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わおん

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ご主人 #🦥投稿
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〇〇『ハヤトさんお話があります』
〇〇『今日お時間ありますか?』
いつもなら絵文字だったり、!、だったりをよく使う人なのに
私はなにかしてしまっていたのだろうか。
昨日は久々に早く帰れて、少しばかり昂ぶってしまって、少々愛した方が激しかったがしれません。
でもそんなことだけで怒る人ではない、はず
購入した新弾のカードが何かの間違いでたくさんのダンボールに積まれていたり?
ここ数週間は忙しくて、少しすれ違ってたりした。と思う。
嫌になって実家に帰る、なんてこと、
不安を抱えながら、玄関を開けた
加賀美「帰りました」
〇〇「おかえりなさい」
いつもどおりか、少し緊張してそうだが
加賀美「もうお話しましょうか?」
〇〇「そうですね、早くお伝えしたいです」
少し嬉しそう、でも緊張は拭えない、
加賀美「なんでしょう」
リビングのソファではなくその下に
つい正座をしてしまう
彼女も正面に座って正座した
〇〇「単刀直入に、妊娠しました」
加賀美「え」
いろんな感情が渦巻く
率直に嬉しい。けれども、まだプロポーズもできていない。
そろそろとは考えてたけれど、仕事の立て込んでる今は見たくても店があいていない
避妊はしてきたつもりだった
けど一度お互いが合意してゴムをしなかったことがある。時期から考えるとたぶんそう。
彼女はそれでいいのだろうか、明るい気持ちで迎えたのだろうか
〇〇「まず、経緯なんだけど、吐き気するなぁ、と思って常備薬がなかったから内科に行ったのよ、そしたら産婦人科紹介されて、そのまま検査したら、妊娠という」
加賀美「体調悪かったんですか、気付いてあげられてなくて、すみません」
〇〇「いえいえ、ほんとに、今朝お仕事に行かれてからだから、あとは生理痛よりましですよ」
加賀美「その、私は、嬉しいです。ですが、〇〇さんの体に負担が大きいのも事実です。嫌ではないですか?」
〇〇「わたしは、嬉しいです。お腹にハヤトさんとの結晶がある。まだまだ小さい命がここにあるんだ、って、まだふわふわした実感しかないです」
加賀美「私もふわふわした実感しか湧いていませんが、これから二人を守っていく決意になりました。指輪は、、用意できてないですが、私と結婚してください」
〇〇「、…はい!ふつつか者ですが、よろしくお願いします!」
妊娠初期
彼女のつわりが酷く、よく点滴を打ってもらってるようだ。
〇〇「ハヤトさん、今日誰かの香水ついてる」
加賀美「そういえば今日香水強い人が…!すぐ片付けます!!」
〇〇「洗濯物の片付けできていなくて、すみません」
加賀美「家事代行を頼みましょう」
〇〇「ふふ、甘やかしてますね」
加賀美「当然のことです。」
妊娠中期
加賀美「お腹でてきましたね」
〇〇「どれくらいおおきくなるのかな」
加賀美「まだ蹴られてないですか?」
〇〇「まだそれはないですけど、多少動いてるのは感じますよ」
愛おしそうに膨らんだお腹を撫でる
加賀美「元気に育ってください」
〇〇「あ、性別知りたいですか?」
加賀美「そんなにサラッと!?」
妊娠後期
加賀美「病院セットはこれでいいですかね」
〇〇「あの、ハヤトさんのTシャツ2枚持っていっていいですか?」
加賀美「?はい、いいですけど、」
〇〇「病院で会えないときに着ようと思って」
加賀美「なんて可愛いことをするんですか」
〇〇「あ、蹴った」
加賀美「うごきましたか!」
〇〇「流石に足ぽっこりはしないね」
加賀美「もうすぐ会えますね」
〇〇『破水しました』
仕事中に連絡がきた。
婚約してお嫁さんが子供を身篭ってることは周囲に話していて
これが便利だった、やっぱりあの曲は泣き止むとか、いろいろ教えてもらっていた。
秘書「お嫁さんですか?」
加賀美「はい、破水したみたいで、」
秘書「そろそろですね。リスケできるスケジュールなので、お嫁さんのところ行ってあげて下さい」
加賀美「いいんですか?」
秘書2「そうですよ、そばにいてあげてください」
秘書3「ほんと大変なんですから…旦那がスマホでも触ってようものならビンタですよ」
加賀美「皆様、あとはお願いいたします」
加賀美「〇〇は今大丈夫ですか??」
看護師「婚約者様ですね、分娩室にいらっしゃいますが、前の扉でお待ちください」
〇〇「ハヤトさんっ」
看護師「手を握ってあげてください」
加賀美「はいっ」
〇〇「はぁっ、はぁっ、」
助産師「はい、いきんでー!!」
〇〇「んんんんー!!!!」
加賀美「頑張れ!!!」
助産師「もうすぐ頭でるよー」
看護師「大丈夫よー!!」
助産師「はい頭でるよー!」
加賀美「頑張れっ……」
助産師「おめでとうございます。元気な男の子ですよ」
〇〇「あぁ、生まれた…」
加賀美「お疲れ様です、本当にありがとうございます。幸せです」
〇〇「もう、、つかれた、けど、めちゃくちゃかわいい」
加賀美「はい…かわいらしいです。ううっ」
〇〇「ハヤトさん泣いてるの?」
加賀美「こんなの泣かないわけないじゃないですか」
〇〇「ふふ、ちゃんと育児、しましょうね?」
加賀美「はい。立派な子に育てましょう」
子「ままぁ、まんま」
〇〇「使い分け天才だね〜」
加賀美「パパは??」
子「ぱぁぱぁ」
〇〇「やっと発音できたね〜!」
加賀美「パパは嬉しいですよ」
子「よ〜!!」
fin
コメント
1件
わあ、素敵なお話でしたね…!🌷 妊娠の報告から出産、そして家族の成長まで、本当に温かい時間が流れていて、読んでいてじんわりしました。特に、指輪が用意できなくても「私と結婚してください」と伝える加賀美さんの誠実さと、それに応える〇〇さんの「ふつつか者ですが」という言葉に、お互いを思い合う空気が溢れていて、すごく好きです。 出産シーンで加賀美さんが泣いちゃうところも、「こんなの泣かないわけない」って…もうこちらも涙腺が緩みました。最後の子どもの「よ〜!」も可愛すぎます🤍 あちゃさんの描く、日常の優しい距離感が本当に素敵でした。続きが気になるというより、この一編でしっかりと一つの幸せを味わえた気持ちです。素敵な作品をありがとうございました!