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続きありがとうございます!!涼ちゃん2人のシてる所見るの良いなけど、その後気まずそう💦とにかく可愛い3人が見れて嬉しいです!!次回も楽しみにしてます(*^^*)
テレビ局のエレベーター内
俺、若井は元貴とエレベーターに乗っていた
いや、正確には途中まで何人かと一緒にいたが次第に一人二人と降りて行くとラッキーなことに2人きりになる
手前に元貴で俺が後ろ
俺はぐいっと前のめりになり元貴にもたれかかると
「…若井重い」
と元貴に振り返らずに怒られた
なんだよ…全然こっちを見ねえじゃん
不審に思い俺は背伸びをすると元貴はひたすらずっとスマホを触っていた
Xなのかインスタなのか知らねーけど…
折角俺と二人きりだっつうのに普段出来ることをすんなよー
ちょっとだけムッとしつつ俺は言わないでいい事を言う
「なー、俺とスマホどっちが大切なんだよ」
と、言うと元貴は
「…えっ?」
手を止めやっと俺の方を向くと上目遣いで見る
その表情に俺はドキッとした
うっ、可愛い…
これは俗に言うあざと可愛いっていうやつだ
元貴はそれ知ってやっている(多分)
そんな元貴は俺としばらく視線を合わせるとにっこり笑顔をつくった
「え、スマホに決まってんじゃん」
と言うと直ぐに戻りまたスマホを触る
俺は少しのイライラで丁度いい高さの元貴の肩を大きく噛んだ
直ぐに元貴は
「いた!何すんだよ!ばか」
といってといつものぐーを作り手でポカポカと殴って来ようとした
俺はその手を掴むとぐいと自分の胸に引き込んでキスをする
「ん…っ 」
元貴の声が漏れる
それはとても艶っぽくて甘い声だ
いつもはツンツンしている元貴だがたまにこういう可愛いとこがあるからマジでたまんねえ
俺はそのキスを大いに堪能する
何度も唇を重ね舌を絡ませる
元貴をエレベーターの角へと追い込むと体を密着させ空いている手で 太腿をいやらしく触る
そういや最近お互いに忙しくてシてねえ
こんな場所だがどんどんムラムラが募っていく
だが流石にここじゃ…無理だろうなあ
「若井…っ」
元貴は俺をぐい、と引き離そうとする
「何?」
「カメラ…写ってる…」
元貴はそう言って角の天井を見る
それはエレベーター内の防犯カメラの事だろう
これからおっぱじめようという光景を管理室でばっちり見られている
もーここまで見られていたら別にいいかあ
って思ったがいつ誰がエレベーターに乗ってくるかわかんねえしどうせなら元貴とのセックスを存分に堪能したい
そう思い俺は元貴の直ぐ後ろにあるエレベーターのボタンを押した
それは目的地とは違う階だ
少ししたらそれは開いた
「…え!ちょっと!」
元貴の声を聞きつつ乗ってくる数人と入れ違いに強引にエレベーターを出た
***
僕、藤澤は女性スタッフさんの重い荷物を抱えているのを見て
「僕もお手伝いしまーす!」
といって数個のダンボールと紙袋を腕にかけ1つの室内に入った
そこには沢山の小道具があって僕にはどれも新鮮で楽しめる物でついつい手に取って見てしまって…
え、これってテレビで見た事あるなあ
あ、これ可愛いなあ…
って思っていたらいつの間にかスタッフさんの姿がなくなっていた
「え、あれ?」
室内は薄暗くなんだか心細くなってきた
これってもしかして閉じ込められているのかも…
と心配になり急いでドアに行きノブをが回した
あ、回ったぁ…良かったぁ…
と安心したのもつかの間
急に外側からのドアのノブが回ると人が入ってこようと気配がして僕は慌てて脇に隠れた
バタバタと人の足音が聞こえ僕は声を押し殺し身を小さくする
でも…これって僕が隠れる必要あったのかなあ
出くわしたとこで、ごめんなさーいって出て行っても良かったんじゃ…
と思っていると
「…え、ここ?」
「ここなら多分行けるはず」
「なんだよ、はず…って!」
言い合いをしている二人の声に凄く聞き覚えがあった
そして直ぐに内側から掛ける鍵の音がした
え、これって…
と思ってそっとその声の方を覗くと若井と元貴がキスをしていた
…!
僕は思わずびっくりして声を出しそうになったけど手で口を抑えてその場にしゃがむ
若井が元貴の両頬を手で抱えキスを何度もしている
元貴は若井に両手を回しそれを感じている
二人のラブラブ度が感じられた
普段の二人って本当に普通にふざけ合ってて
付き合っているって聞いたけど全然そんな感じが微塵にも感じられなくて
だけどいざこういうのを見ると本当に愛し合っているんだと思えた
どうしよう…僕も凄く…ドキドキしてきた…
「ふ…っ」
キスの合間に元貴の艶っぽい声が漏れる
普段とてもよく通る声だが今は全然違う
こんな声も出すんだ…
僕はドキドキハラハラしつつ二人を見守っていく
キスが終わると元貴は自然に若井の元にしゃがみこんだ
若井のズボンのジッパーを下ろしモノを出すと両手で抱え口に含む
ぴちゃぴちゃといやらしい音が狭い空間に響く
手元は見えないけれど元貴が舌を使って上手に舐め上げていっているんだと推測出来た
俗に言うフェラっていうやつ
若井の熱い吐息が漏れる
「もう…充分…元貴…」
若井がそう言うと元貴はそっと離れる
「ちょっと床が痛いけど…」
若井はそう言って自分の上着を脱ぐと広げそこへ元貴を寝かせる
元貴のズボンと下着を脱がせ足を開かせると若井はそれを元貴の元へと差し込んだ
「あ…っ!」
若井がぐいぐい腰を動かすと元貴が喘ぐ
え、どうしよう…
こんなの間近で見るの初めてなんだけど
しかも2人ともよーく知っている人物…それが僕の目の前でヤッているっていう…
「あ…っ、あ…!」
その時不意に元貴と目があった
元貴は直ぐに驚いた顔をし僕に何か訴えるような表情をし口パクで言う
『あっち…行って!』
って言っているように聞こえたけどあっちってどっちなんだろう
元貴は僕のオロオロに気がつくと直ぐに若井に声を掛けた
「りょ、りょうちゃんが…」
「え…何?」
若井はその言葉の意味を直ぐに理解出来ず腰を動かし行為を続ける
「あ…もう出る…っ」
そう言うと若井の腰を動かすスピードが上がる
瞬間、若井が元貴のシャツを首までまくし上げると自身を抜き腹の上へと出す
ドロっとした白濁の液体…濃い精液だった
「は…っは…っ」
元貴は荒く息を吐く
「あ…っすっげえ濃いの出た…」
と若井が言うと元貴は直ぐに上体を起こし腹の液体をハンカチのような物で拭うとそそくさと下着とズボンを履く
「若井…りょうちゃんがいる…」
「え?」
と言ってそこで若井がふと横を見ると隙間から僕と目が合った
若井も元貴と同じように目をまん丸にし驚いた顔をする
僕はそこでやっと二人の前にそそくさと出ることが出来た
「ど、どうも…」
僕は腰を屈め申し訳なさそうに言うと若井は口をパクパクしながら指さし
「な、なんで…りょうちゃんが…ぁ!」
「だから俺は言ったじゃん!」
元貴は若井に言う
ああ、神様…僕は…どうしたらいいんでしょう
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