この作品はいかがでしたか?
521
この作品はいかがでしたか?
521
リクエストありがと~っ!!!
書くけど駄作だからごめんねッッ!!
これは記憶が無くなる前に逃げる事に成功したバージョンっ!
⚠️太ドス
(如何しましょうか…)
未だ懲りてはいない。
此れ以上太宰に関わっていたら足どころか命が無くなりかけない。
正直、焦っている。
冷や汗をかく。
今、此の家には太宰は居ない。
(電話とか無いでしょうか……)
足が無いせいで、上手く進む事は難しかった。
別室の鍵が1つだけ開いていた。
「あ…」
其の部屋には、パソコンが置いてあった。
(メール送れますかね…)
パソコンに近付き、立ち上げる。
幸い、直ぐに開く事が出来た。
「!」
フョードルはニコライの携帯番号を思い出し、打ち込んだ。
該当する番号が出て来たので、直ぐに掛ける。
「、早く…ッ!」
3コール後に、ピッ、という音が鳴り、
「…はーい、?」
ニコライの声が聞こえた。
「ゴーゴリさんッ、!」
反射的に叫んでいた。
「フョードル君?!無事なのかい、?!」
ニコライの声は、少し安堵した様に聞こえた。
「今此方の位置情報を送りますので、直ぐ来て下さいッ、!」
フョードルは震える手で番号を打ち込む。
時々間違ったりした。
相当焦っていたと思う。
漸く終わり、ニコライに情報を送る。
「!…其れ程遠くはないね、今直ぐ行くから待っててね、!」
直後、通話を切る。
(履歴を消さなければ)
此の作業には慣れている。
フョードルは慣れた手付きで履歴を消した。
3分後。
「、フョードル君ッ、!」
「、!」
ニコライはフョードルの其の姿を見た途端、一瞬固まって仕舞った。
でも直ぐにフョードルを姫抱きし、
「行くよ!
下に車が来てる、手配したんだ」
此の短時間で其処迄して呉れたのかと、少し見直した。
「有難う、御座います…」
フョードルはニコライの外套をぎゅ、と掴んだ。
「只今~……っと、あれ…、?」
太宰が帰宅した、が。
家の中はもぬけの殻。
唯一、パソコンが開いていた。
「……逃げたか、…GPSの位置情報も切ってある…」
太宰は笑い出した。
「くく、あはは…矢っ張り、彼は遊びで良かったかも!」
結局、太宰は本気でフョードルを自分のモノにしようとはしていなかったらしい。
「でも、腕が落ちたかなぁ…」
寝室の棚に置いてある大きなガラスケースを撫でる。
中には、右腕の肘から下の部位が入っている。
細く、華奢な腕。
色白で骨張った手だった。
そして、右腕の手首には、
黒ずんだ刺し傷があった。
「まァ、こっちが本命なんだけどね、♡」
太宰はガラスケースに擦り寄る。
「でも、壊れちゃったからなあ…ま、其れも可愛いんだけど、♡」
太宰はガラスケースの横に置いてある帽子を撫でた。
其の帽子は当分触れられていないのか、埃が積もっていた。
「ありゃ、綺麗にしなくちゃね…」
ぽんぽん、と手で埃を払う。
「此処はポートマフィアが総力を挙げても見つけられない様な場所だからね、
『あの子』を連れ帰るのは無理だね~♡」
其の帽子は、年季の入った黒帽子だった。
短くて御免~ッ!!!!
リクありがとね!!!
フョードルは本命じゃないっ!
遊びの為、暇潰しの為ッ!
太宰らしいね…笑
❤️はいくらでも良いよ!
沢山来れば嬉しくて飛b(((((((
コメント
16件
中原さんちの中也さんが本命ね!まぁ、そりゃ相棒だもんね!?
待って神作すぎない?!終始ニヤニヤ止まらなかったんだけど?! …もしだよ?もしだからね?もし良ければ…中也を堕とす所も見たい…ッ、!
く、黒帽子って中也の帽子、、、?