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この作品に政治的意図は一切ありません
百合要素ありです
女体化注意
実際の国とは関係ありません
グロいかもしれません
🇮🇹さんと🇯🇵さんのお話
普段無邪気そうにしてる子の重い愛はいいぞ。
🇮🇹さんの語尾は本人が意識してつけてる設定
思いっきりcp要素ありですね
(百合だから当たり前かな?)
カントリーヒューマンズのタグをつけますが、
キャラクターとしてお楽しみください
イタリア語翻訳使ってるのでちょっと変かもです
それでも読みたい方はお進みください
🇮🇹side
同性の子。
可愛い子。
友達になりたい子。
親友になりたい子。
ずっと一緒に過ごしたい子。
愛してる子。
ioのこと以外見ないようにしたい子。
向ける好感度は人それぞれであり、変化し続けるもの。
だから、ioがこうなるのは別に悪いことじゃないとおもう。
正直、ioの”きもち”が重いとは思わなかったけど。
でも、『貴方のために!!』とか、『貴方が喜んでくれそうだから』なんて言われると心臓が爆発してしまうんじゃないかとおもう。
ioはGiapponeとpadronaなりたいけど。
君が普段通りを望むのであれば、ioはそれで構わない。
ioも君が望むようにする。
君はioのものであり、ioは君のものだ。
ある早朝。
君が訪ねてきた。
『姉と喧嘩してしまったから泊めてほしい』
と。
ioはすぐに了承した。
君と今日一日おんなじ空気を吸えると思っただけで、心臓はいつもより早く血を巡らせた。
君は急に飛び出したのだろう。
肩が上下して最低限外に出れる服できた感じ。
君の薄着を誰にも見せたくないから、急いで家にあげた。
君はioに赤子のようなふにゃっとした笑顔を向ける。
『薄着のまま飛び出してきちゃいました…笑』
なんていうから、ioの上着を着せた。
嬉しそうに笑う君を、
ioのものにしたい。
ioのことだけ見てほしい。
ioだけが知ってる君がいい。
『イタリアさん…??』
いけない。ioとしたことが笑顔を造るの忘れてた。
『体調悪いんですか??』
大丈夫、君が可愛すぎたのに悩んでるだけだから。
なんて口が裂けても言えないけどね。
でも、どいちゅよりも。
バチカン市国よりも。
サンマリノ共和国よりも。
好きだと言えるよ。
君のためならこの身を捧げてもいい。
君が望むのならば十字架にかけられたって構わない。
…まぁ、優しい君はそんなこと言わないもんね。
ioのためにわざわざ会社に出社したり、
ioが好きって言ったものを翌日贈ってくれたり。
なんでそんなに振り回すような真似をするの??
ioは本気。
君は嘘気。
家にあげてすぐ君は姉の悪口をひとつ呟く。
それはまるで幼児の反抗期。
ふっと笑いをひとつこぼす。
君は『笑いましたね!?』なんて。
幸せの絶頂とはまさにこのこと。
ただ幸せの絶頂が来た時と同時にくる絶望の瞬間。
『相談…なんですけど…』
『私…アメリカさんのこと好きなんです…』
『でも…全然伝わってないっていうか…』
『子ども扱いされてるっていうか…』
……….
『イタリアさん…?』
私のことを好きじゃない君。
私だけ見てくれない君。
私の愛に気づいてくれない君。
私を…
ただのお友達だと思ってる君。
…つまらない。
君の好きな人を聞いて、すぐにスマホを手に取る。
『イタリアさん…?』
『どうしたんです…??』
急用ができたんよ。
『そうなんですね…』
『あ、帰ったほうがいいですかね…?』
大丈夫。ちょっと外出するだけなんよ。
すぐ戻ってくるんね
『じゃあ、待ってます。』
赤く染まった白いデージー。
あたりに散ってしまった花弁。
地面に叩きつけられ、死んだように動かないサングラス。
まだ生暖かい肉片。
ぐちゅぐちゅ音がなる。
指を深く沈める。
呻く声。
怯える君。
笑う私。
逃げ出す君に腹が立った。
床に転がる君は気づけば動かなっている。
白い腹に咲く1輪の薔薇。
擦ると指にべっとりと紅がつく。
とりあえず、君の躰だけもっていこう。
それ以外はいらない。
それからは来る日も来る日も逃げ続けた。
持って帰った君の一部はもうない。
全部ioの内側。
英国の淑女には何回撃たれただろうか。
ioは悪くない。
好きにさせたAmericaが悪い。
もういないけど。
…にしても、Giapponeに手を出すつもりはなかった。
一人になっちゃったし…
君に紹介した綺麗な街道。
思い出の場所。
だが、今は違う。
ioだけが歩く街道。
そこに街灯は見当たらない。
何が正解だったんだろうね、Giappone。
やはり純粋そうな子の重い愛はよい…
心の栄養補給源…
没に近いけど好きなのであげますね…