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rurb
下手、口調迷子
初投稿なので暖かい目で見てください。
nmmn の意味がわからない人は🔙
🐙🌟『』👻🔪「」
その他[]
・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・
『最近、眠れないんだよねぇ』
「遅くまでホラーゲームやってるからだろ」
ほら、事業自得。
ー 🐙🌟視点
最近、ツイてない。
例えば、財布をなくしたり、お気に入りの服が破れたり、オトモと喧嘩したり。
ちいさなことでも、おれは疲れてしまう。
ほら、余計なこと考えた。
今は、戦闘中なのに。
ああ、弱いなぁ、、
足手まといだなぁ。もう、いやだ、
っ……敵、多すぎる……
裁ききれないって……!!
ぐら
目の前が、まっくらになる。
あ、これ、死……
…ドガッ
『え、こや、』
…はえ、?
「はぁ゛っ……」
どさ
『こやなぎくん!!』
ーー病院にて
こやなぎくんが、起きなくなった。
おれのことを庇って、彼は意識不明になった。
ぜんぶ、おれのせい。
ちゃんとやらずに、ぼーっと戦ってた、おれのせい。
なにかが、壊れる音がした。
ぽろぽろと、目からなみだがとまらない。
おれの、せい。
ぜんぶ。
くるしい、なぁ。
[星導、大丈夫?]
『…だいじょうぶ。』
[そっか。ゆっくりでいいから、帰ろっか。]
ほら、ライにも、心配かけて。
もう、いやだ、
しかも、これがはじめてじゃない。
3回目だ。
おれのせいで、こやなぎくんが壊れるのは。
もう、これ以上は、だめだから。
ーー帰り道
[星導。]
『?』
[星導がよかったらでいいんだけど、ロウを叱ってくれないかな。]
『え?なんで?』
[嫌ならいいよ。でも、星導が言ったほうが、あいつはきっと納得すると思うから。]
[内容は、星導が一番わかってるよね?]
『…うん。わかった』
できるかな、
ていうか、
おれが、怒る資格なんてあるのかな。
ーー👻🔪視点
すこし痛む頭で思い出す。
たしか、星導を庇って死にかけたんだよな。
星導はきっと、悲しいよな。
今日は、素直に謝ろう。
『こやなぎくん。』
「………」
『なんで俺が怒ってるか、わかるよね?』
「…俺が怪我したから、だよな」
『これで何回目?』
……あ、
結構、怒ってるな。
『なぁ、』
「ごめん。」
「 俺はお前に怪我させたくなかったんだよ。」
『…これで何回目だよ?』
「…さんかいめ」
『…ふざけてんの?』
「違う。ふざけてるわけないだろ。」
『違くないだろ』
「だから違うって。」
『いつもそうだよね。』
「……」
頭があつくなってきた。
なんで、俺が悪いみたいになってんだよ。
『ねぇ、聞いてる?!おれは心配して!』
大声はやめてくれよ。
まだ怪我治ってないんだって。
「っもう!うるせぇなぁ!! 」
っああぁ、もぅ、ちがう、
「いちいちうぜぇんだよ!!」
「いつもヘラヘラしてるくせに、こういうときだけ縛ってくんじゃねぇよ!!」
そんなことが言いたいんじゃなくて、俺は。
「ごめんな!!!」
「心配してんならほっといてくれよ!! 」
『はぁ!?おれはさ、こやなぎくんに死んでほしくな、』
まだ噛みついてくる星導に、俺は苛立つ。
もういいだろ。謝ったじゃん。
大体さ、お前だって。
もう、頭いてぇ。
俺はしゃがみこんで、吐き出す。
「もう……余計なお世話だって……!!!」
『っ……!!』
頭の上から、ひどく乾いた声が聞こえる。
もう、これ以上は言い争いたくない。
終わりにしよう。
『………ぅ、』
聞いたことのないちいさな声が聞こえて、俺は上を向く。
顔は、俺の長い前髪のせいで、見えなかった。
「………星導?」
『………』 ダッ
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