女っぽい俺

保護者組です！

曲パロぽい感じです！

関西弁おかしかったり日本語終わってるかもしれないですけどお許し下さい

桃.行かないで…！行かないでってばぁぁぁ…！（泣）（黒の足掴む

黒.ほんとにうっさいわ…ほっとけや..！！

しくしく泣きながら彼女の足掴んでよぉ….おめぇ女かよ！（怒

黒.ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯ…..（走

桃.黒ｯ…黒ぉぉぉ…！（泣叫

桃.ｽﾀｯ….（起上

桃.ﾎﾞｰｯ….

黒とは高校生の頃からの仲だった

俺は生徒会長で、黒がそこそこ有名なヤンキー、

彼は喧嘩で一度も負けた事が無いらしく、学校の全員、なんなら先生、他校の生徒まで怖がっていたようだ

勿論俺もド陰キャ生徒会長だったもんで、まさに正反対、関わりたく無いタイプだった

だが神は味方してくれなかったようで…

先生「ちょっと最近獅子尾が暴れすぎて居るんだ….先生達じゃ手に負えん….だから同じ生徒の立場だし生徒会長だからって事で内藤に指導してもらう事にする」

桃.え、は？

先生「急な話になると思うがごめんな、だが内藤ならやり遂げてくれると信じてる！」

桃.えぇぇぇぇ…ま、まぁ失礼しました…

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ、

桃.はぁぁぁ…ほんとにおかしいって…（泣

黒.ﾎﾞｺｯ…ﾊﾞｺｯ…（殴

桃.ちょ、ちょ、ちょ、ちょっとぉぉぉ…..！！、

黒.あ”..？

桃.ひぃぃぃ…！？（怖

黒.ふはっ…w

桃.（ぇ..？笑う…）

黒.お前反応おもろいな…w

桃.あぇ….？（困惑　え、ぁ…ありがとうございますｩ….

黒.そう言うとこがおもろいわ〜ww

黒.そんなかしこまらなくてええんやで..？w

桃.ぁ、ぁ…ｱ､ﾊｲ

桃.て、違うんです、！！

桃.お、俺がここに来たのは！貴方を注意する為なんです..！

黒.はっ…wだと思っとったよ…ww

どうせせんこーに言われたんやろ？

生徒会長だから〜ってw

桃.（なぜ分かる…）

桃.そ、そ、そうです…

黒.ま、俺は誰に言われようと聞かんけどな〜w（笑

黒.て事で、じゃあな〜w

桃.あ、おい！

と、黒も改心して色々あり…

桃.す、す、ｽｷﾃﾞｽ….

黒.え”…お、俺も桃の事気になっとった…///

桃.ぇ..、、？（固

黒.じゃ、じゃあ..付き合うか..？//

桃.良いんですか…?

黒.ええよ..w

黒.あと、彼氏彼女の仲だからタメにしてくれへん？

桃.ぁ…はい、！ぁ、いや..、ぅん！

黒.タメも使い慣れてへんのか…ww

黒.まぁよろしくな〜w

桃.あ…、ぁ、うん..！

と付き合って仲良くしてくれた

こんな俺と仲良くしてくれた

俺の事をからかったの？

あんなに俺の事を好きって言ってくれた

恥ずかしくて何度も何度も言うたびに頬を赤くする

けど少しずつ桃色になっていくのを見て

俺に染まってるみたいと考え俺と少し頬が桃色になった

こんな事を考える俺は独占欲があるのだろうか

こんな幸せがあったのに

突如またもや俺に不幸がのしかかってきた

黒.別れてくれへん？

桃.え..？

彼の口から発した彼と俺との関係を切る最悪な言葉が

すごく泣き喚いた

周りの人がいることなんか気にせずに

ただ泣いた、

ひたすら泣いた

彼の足だって掴んだ

だって離れたく無かったから

好きだったから

心から愛していたから

話してて楽しかったし彼の言葉で救われる事もあった

他校の不良から絡まれても助けてくれた彼

彼の事は遺書にも書けるだろう

それくらい俺の心、記憶、体全てに刻み込まれている

彼との時間は楽しくて大切だった

彼との今までの日々を考えながらただ一点を見つめてぼーっとしてるだけ

ｽﾀｯ（立

ﾄｺﾄｺ….（歩

こんな自分にも呆れて街を歩いた

桃.ぇっ..、？

泣いて腫れてる目も強く見開いた

黒が他の女と歩いていた

俺には見せなかった自然な笑顔

桃.ﾂｯｯ….

自分以外の人がこんな笑顔を向けられてると嫉妬に狂う

あんな女の何処がいいのか

あんなクソ女の何処を気に入ったのか

顔は良いが漂って来るクソなオーラ

その女は（お疲れw）とでも言うような目で俺の事を見て来る

この世はクソしか無い

桃.（俺はもう用済みか..)

黒と行った街

人混みが多いがただ寒い

そんな中で2人手を繋いで体温を共有しながら歩く

そして恥ずかしそうににこやかに笑ってくれる君

そんな日常が好きだった

だが現実はそう甘くは無い

イラつきによりいつもより足が早く進む

なんてイラつきに任せて歩いて辿り着いた場所は

カラオケだ

こんな時にカラオケと思うかもしれないが、今の俺のストレスを発散するには歌うことしかない

お世辞かもしれないがクラスの方では歌が上手い方でよく褒められてた

そういえば黒も歌が上手かった力強くて心地よいあの高音バラードが似合う男だと思う。ドライフラワーとか似合うんではないだろうか

そんな良い声だった

また彼の事を思い出して目が潤む

ストレスを発散させようとここに来てるのに彼とあの女の事を考えてまた怒りが湧く

俺って学習能力がない馬鹿だな

なんて呑気に考えながらタブレットを取る

真っ先に調べた曲は失恋系

こう言うところがダサいんだろうな

マイクを手に取り歌う

リズムは楽しい系だけどちゃんと歌詞を聴いたら悲しい

ちゃんと失恋系だ

こういうところが売れたんだろうか

俺には分からない

歌詞とその通り過ぎて笑えて来る

彼は誰と幸せになるんだろう

次は誰と人生を歩んでいくのだろうか

恋に焦がれいつもミスをしてしまった

女心は雲みたい

彼の行動、言動に惚れ、腫れた狭い心がまた嫉妬している

愛情も欲しいが、それよりも彼が欲しい

彼なら騙されたって構わない

言うことを聞いて動くだけの犬でも良い

何でも良い

君がいるなら一緒にいるから

そんな少し変態のような考えが出るまま歌っていた

歌に夢中になっていたらあっという間に1時間が経過してしまった

ストレスがだいぶ発散されたと思う

だが彼への気持ちは変わらない

そんな事を考えながら歩く

家に着きまたもや涙が出る

そのまま全て自分の思いに託したら血も出てしまったなんでだろう体が思い通りに動かない

相当病んでたんだな俺

そんな事を考えながら今瞼を閉じる＿

なんか悲しい感じかも？

多分大体の人が分かる曲なんじゃないでしょうか？🧐

よかったらなんの曲か当ててみて下さい！！

ここだけの話….ひんと

いれいす歌ってます☺️

2人で誰かと誰かが歌ってますね