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続き楽しみです!!!!早めにしてくれたら嬉しいです!!!!
なんか竜胆可哀想な感じするけど、蘭ちゃんも辛い感じする😭
蘭が本命の女を作り竜胆が捨てられそうになって……?という話です。モブ女でてきます
俺は灰谷竜胆。
今俺は絶望の淵に立たされている。それは兄ちゃんの婚約者である女のせいだ。
俺は昔から兄ちゃんが好きで、何時でも一緒にいて夜の相手をすることだってあった。俺には俺と兄ちゃんが2人で幸せに暮らす未来が見えてたのに全部全部あの女のせいだ。
あの女と兄ちゃんは俺が知らない間に勝手に2人の家を買ったらしい。明日その家に俺は弟として顔を出しに行くことになった。絶対あの女と兄ちゃんの関係ぶっちぎってやる。
喪不子「あ、蘭くんの弟さん…?」
「初めまして、私蘭くんと結婚できたのが幸せで幸せで、弟さんとも良好な関係を築いていきたいです…。」
兄ちゃんが選ぶ女だからどんなやつだと思ったら全然ブスじゃん、でも俺は優しいから言わないであげた。その時は肩に軽くぶつかるくらいですましといてやった。
蘭「あぁ、竜胆悪かったな…忙しいのに…」
薬指にダッサイ指輪をつけた兄ちゃんがなんだかよそよそしく話しかけてきた。
竜胆「俺兄ちゃんとお茶いれてくるからゆっくりしてて喪不子さん!」
久々に近くで見る兄ちゃんの横顔が綺麗で仕方なかったから俺は思わず兄ちゃんの頬にキスをしてみた。
そしたら兄ちゃんはすぐに避け俺の口を手で抑えた。
蘭「あのなぁ竜胆…俺だってお前のことは兄弟として大好きだよ。でも俺は立派な既婚者だから、いくら弟でもそうゆうことはもう出来ないんだよ……」
俺は涙も出なかった。俺は兄ちゃんを恋愛対象として好きだったし、そのために努力したこともたくさんあったのに、兄ちゃんにそんな感情はなかったことがわかったらもう下を向くしかない。
俺は喪不子が飲むお茶に毒を盛ることにした。因みに即効性だけど軽く体調不良になる程度のやつ、兄ちゃんを寝取っ た女は死ぬくらいじゃ許せないからな。
お茶を飲んだ喪不子は数分後、元からブスな顔がさらにブスになった状態で兄ちゃんにこういった。
喪不子「あの…私頭が痛いみたいなの…ちょっと横になります……。」
蘭「ほんとか?無理しちゃだめだぞ…俺もつこうか?」
喪不子「いいえいいの……ちょっと横になればなおりますから……」
喪不子はソファに体を置き眠りについた。
竜胆「兄ちゃん…寝室どこ?連れてって。」
蘭「はぁ?お前も具合悪いのか?」
竜胆「別に…いいから早く、喪不子さん起きる前に…さぁはやく……」
蘭「えぇ…どゆこと…… 」
つづく