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長い間のご愛読 誠にありがとうございましたm(_ _)m
三人はイギリスの地で息を引き取ったのだが
相変わらず「そのストレス、晴らします。」と
書かれている看板は残っている。
なんでも、その店の中に張り紙があるのだ。
私達はもう生きていません。墓もありません。
ロンドンのシティ自体が墓場であり
私達の地元であります。依頼者様には申し訳がないのですが
依頼は受け付けられません。
けれども一つアドバイスをしましょう。
人生というものは一度きりです。時間は一分一秒たりとも
止まることはないでしょう。だから、ストレスによって
自分で晴らせないような恨みや悲しみによって
長年苦しむことになるかもしれません。
ですが、その時間もまた経験。もしも相手が確実に悪いときに
自分で相手に、こう言い返してやるのです。
そう言えば、相手は身を引いて何処かへ旅するでしょう。
それでも解決できないのなら
机に一番大切なものを置いてください。
置いてくれたら…私達、そいつの夢にでも出て
これは三人の遺言であり
依頼者へ対しての伝言なのであった。
そんな彼らは、今でも生まれ変わって活躍をしている。
悪党の中での正義になる為に。