してる気分だ。
セ「…どう?」
奏「すごい!すごいよ!!セラ!!プロなれるよ!」
セ「いや趣味程度だよ。俺自身プロは目指そうとしてないから」
奏「へー…それ以外にも参考書とかたくさんあるね」
セ「そうだね。俺勉強しないといけないからさ」
奏「偉いね」
セ「うーんそろそろ時間だし凪ちゃんのところ行くか」
奏「うん!お願いねセラ!」
少し不安だったけど無事にお友達が出来たし一緒に遊んでる。こんなの昔じゃ想像できなかった。ねぇ昔の僕前を向こうよ。
終わりです!
次回は四季凪の家らへんです!
それでは👋か
#にじさんじBL
#ばぁうくん愛され
コメント
3件
あざらしさん、第2話読みました! セラフの奏斗くんへの片想いがもうダダ漏れで可愛すぎる(笑)。「凪ちゃん以外と2人きりは絶対無理!」って所、もう完全に恋する乙女じゃん…。奏斗くんの過去も不登校とか重いのに、セラフが自分の経験をさらっと話してあげるのがグッときた。ヴァイオリン演奏シーンは一気に雰囲気変わって素敵だった🎻 次回、4人で凪ちゃんち集合の流れ、どうなるのかすごく気になる!続き楽しみにしてます〜