ゲン千!です!猫化です!(猫耳、しっぽのみ)
何故か二ヶ月くらい前に書きっぱにして放置してたもの載せます
この作品の色々〜
☆ストーンウォーズ前の時間軸です
☆原作に出てきてないものが出てきます
どうぞ!!
「……あ”……??」
昨晩、ここ(ゲンの小屋)で蕩ける甘い夜を過ごし、千空が目を覚めると…
なにかに気づいたのか、覇気のない声を上げた。
「ん…どうしたの千空ちゃ…ん……」
千空の声に反応し、目を覚ましたゲンは言葉を失った。
なぜなら、元々の白菜のような髪色に同化するように生えている猫の耳と、状況を理解しようとして立ち尽くしている千空の服の下からは猫の尻尾があったからだ。
「「……はぁぁああ!?!?」」
千空は状況を理解すると、体調も問題ないし、石化してしまう世界ならば、猫化もするだろう。と無理に割り切って、そそくさとその日の作業に入った。
本人は問題ないらしい。…が、困る人が、他にいた。
「…」
黙々と作業を続ける千空と、ラボに響く作業音。
…それ以外にも、科学に唆る千空の感情を表しているかのように、尻尾はくねくねと動いていた。
そう、千空の猫化で困る人とは、
「…ッ……せんくぅちゃん…かわいすぎるよ…」
千空の横で可愛さに悶えるゲンだ。
「はーー、テメーなー…尻尾眺めてる暇あんなら作業しやがれ。」
「だ、だって!作業どころじゃないよ、こんなの!」
「あーそーかそーか、今日の分終わらねえと明日の分2倍だから頑張れよー。」
「ドイヒー!!」
その脅しのような言葉で、やっと作業に集中し始めた…かと思ったら、
「…っんあ!」
「ぁッテメー!な、なにみみ、っいきなりさわってんだ…!ァァっ、…!」
ゲンは懲りずに、千空の猫耳を優しく、弄り続ける。
ゲンの指先が動く度に、千空はビクッ…ビクッと、身体や耳、尻尾が動いている。
「耳触るだけでこんなに反応するんだ…」
「〜…!」
腕を掴み、耳弄りを強制的に中断させた。
「…マジで、作業量5倍にするぞてめぇ……」
「メンゴメンゴ〜今からちゃんとやるから許して♪」
そこからゲンは言った通り真面目に作業をこなし、あっという間に晩御飯の時間が来た。
晩御飯は、石神村の広場のような場所で、みんなで食べる。
「いや〜不思議だよねぇ。」
「この状態のまま司ちゃんとこ行ったら困惑で戦争終わるんじゃない?」
羽のように軽い言葉でヘラヘラと言う。
「アホか。そんな甘っちょろくねーよ。」
「せ、っ千空!」
コハクだ。今日一日中狩りへ出ていて、今日はまだ一度も千空の姿を見ていなかった。
驚き急いで駆け寄る…
「どうしたのだこの尻尾は!」
ガシッ
「ッひゃあ”!?」
「……!?」
焦った千空は急いで手で口を塞いだ…が、
後ろを向くとぽかんとしたコハク。
横を向くと顔を赤くし焦っているゲン。
周りを見るとなんだなんだという顔をしている村人たち。
視線という視線が千空に集まっている。
…今更手で口を塞いでも手遅れなようだ。
「……あ”〜」
「わりー驚いて変な声出しちまった」
そのまま晩御飯の時間は過ぎていき、風呂の時間となった。
暖かい湯は作業の疲れを吸い取ってくれる。
今の風呂場は、千空とゲン 二人だけ。
「……」
「……」
何故か、沈黙が続く。
そろそろ耐えきれなくなった千空は
「…おい、ゲン。言いたいことがあるなら言いやがれ。」
「…千空ちゃんの…」
「千空ちゃんの尻尾を一番最初に触るの俺のはずだったのに!コハクちゃんに取られちゃったよーー!!」
「…あ”!?!?」
「しかも触られた時の声えっちすぎでしょ!何よあれぇ!!」
ゲンの予想外の発言に、千空は呆れた。
風呂に入っている間、ゲンはずっと”千空の尻尾を最初に触る権利”をコハクに取られたことで喚いていた。
ゲンの小屋に行って、ようやく落ち着いたかと思えば…
「千空ちゃん…”千空ちゃんの尻尾を二番目に触る権利”は俺にちょうだい。」
「はぁ、?テメー、何言って…」
千空に反論をさせる暇も与えず、すぐさまゲンは、何故かこなれている手つきで千空の尻尾を触った。
尻尾の先を指先で撫で、スーー…っと、指を尻尾の付け根へ近づけていく…
そして、指が付け根へつくと、周りを撫で、トンットンットンッと、付け根を軽く触った。
「っん”ィっ……ぅぅう~、ッぁ”っ!♡ぁあっ!♡」
「…かわいーね…千空ちゃん。尻尾、ゴイスー動いちゃってるよ…気持ちいいね…♡」 ボソボソッ、
「ぅ”ッ、!/ゃ”っ、耳元っ、/やめぇ”ッ、…!/♡」
「ふふ、耳の中、もふもふ…♡」 ボソボソッ、
右手で尻尾、 左手で左猫耳を弄る。
口で右猫耳の中でぼそぼそと愛を囁く…
これ以上の、猫化に特化した愛し方はなかった。
猫の耳は、もちろん、人間の耳よりも聴覚が優れている。
その分、ゲンの声が、息遣いが、そして…千空への深い愛が、より鮮明に聞き取れた。
あまりの快感に、千空は涙を浮かべる。
「ぅ、…/♡…あ、っ…♡も、だめ、ぇ/♡」 ヒク、ッ
「千空ちゃん…ジーマーで愛してる…♡」 ボソ、
「っ、♡ぅぅうう”、っ!/♡♡」 ゾワゾワッ
「ん”ん”あ、っ!//♡♡」 ビクンッ!♡♡
「…っ、…♡……♡」 ビク、ッ…ビクッ
「…?」
「千空ちゃん…耳と尻尾だけでイっちゃった?」
ゲンの「愛してる」の言葉を合図に、千空は…絶頂をした。
ゲンも、まさか耳と尻尾だけで絶頂するとは思わなかったのだろう。驚きの表情を浮かべている。
…が、後に残った気持ちは、愛しさだった。
ぎゅっ、と、千空を抱きしめる。
「もー、どんだけかわいーのよ。千空ちゃんは…」
「テメー、は…最初から激しすぎだ…」
「あれ、最初ってことは…この続きもやっていいわけ?♡」
「……そーゆーことだろ。」
「最後までやれ。」
「…!」
「りょーかい…♡」
コメント
8件
初見ですフォロー失礼しますンゴ大好きです多分これ国宝ですねいや多分じゃなくて絶対ですねまじで
ゲン千は神
ぎゃぁぁぁぁぁ!!! 千空に猫耳…!?しっぽまで!?なんでだぁぁあ!神様ぁ!天使に猫耳としっぽをつけてくれてありがとぉ!!はぁぁああ…コハクちゃんありがとう…嫉妬したゲンもてぇてぇだったよ… てかヤッたの風呂場?風呂場ですよね?天才ですか?神ですか!?女神様ですか!? 嫉妬する彼氏って神ですよね…(?)次回も楽しみに待ってます!