/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
2件
もうニコイチじゃなくてサンイチになってしまえ〜
注意！
見ようによっては長崎×佐賀っぽいかもしれません。
あとちょっとリアル県民の方からしたら違和感あるかもしれません。教えて佐賀と長崎の人。
佐賀「えっ福岡、その自転車…？」
福岡「そう！昨日買ったんだよね。佐賀の自転車ってめっちゃカラフルでいいなって前から思っててさ〜。」
福岡「だからおそろいにしてみた☆」
佐賀「福岡…！ふ、福岡が僕なんかとおそろいにしてくれるなんて…。」
福岡「絶対今度二人でサイクリング行こーなー。」
佐賀「うんっ！」
長崎「……………。」
長崎「くそーっ！あいつ絶対私が自転車乗れないの知ってておそろいにしたでしょ！」
長崎「そうやって佐賀を独り占めする気なんだ！ずっと昔から佐賀と私はニコイチだって決まってたのに！」
長崎「そりゃ私も福岡は好きだけど…。これでもし佐賀が福岡とばっかつるむようになったら…。」
長崎「…………決めた。絶対自転車乗れるようになってあいつら見返してやる！！！」
兵庫「経緯は分かった…。その上で聞くけどさ、なんで私？」
長崎「自転車そこそこ乗れて知り合いで暇そうだったのが君だったから。」
兵庫「人使い荒ぁ……。」
長崎「分かった分かった。ビワいっぱいあげる。」
兵庫「私がビワに釣られるやつだと思ってるの？まぁやるけどさ。」
長崎「やったぁ！カラスミもあげちゃう。」
兵庫「なにそれ。」
長崎「ボッタルガみたいなの。」
兵庫「なるほど(よくわからん)」
長崎「なるほど、これが私が今日乗る自転車ですか。」
兵庫「じゃあまずスタンド(自転車立てるやつ)が下になってると漕げないから蹴って上に上げて。」
長崎「こう？」
兵庫「なんで自転車ごと蹴るんだよ！？手本見せるからちゃんとやって！？」
長崎「なるほど完璧に理解したわ。こうでしょ？」
兵庫「今度は蹴る場所下すぎるし力も弱すぎる！！はぁ、こっからなのかよ…。」
〜〜〜〜十分後〜〜〜〜
長崎「できた！」
兵庫「長い道のりだったぜ…。」
長崎「そのセリフを言うのはまだ早いんじゃない？まだ乗れてすらいないんだよ？」
兵庫「そのセリフを言うのは私なんじゃない？まだ乗れてすらいないのにそんなドヤ顔されても困るなぁ。」
長崎「フッ…それもそうだね。乗ります。」
長崎「……ねぇこれ高くない？」
兵庫「そんなことないよ？そういうもの。」
長崎「ふーん、どうやって漕ぐの？」
兵庫「普通にペダルに足乗っけて交互に踏み込む感じかな？」
長崎「なるほどね！全然分かんない！」
兵庫「……後ろ支えとくからゆっくりやろうね……。」
〜〜〜〜さらに一時間後〜〜〜〜
長崎「割といけるようになったかも！」
兵庫「じゃあ離しても大丈夫そうだね。」
長崎「そ、それは怖いからまだ支えててほしいかも…。」
兵庫「わかった。」
兵庫（でもいつまでも支えたままだと上達しないからなぁ…。漕げるようにはなってるし途中で一旦離してみるか。）
長崎「じゃあもっかい行くね！」
兵庫「うん。」
長崎「おっけおっけ、いい感じになってき……って、ちょっっ！なんで手離すのっっ！？(横転)」
兵庫「だ、大丈夫！？」
長崎「う゛ぅ゙〜〜〜…、怪我はないけどさぁ、離さないでって言ったじゃん…。」
兵庫「ごめん…。焦げるようになってたから、もう一人でもいけるかなって…。」
長崎「……やっぱ私には無理だったんだ………。こんなんじゃ一人で練習もできないじゃん…。」
兵庫「………補助輪つける？そしたら絶対転ばないし。」
長崎「……………………………うん。」
佐賀「……どうしたの、その自転車…。」
長崎「ふっふーん！私もお・そ・ろ・い、にしちゃった☆」
佐賀「いやそれよりさ…どう見ても補助輪付きに見え…、」
福岡「あーっ、長崎！お前も自転車買ったのか！？」
長崎「そうだよ？君たち二人だけでおそろいにするなんて水臭いじゃあないか！」
福岡「いやぁ…そのことなんだけどさ…。さっきその自転車盗まれちゃって…。」
佐賀「えっ、どこで！？」
福岡「どこでってか…まぁ乗ってるときなんだけど…。」
佐賀・長崎「えぇ……………………………？」
佐賀「の、乗ってるとき！？」
福岡「うん。フツーに。」
長崎「さ、さすが修羅の国だねー……(引)」
福岡「……ってかお前の自転車よく見たら補助輪付きじゃねぇか！自転車乗れねぇお前がなんで持ってるのかってそういうことかよ！！」
長崎「う、うるさいなぁ、外すタイミング失っただけだもん！」
福岡「うわっ、小学生以下じゃん…。」
長崎「乗ってても自転車盗られる県に言われたくないなぁ…？」
福岡「なんだとこの野郎！田舎のクセに生意気だぞ！」
長崎「田舎じゃないですしー！九州の中では都会の方ですしー！」
福岡「でも坂道ビロビロのトコに無理して建物建てまくったからこれ以上の開発ちょっと難しいよねー☆その点俺は…」
長崎「てめぇ！言っちゃあいけないことを言いやがったな！？」
佐賀「………二人の会話に入れない…。もしかして福岡、そうやって僕から長崎を奪う気なんだ…。」
佐賀「今思えば観光やらなんやらでやたらと僕より絡み多い気もするし…。ニコイチなのは僕の方な筈なのに…。」
佐賀「………………もっと観光に力入れないと！」
大阪「エンドレスやないかい！(ビワもぐもぐ)」
兵庫「いやお前が突っ込むのかよ！(ビワむきむき)」
大阪「あ、ワイの分も剥いといてや。」
兵庫「はいはい…。」
