テラーノベル
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「ひのりちゃん、無理に変わろうとしなくていいんだよ」「ねえカズワン。その言葉何回言うの?」
「初めてじゃね?」
「え?ふーん。」
「よおクソオバケ。…ってなにこれ。写真?」
「ダメ、見ないで」
「全員オバケみたいな顔w」
「待てよお前、それは流石に違うだろ」
「うるせえ‼︎」
「まぁいい。俺がカッコよく整形してやるよw」
「あ、やめて!!!」
「キー」
…カズワンさん?
守護神がいない。
部屋の隅から隅まで探しても、空を飛んでもいない。オレンジジュースを買いに行ってるだけかな?一晩待ってみよう。
チュンチュンチュン 朝だ
カズワンさんがいない。一晩待っても。もしかして、私がこの間怒ったから。カズワンさんと一緒にいると、何かを忘れて素の自分が出てくるような感じがする。でもそんな特別も長く続かないよね。あ、そうだこの写真、綺麗に洗わないと…
じゃああああ
「あれ?」
じゃああああ
「シャワールームの電気がついてる」
今は私しか家にいないのに。
私は何か長いものを持ってこっそりシャワールームを開けた。
「全く誰がこんなことを…」
「キィぃ…」
「ヤー」
「ん?」
「ああああ!オバケ!?」
「へぃやぁぁぁあ!?!変態!」
「なんで、は?おま… カズワンさん?」
「そうだよ」
2人は笑い合った。
「人と笑い合うって、こんなに楽しいんだ」
「なんでシャワー使ってんの?」
「聞いてくれよ!突然全身白マーカー浴びちゃってさ。くさいくさい!」
「ごめん、全然わかんない。ん?白マーカー?じゃあ、昨日いなかったのは…?」
「白色になって見えなかったんだよ。昨日はずっと近くにいたよ。でも声かけてくれなくなって、何かしちゃったかな…なんて思ったんだよね、まあ。」
「なんか、考えていることが似てるよね」
「ん?」
「なんでもないよ。」
コメント
1件
うわああ第4話読み終えたよ〜!!😭💕 カズワンの「無理に変わろうとしなくていい」ってセリフ、めっちゃ沁みた…!で、ひのりちゃんも「その言葉何回言うの?」ってツッコむの、もうこの2人の距離感が尊すぎる🥺 しかもカズワンが白マーカーで透明になっちゃってたの、切ないけど「ずっと近くにいたよ」が優しすぎるでしょ…!!お互い心配し合ってるところがもうラブ…(涙) 最後の「考えてること似てるね」、なんでもないって流すのもエモすぎる…!次話も絶対読む!!🔥📖