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この気持ちは届かない
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入学式の時に一目惚れした先輩。
肌が白くて、一重で、笑った顔が可愛いバスケ部のユンギ先輩。
その笑顔誰にも見せないで欲しい。
プール終わりの濡れた髪の毛をかきあげる姿誰にも見せないで欲しい。
〇〇「…」
私はずっと貴方を見ているだけ。
胸が痛い。
好きな女の子いるかもしれない。
もしかしたら、彼女がいるかもしれない。
どんどん不安が積もっていく。
あぁ…今日も学校であってしまった。
もう、貴方を見ると胸が痛くなるの。
出会うほど〝好き〟が増してくる。
〇〇「いっその事ユンギ先輩に嫌われたい…」
私は、貴方の眼中に入れてますか…?
〇〇「好きです。ユンギ先輩」
なんて言える訳がない。
この気持ちは届かない
fin