「アングリーベアだ。」
「なにそれ?」
「エンビィの作った眷属の内の一体だ。」
「エンビィ?」
「知らないのか、なら良い。とにかくやばいやつだ。」
なるほど、どうにかしないとな。
「そうだ、近くに洞窟があったよな?」
「あるけど、どうするんだ?明希。」
「封印する。」
「っ、わかった。誘導は任せてくれ。」
「ガモー!」
それから、二人はクマの攻撃をかわしつつ洞窟まで
誘導を始めた。
そして、洞窟の最奥までたどり着いたとき、
「よし、ここで閉じ込める!」
まずは、闇の展開!
「ガモ?」
そこから、闇の圧縮と固定化!
「ガ、モ!」
このまま、闇を固形化させる!
「ガー!モー!」
そして、アングリーベアはそのまま封印された。
「よし、成功だ。」
「やったな、明希。」
「おう。でも、この洞窟もう使えないけど。」
「ま、ダンジョンか何かにでもすれば良いんじゃないのか?」
「だな。」
しっかし、結構大変だったな。
〜つづく〜
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!