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前回の続きです
hkkym
地雷さんは回れ右
hk「」
kym『』
hk side
『これ……っ、自分で選んだのかよ。趣味悪すぎ』
目の前で、俺が「浮気の証拠」だと思い込んでいた真っ赤なレースを身に纏い、自慢げに微笑むkym。
俺の動揺をあざ笑うかのように、わざとらしく俺の膝に跨り、耳元で熱い吐息を漏らした。
「ふふ、hkが好きそうなやつ選んだんだよ。……ほらここ、透けてるの、好きでしょ?」
……はぁ、もう無理。
理性の糸が、切れた気がする
さっきまで嫉妬で狂いそうだった自分が馬鹿みたい。でも、その怒りは今、別の熱に変換されて俺の全身を駆け巡っている。
こいつはいつもそう。
俺がどれだけ必死に自制心を保っているか知りもしないで…
『……kymうるさい。調子乗りすぎ。』
kymの細い手首を一つにまとめ、強引にソファへ押し倒した。
kym side
うわ、hkの目、完全に据わってる。
さっきまで半泣きで「別れる?」とか言ってたのに、笑
……ゾクゾクする。やっぱり、こうこなくっちゃ。
『勘違いさせたお仕置き。明日の仕事、這って行くことになるから覚悟して。』
「あは、いいよ。……やってみてよ、北斗。……俺の声、聞きたいんでしょ?」
わざと足を腰に絡めて煽れば、北斗は俺の首筋に深く顔を埋める。
独占欲。
俺が用意した玩具を手に取る北斗の指が、少しだけ震えているのがわかる。
…余裕なさすぎ……。かわいいな、hk……っ
『これの使い方、教えてくれるんだっけ? ……じゃあ、実践で学ばせてよ?kym。』
「……っ、あ、……! hk、まって、……急すぎ、っ!」
『待たない。お前が煽ったでしょ。……全部、俺のものにするから。』
hk side
何度も名前を呼び合い、互いの境界線が分からなくなるまで熱を重ねた。
京本は余裕ぶっていた表情を崩し、俺の肩に爪を立てて、必死に空気を求めている。
その乱れた姿を見るたび、俺の中の暗い独占欲が満たされていくのがわかる。
…あ~可愛い……誰にも見せたくない。この声も、この表情も、全部。
「……っ、hk、……っ、だい、すき……っ」
『……知ってる。俺も、tig以外いらない。』
早とちりした嫉妬も、仕掛けられた悪戯も、すべてがこの熱の中で溶けていく。
気がつけば、窓の外には白んだ空が広がり始めていた。
kym side
……腰、まじで動かない。
カーテンの隙間から差し込む朝日に、目がやられる。
…はぁ。やりすぎ。でも、愛されてるな……俺。
「……おはよ。…hk、やりすぎ。」
隣で微睡んでいたhkが、俺の掠れた声に反応して、愛おしそうに髪を撫でてきた。
『……誰のせいだよ。…ごめん、tig。』
「…ねぇ、hk。浮気、してないからね?」
『……分かってる。…もう一生、疑わない。…たぶん。』
「たぶんかよ。笑」
俺が笑うと、hkは俺の額に柔らかなキスを落とした。
『……愛してるよ、tig。』
「…ん。俺も、hkだけ。」
俺たちの記念日は、最悪の勘違いから始まって、最高に甘い朝へ。
やっぱりまとめ方わかりません😭
リクエストありがとうございました!