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3話まで、単調な𝕎𝕒𝕜𝕒𝕟𝕒をお見せしてしまいすみませんっっっ!!
少し元気がなかったもので(((
ではテンション戻しましょう💪
前回に引き続き、ろふまおBL・人魚パロディ・🌞愛されです!
では皆さま、行ってらっしゃいませ〜!!
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ぼろぼろと涙が流れてしまった。
いきなり泣き出した僕にびっくりしたように、看護師さんがティッシュを差し出してくる。
「んなわけないでしょ、っっ僕が!!人魚になりたい!?っっごほっげほっっ」
大声を出したからか、咳き込んでしまう。
「晴、薬を使おう。治らないと決まった訳じゃない」
刀也が諭してくる。
気がつけば、申告書にサインしていた。
まだ生きられるなら。
どうせもってあと3年。
全力で謳歌してやろうじゃないか。
少しだけ前向きになれた。
でも。
3年後の漠然とした不安はまだ、消えなかった。
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薬を使い始めて3ヶ月。
首にあったうろこは消え失せ、代わりに健康的な肌が戻ってきた。
相変わらず学校には通っているけれど、周囲から遠巻きにされているような気がする。
それもそのはず、人魚姫は未知の病気、伝染らないと正式に発表されてはいるもののまだまだ浸透はしていない。
「おーいハヤト、飯一緒に食お…晴いんじゃん、また今度でいーや」
この通り。
「あの人…良い方だと思っていたのに。絶交です」
「はいはいどぅどぅ落ち着いてハヤト〜」
なんとか宥めてはいるが、キレるのも時間の問題だろう。
屋上への鍵を貰い、弁当を持って歩き出す。
「んーやっぱ気持ちいいなー、屋上は」
刀也は身体を思いきり反らし、伸びをした。
「そやねー、秋ぐらいが丁度いいんよ、気温」
「まぁ10月なんて夏も同然でしたし」
苦笑気味で笑い合う湊とハヤト。
その場に腰を下ろして、食べ始める。
「今日の弁当当番って湊だっけ?めちゃ美味い」
「ええ美味しいです…けど」
「ねぇ…」
広げた弁当には、ご丁寧にモロヘイヤとトマトの和え物が尋常じゃないくらい入っていた。
「ありゃ、入れすぎたか?」
「加減を知りなさい、加減を」
「ハヤトモロヘイヤ嫌いやもんね〜笑」
楽しいやり取りを見ていると、刀也が言った。
「ねぇ、、4人で遊園地行かない?」
と。
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おかえりなさいませ〜!!
どうでしたでしょうか、!
刀也から遊園地という言葉が聞きたかったもので笑。
では次回は遊園地で、皆さまお会い致しましょう!
おやすみなさいませ、いい夢を〜!!
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