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初めて文章のやつ書いてみます!


自分が好きなシチュを無理やり詰め込みました



・いじめ

・怪我

・愛され

・fw hr




タイトル「甲斐田を虐めることは不可能」


スタート







甲斐田side




チュンチュン…チュンチュン



カーテンの隙間から朝日が差し込む。



「んぅ~…まぶしっ」


「もうちょっと寝たい……」



そう独り言をこぼし、もう1度瞼を閉じた時



ピロンッ


1件の通知音が鳴った



「……こんな朝からだれだよぉ…」



通知を見ると


『加賀美ハヤト』

と出ていた



「なんでしゃちょ~…?」


「メッセージの内容出ないの不便すぎぃ」



などと愚痴をこぼしながら


眠い目をこすりながらチャットを開く




『甲斐田さん大切な話があるので、今すぐに

事務所に来てください』



〔わかりました!すぐ行きます!〕





と返信したはいいものの…


「僕なんかしたっけ?」


昨日まで桜魔の方にいたしな~


思いっきり攻撃食らったし。

なんならまだ治りきってないし




単独任務だったからまだよかったよぉ


弦月、僕が怪我したらすごい怒るもん



……とりあえず準備して行こう














ふぅ……


なんか緊張するな…


急いだから傷も地味に痛いし…


傷口開かないといいけど……




(ガチャ)

「おはようございます!どうしたんですか?

こんな朝から……って」


「どうしたの?!」


そこには泣いている



新人Dがいた



《どうしたのじゃないですよぉ~ヒックグスン》


《甲斐田さんが私の事いじめてきたんじゃないですかぁ(泣)》



「はぁ?!僕がいつそんなことっ」


《昨日ですっ!昨日いきなり殴られてっ腕だって切られました!!》


(バッ)


本当に傷があった。

しかも真新しい。


……まずい否定しないと

僕はやってない!


「あのっ僕こんなことしてないです!!」


《やってないっていう証拠がないじゃないです    か!》


「っそれは……」




どうしよう…まずいぞ


単独任務だったから、昨日まで桜魔にいた事を証明してくれる人がいない



「でもっほんとに甲斐田はやってないです!」


「自作自演です!」



《なんでそんな事言うんですか!?!?!?

っひどいっウゥグスン》



【なぁ、甲斐田】


「っなんですか不破さん」




終わったぁ~  人生詰んだぁ~


これ絶対信じて貰えないやつ


……せめて不破さんにだけは 信じて貰いたかったなぁ

僕の初恋の人


最愛の人


結ばれたい人


…えっちな事とかもしてみたい人










ていうか、傷ヒライテキタカモ


マズイ ひじょーにまずい


ちょっと目眩があるぐらいだからいけるか?


痛みは…………我慢できない事もない



「言っておきますけど、僕はやってませんよ」


【えぇから、一旦黙れや】


「っっっ」


やっぱり信じてくれないのかなぁ…







【こいつどうしたい?】



「へっ?」


《は?》



そう言い不破さんが指さしたのは


僕……ではなく


新人Dだった



【だぁ~かぁ~らぁ~】


【こいつどうしたいのかって聞いてんの!】


「???」


〈はぁ…不破くんは説明下手すぎます〉


〈甲斐田君が理解出来ていないでしょう〉


【あぇ~?】


〈ほんっとにもう…〉


〈とりあえず甲斐田くん〉


{私達は貴方がやっていないことはわかっていますよ}



〈セリフ取られた…〉



「どういうことですk」


《どういうことよ?!》


《私は、こいつにっやられたのっ!》


{お黙りなさい}


《っ…………》


〈まず、よく聞いてね甲斐田くん〉


〈僕達は甲斐田くんの事を疑ってる訳じゃなくて、甲斐田くんをはめようとしたこの女をどうして欲しいか聞くためにここに呼んだの〉



「そうなんです? 」


〈うん。ただ社長が紛らわし文を送っただけ〉


{誤解させてしまい申し訳ないです…}


【で?甲斐田はどうしてほしん?】


「…」




スタスタ



《っなによ?!》


「もう二度と僕の前に姿を表さないでください」


《ふざけないでっ》


《なんで私の事信じてくれないの?!》


《なんでよっ》


〈簡単な事です〉


〈甲斐田くんはそんな事をしません〉


{自分より他人を優先してしまう人が

いじめだなんてねぇ…}


【信じる訳ないやろww】





「みんなぁ!!」


ギュッ



「だぁ~いすきですっ」


〈……可愛いですね〉


{抱きしめ返したら、潰してしまいそう}


【……なぁ甲斐田】


「はい?」


【お前怪我してるよな?】


「あれぇ~?なんのことだか……」




《ふざけるなぁぁぁぁ!!!》



金切り声と共に僕の体に耐え難い痛みが走った


刺されたのだ。


刺されただけならまだマシだが


昨日の、

まだ完治しきっていない傷口が開いてしまった


「ゔぁ゙っ」



僕はその場に膝から崩れ落ちた




涙が止まらない


腕が上がらない


腕が上がらないから、術で治せない


腕が上がったとしても、昨日消耗しすぎて

治す力など残っていない



痛い  いたい  イタイ


だれか助けてっ


「ぶぁさんっ」


【はるっ大丈夫か?!】


【絶対寝ちゃアカンで!】


「ふあさっ」




チュッ



最後の力を振り絞ってキスをした。


【っへ?】


驚いた顔をしている不破さんに


「好きでした。昔から」


「不破さん。愛してます。」


「いままでも、 これ、か…ら……も…」

【まって!なぁ!はるっ!(泣)】



そこで僕の意識は途絶えた






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