テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
色んな話が中途半端に残ってしまってる…
なのに書いてしまう(^。^)
izsgです。またですほんとすみません。
ただなんか「ナニコレぇ?」ってなってます。
御本人様には一切関係ございません!
あ……を…
……も……あ……て…
………も…きっと……
iz「…!」
また……またこの夢だ…
iz「…何の夢なんだろうな…」
俺は最近、こんな夢ばかりを見る。…まぁ、声も上手く聞こえないし情景すらも微かにしか見えないから”夢を見てる”と言っていいのか分からないけど。
…けど、何故かこの夢を見た後はどこか寂しさを感じる。なんなんだろう本当…
iz「おはようございまーす。」
fk「おはよう。早いね?」
iz「…ちょっと変な夢見た後早く起きちゃって…そこから寝れないんだよね…」
fk「…ここ最近ずっとそう言ってるけど大丈夫?ちゃんと寝れてる?」
iz「…まぁ、多分。」
fk「多分じゃ駄目だからね!?」
sg「なんや、騒がしい…」
iz「!sgiさん、おはようございます。」
fk「おはようございます。」
sg「おはよう。何の話してたん?」
fk「最近izwが早く来るから何でか聞いたら毎回”変な夢見た後は早めに起きてそこから寝れない”って言ってて…」
sg「夢ぇ?しかも最近ずっとそうなん?」
iz「そうなんですよね…しかも夢の中で誰かも分からないし、何言ってるかも分からないしで…」
sg「…夢ねぇ。そんなもん気にせんで良くない?」
iz「…いつもなら気にしないけど…起きたら何故か寂しくなるというか…」
fk「寂しく?人肌恋しいとかそういう?」
iz「いや…心にぽっかり穴が空いたような…大切な人を喪ったような…そういう感じで…」
sg「…へぇ。まぁ、夢なんか気にしちゃ駄目よ。忘れな。」
iz「…?」
何だろう、sgiさんがいつもと何処か違うような…fkrさんは感じてないみたいだけど…俺はsgiさんを恋愛的な方で好きだからか、少しの違和感が分かった。
fk「確かに、よく見えないなら何で寂しくなるかすら分からないよね。」
sg「そうそう。ほら、仕事しよ。」
iz「…そうっすね。」
…sgiさんはそういう夢を見ることについて何か知ってたりするのかな?
お昼の時に聞いてみよ。
iz「……よし、休憩しよ。」
色んな仕事が終わって、気づけばお昼休憩の時間だった。集中するとたまにお昼ご飯を抜かしてfkrさんやkwmrさんに怒られてしまうけど今日は大丈夫そう。
お昼どうしようかなぁ…食べに行くのもありなんだけど……
iz「あ、sgiさん誘お。」
朝の件、何か引っ掛かるから誘うついでにもう一度聞いてみようかな。
iz「sgiさーん?」
sg「!どうしたん?」
iz「お昼食べに行きません?」
sg「おーいいよ。何処行く?」
iz「近くの定食屋とか?」
sg「り。ちょっと準備するわ。」
iz「…?」
sgiさんが個人用らしきノートパソコンを閉じる前、検索しているものが見えた。そこには
“夢から思い出すこと”
“記憶 戻ることがあるか”
とあった。
もしかして、朝の件の…?でも何でsgiさんが調べてるんだ…?
sg「…izw?どうしたん?行こ。」
iz「あ、はい…。」
(お店に入った)
iz「…あの、sgiさん。」
sg「ん?」
iz「…朝の件なんだけど…」
sg「変な夢見たってやつ?…さっきも言ったけど、忘れなよ。そんなの。」
やっぱり…いつもより棘があるというか、突き放すような…いつもこんな言い方しないのに…
iz「…何か知ってるんですか?」
sg「いや、俺は知らんよ。ただ、そんなものにいつまでも時間を使うのも馬鹿らしいやん。」
iz「…そう。」
…この人は絶対に嘘をついている。sgiさんは実直な性格で、嘘をつくのが人一倍下手くそだ。それに、さっきのノートパソコンの検索欄…この二つは情報としてはまだ繋がらないけど、きっとこの人は何かを知っている。この二つが繋がった時、この人に対する違和感も分かるはず。
ただ、今無闇矢鱈に突っ込むのは得策じゃないな…この人は何か知っているけど、その事を”早く忘れろ”と言ってくる。ってことは俺は知らなくていい、もしくは知られたくないってこと…あくまでも予測だから本当にそう思っているかは分からないけど、もしそうなら今突っ込むと好きな人を怒らせることになる気がするから。
(ほとんどのメンバーが帰った時間…)
tr「sgiさーん、ちょっと良いですか?」
sg「?どうしたん?」
tr「午前中に撮影した動画のサムネを撮り直したいみたいで…すぐ終わるんだけど…。」
sg「あー、すぐ行く。」
あ、ノートパソコン閉じずに行った。…本当はダメだけど、ちょっと見させてもらおう。
iz「……(“記憶が戻るのか”って…なんというか…客観的じゃないよな…まるで俺から消えた記憶があるような…)」
俺はどうしても気になった。” 夢から思い出すこと”というのはまだ分かる。でも、”戻る”という表現は言語化能力が高いsgiさんが適当に検索したとは思えなかった。
iz「……うーん…」
他に検索した様子はない。この2つから何か分かったのかな?いやでもなぁ……
sg「おい。」
iz「!?」
い、今の、sgiさんの、声?
……すごく冷たい声……振り向くのが怖いけど……
iz「sgiさ_
…!?
そこには今まで見た事のない、感情を忘れたかのような顔をしたsgiさんが立っていた。
sg「…何してんの。俺のパソコンわざわざ使って。」
iz「ご、ごめんなさい…」
sg「何してたか聞いてんけど。」
iz「…。」
こ、怖っ…!?
iz「…今朝話してた夢について…sgiさんが知っていそうだったし…お昼食べに誘った時、調べていたから…気になって…」
sg「…やっぱりな。俺に関する何かしらの情報を知りたいなら俺に聞けばえぇ話やし、izwがこんな真似したのには理由あるやろなとは思ったけど…忘れろゆうたよな??これ以上それについて調べるのは無駄や。やめとけ。」
やっぱり…この人何か知ってるんだ…!俺がプライバシーの侵害紛いのことをしてまで知りたいと分かっているはずなのに何も教えてくれない。sgiさんは絶対何かを知っているんだな…。
iz「…貴方は何か知ってるんでしょ?俺がこの夢を見る理由を!」
sg「は?なんでそうなるんや。」
iz「貴方にしては調べ方が変だったからです。まるで俺から抜けた記憶か何かがあるような…見当がついていそうな調べ方だった。」
sg「…。」
iz「…sgiさん。何か知ってるんでしょ?」
sg「…。」
iz「sgiさん!!」
sg「…お前は知らなくていい。何も知らないままでいい。
…貴方が、苦しむところなんて、もう見たくないんですよ…」
iz「…!?」
何だ…最後のsgiさんの言葉…しかも、悲しそうな顔をしたsgiさんの姿が…一瞬だけ、泣いている謎の女性と重なった。
でも…俺はその女性を何処かで見たことがある気がする。
“……さま…わ………は……れ……わせ…でした”
iz「…!」
い、今のは…
sg「…izw?」
“…さま?”
何だ…?俺は何かを忘れているんだ…
…いや、忘れているんじゃない。これは…
iz「…俺の…前世?」
sg「!izw…お、思い出してしまったんか…?」
iz「…思い出した訳ではないけど…きっと貴方は俺にとって大切な人だった…でも、何かしらがあって離ればなれになってしまったんだ。」
sg「………思い出さないでいて。もう、いいから…お願い…」
“キリル様、私は_”
"_ふふ、俺もだよ_
iz「…サリア。」
sg「っ…!?」
そうか…俺は前世で彼を…彼女を愛していたんだ…
そして、sgiさんの表情が、明らかに変わった。やはり彼はサリアなのか…。
sg「……なんで、思い出しちゃうの…私、言ったじゃないですか…次会えたなら…来世では…全てを忘れて生きていきたいって…」
そうだ…俺たちは_
XXXX年のこと…
キリル…俺の前世はとある国の王子様だった。その国では、王子の婚約者を側近達が選び、強制的な結婚をさせられる。婚約者は頭脳明晰な人、家事などが完璧に出来る人…つまり、王子に見合った人間が選ばれる。王子の婚約者になりたいという人は数知れず。時にはその件で暴動が起きることも少なくない。
…それに俺には、心に決めた人がいた。それがサリア。隣国に住んでおり、一番の美女と噂されていた。実際、彼女はとても美しく、とても優しく、努力家な姿に惹かれた。しかし、隣国はこの国の国民達に嫌われている。俺も詳しくは知らないけど、数十年前、隣国と大きな揉め事を起こしたらしい。その時の恨みがまだ続いているのだとか。
だからこそ、サリアとはこの国ではほとんど会えなかった。だから、俺がたまに隣国へ行き、こっそりと会っていた。
そこで、約束したんだ。
キリル「…ねぇ、サリア。俺さ、強制的に結婚させられちゃうんだ。」
サリア「…それがキリル様の国の特徴ですよね。…もう会えないのですね…」
キリル「…違う。」
サリア「え?」
キリル「俺が本当に結婚したいのは…サリア。君なんだ。」
サリア「…!い、いけません。貴方の国ではこの国は非常に嫌われています。そんな私と結婚するなど、国民が認めません!」
キリル「国民が認めなくても、俺が認めているんだ。君が気にすることはない。」
サリア「し、しかし…」
…どうにか断ろうとするサリアだったが、俺は折れなかった。…そして、サリアも認めてくれた。
サリア「キリル様、私は貴方が好きです。」
キリル「ふふ、俺もだよ、サリア。」
しかし、そう上手くはいかなかった。どこからかその情報が漏れ、国民は「隣国の女と結婚なんて、この国は終わりだ」などという批判が殺到した。最初は気にしていなかったが、サリアは嫌がらせを受けることも増えた。その度に側近に嫌がらせ行為をした奴らを拘束し、ひどい場合は処してしまう。
…そして、とんでもない暴動は起きた。
何と、俺たちが住んでいる城に火を放ったのだ。
それに気づいた頃には、もう手遅れだった。
(火で逃げ場がない一室にて)
キリル「サリア…ごめんな。君を不幸にさせてしまって…」
サリア「そんなこと、ありません…貴方といれたのは短い時間でしたけど…とても楽しかったです。」
キリル「…げほっ、火がまわるのが早いな…」
サリア「キリル様…!ごほっ…」
キリル「 …サリア、僕は君を愛しているよ。」
サリア「私も…愛しています…」
キリル「来世も…きっと…」
_君と一緒に_
sg「……そっか。思い、出しちゃったか。」
iz「…貴方はいつからこのことを?」
sg「俺は、最初から。」
iz「!」
sg「…実は、死ぬ前にちょっとだけ抵抗したんだよ。」
iz「…え?」
sg「…爆弾をちょっと外にポイってね⭐︎」
iz「!?!!?」
どういう事!?
sg「嫌がらせしてくる奴、うざったらしくてさ。俺の方の国で盛んな爆弾作りを手伝って、知識付けてたまに嫌がらせしてきた奴のポケットに小さいけど強力な爆弾を入れて…ね。
死ぬ前にも、小さいけど強力な爆弾を、割れた窓から外へ投げ入れたよ。多分俺らが死ぬのを近くで見たがってた奴らは爆散してんじゃない?」
ちょ、サラッとやばい事言ってね?
sg「…ちょっとそれたけど、そんだけ強い怨みを募らせたからか、俺は記憶がすぐ戻った。小学生の頃だったかな?ふとした時に戻ったんよ。」
iz「…貴方が俺がキリルだと気づいたのはいつだったの?」
sg「ん〜、いつ…いつやったっけ?そこは分からんけど5年前くらいから俺に微笑みかけてくる時、キリルさm…あの人の面影を感じてた。」
iz「じゃあ…」
sgiさんは、俺がキリルと知った数年前から…いや、記憶を思い出した小さい頃から…20数年前からずっと…
sg「…そんな顔せんといてや。俺、お前の笑ってる顔好きやから。」
iz「…!」
え、う、うそ…もしかして…
iz「……sgiさん、今の俺も好きでいてくれるんですか?」
sg「…もちろん。キリルも、izwも、同じだけど、同じじゃない。あくまでも前世。サリアとしての私はキリル様が好き。sgiとしての俺はizwが好きやで。まぁ、好きになったきっかけは前世からのものやけど。」
iz「……sgiさん。」
sg「?」
iz「…あの時の俺は、無力だった。君を守れなかった。でも、今は違う。今度こそ俺が貴方を守るから。もう悲しい思いなんてさせない。だから、俺と付き合ってくれませんか?」
sg「………ッ…!よろこんで。」
これからは、絶対にこの人を離さない。1人にしたりなんてしない。悲しい思いもさせない。
絶対に、幸せにしてみせるから。
終…?
はい、一応終わりですが、いつか後日談書こうと思っていますので少しお待ちください!
では、閲覧ありがとうございました!!
コメント
7件
えええええええ!?!?!?!?😭💕 まさかの前世からの想い…しかもsgiさんずっと知ってたんか…!「苦しむところもう見たくない」って台詞が刺さりすぎた…ッ!火の中でも「来世も一緒に」って誓ったシーンとかもう涙腺崩壊したよ…。ラストの「俺が守る」からの告白も最高すぎて叫んだ!後日談も楽しみすぎる!!🌸✨