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『担当執事達に愛される日々』〜御奉仕致します、主様〜
EIGHTH butler バスティン・ケリー
今日は朝起きてご飯を食べてすぐにお出掛けした。
バスティンが馬を走らせてくれた。
『風が気持ちいいな。』
『うん!』
『乗り心地大丈夫か?』
『うん、すごくもふもふしてる。バスティンがいつもお手入れしてるからだね。』
『ふっ…。そうだな。馬はいつも乗るものだから手入れは欠かせない。それに俺は動物が好きだからな。』
『馬もきっと喜んでるよ。バスティンにお手入れされて。』
『あぁ、それなら嬉しい。よし、少し休憩しよう。この先に湖があるんだ。馬も休ませないとな。』
『そうだね。』
湖で馬を休ませる。馬は美味しそうに水を飲んでいる。
『ふふ、ここまでお疲れ様。』
『ヒヒーン!』
『主様。お弁当を作ってきた。一緒に食べよう。』
『うん!』
敷物を敷いて二人でお弁当を食べる。
『サンドウィッチだ、美味しそう…。』
『主様は甘いのが好きと聞いてたからいちごサンドもあるぞ。』
『ほんとだ…!ありがとう、バスティン。』
『あぁ。いただきます。』
『頂きます。』
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(ふふ、バスティンお肉の入ったサンドウィッチ美味しそうに食べてる……頬も膨らませちゃって。可愛いな……。)
『もぐもぐ。』
『ふふっ。』
数時間後――。
『綺麗な夕日……。』
『そうだな……。』
(帰りたくないな。主様と…しばらくこうしていたい。)
『…綺麗だな。』
『うん、本当に…。』
(…俺が見てるのはいつも主様のことだ。
綺麗で……ずっと見ていたくなる。)
『…主様。俺…。』
『ん?』
と、その時――。
『ヒヒーン!』
『わっ!びっくりした……。』
『……か、帰るか。』
『うん、そうだね。』
馬に乗って屋敷まで帰る。
『さっきなんか言おうとした?』
『あぁ、さっきは…。……。
主様とずっと一緒にいたいと…そう言おうとしたんだ。』
『バスティン……。』
(なんて…。言える訳ない…。
本当は別のことを言おうとした。なんて。)
『私もだよ。バスティンとずっと一緒に居られたら嬉しい。』
『主様…あぁ。ずっと一緒にいよう。』
(まぁ、今はこれでいいか…。
いずれ俺からちゃんと……。)
デビルズパレス 夜。庭にて。
『ふん…っ。はぁ…っ!!』
(俺はもっと強くなる…。主様を守れるように。もう二度とあんな危険な目には遭わせない。主様が攫われたって聞いた時……すぐにでも助けに行きたかった。)
『俺が傍にいる限り…俺は必ず主様を守る。
…よし、今日はもうここまでにしよう。
主様はもう寝てしまっただろうか……。』
俺は主様の部屋に向かう。
ガチャ…。
俺はそーっと部屋に入る。
『…寝ているな。』
『すー…すー…。』
『……ふっ。おやすみ。主様。』
次回登場する執事
ヒント パセリ大好き
(もうパセリ=あの子だよね。)
コメント
4件
やったラトくんだぁぁぁぁぁ! 今のところ推ししか出ていないんだが??? (違う全員推しなのか)
二文字の執事だやったーー最推しキターー🙌キタ━━━\(≧Д≦)/━━━!?いつもありがとうございます!(´▽`)素敵な方すぎていつもお礼の言葉に時間がかかっちゃうし、あまり上手に言えてないけどすごく大好きです