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グサッ─

目を疑う光景だった。


☀️カヒュ─ッ…”母ッ…上”ッ…。?


そこには自分の腹部に包丁をグサリと刺した母親がいた。


母…。ドサッ


母が床に崩れ落ちた。私は思わず母を自分の膝の上に乗せた。

どれだけ憎かろうが自分の母親には変わりないのだ。


母 …本当ッ”は…あんた…。日帝を殺そうと思ってた…”

☀️……ッ─!。泣

母 でもッフ─…ねッ”刺そうとッしたら……。あの人の顔が頭に浮かんッ カヒュ─ッ…。でね…


母……許されないッ”てのはわかってる…それッカヒュ…でもフ─ッ…。貴方…

日帝を

愛してた

母 のよッ……。ポロポロ

ごめん”………ね。

☀️……ッ母上?。ぅ”あッ…泣 あ”あ”あ”ッ!!!


有り得ないという位 涙が出た,狂いそうだった。

喉が焼き切れる程に叫んだ。


1番…1番聞きたかった言葉。


私が何よりも命を削っても一言でいいから母上から聞きたかった言葉。


それを…こんな形で受け取る事は望んでいない…。

母上…確かに私は貴方を許さない。

”“許せない””

それでも母上の事はやっぱり好きなんですよ…


─卍視点─ …


日帝が玄関から帰って来ない。

その異変にアメリカも気付いたようで不思議そうに玄関方面を見詰めていた。

🇺🇸…日帝chan大丈夫かな。?

卍…見に行くか?

少し考えている最中だった。

───あ”あ”あ”ッッ!!!!!───

卍ッッ!?

痛々しい叫び声が建物内に響き渡った。

🇺🇸ッッナチス!

卍ッは……。

🇺🇸行くぞ!!!

卍 ッ嗚呼…。

────────ガチャ──────

日帝ッ!!!

卍…はッ?

🇺🇸……。?


ダダダダダダッ。と上の階に居た者,下の階にいた者物達が凄い勢いで上がって来た。

皆唖然としていた。

当然 俺もだ。


俺達の視線の先には血濡れで,あからさまに切腹をしたと言わんばかりに腹に包丁が刺さった儘 倒れ込んでいる日帝の母親と。

母親の血で紅く染まり泣きじゃくっている日帝がいた。

……母親は完全に息を引き取っていた。


卍ッッ……。

🇺🇸……。

⛅️……

🌊ッ……。!

🇬🇧………。

🇨🇳ッ…ぁ…。

☭ ……

🇯🇵…。”ッッ

🐱ッぅ”……。

🇫🇷……。”

🇮🇹👑……ッッ。


皆固まっていた。どうするべきか。

今彼を宥めるなだべきなのか。

皆俯いていたり目線を逸らしていたりした。

その瞬間


🌊ッッ!”やめろ!!陸ッ!””


海がそう叫びをあげた瞬間皆も顔を上げた。

そこには母親の腹から包丁を抜き自分の腹部に刺す寸前の日帝だった。


ズブ…グサッ。グリグリ…グチャ

☀️…フラッ”。


🌊ッッ陸!!!!

⛅️ッッ!


卍…ッ!日本救急車を呼べ!!!

🇯🇵…ッは”。…ぁ”あッ”…ぁ…ハ─ッ…。

🐱ッポロポロ”ッ…僕が呼ぶッ”


🇮🇹👑…一旦 応急処置だッ。

🇫🇷ッ僕も手伝うよッ……。


🇨🇳ッ…嘘…”嘘アルッ…嘘…”嘘嘘嘘…ゝブツブツ

🇯🇵ッ…ぁ”あ”…泣ッ…ぅ”ッ…お゙ぇッ”。


☭ 俺は2人を落ち着かせる…。

🇬🇧私も手伝います。


卍…嗚呼。


🇺🇸………。”


──ッカ─ん! ア──ッカ!アメ──さん!!


🐱アメリカさん!!!!!

救急車来たから”行きますよ!!

🇺🇸…ッぁ”。ッ嗚呼…









────────────────────


鼻がツンとする様な薬品の匂いで目が覚めた。

目の前には白い天井。

恐らく病院だろう。

そう思いながら,私はまだ眠たげに瞬きをした。

段々視界が慣れてくると聞き慣れた声がした。


🇺🇸日帝chan~。甘味持ってきたよ~……

ぇ”ッ……?

☀️アメッ…リカ?

🇺🇸日帝chan!?ッポロポロ…ぅ”泣日帝chan…。


☀️…。おはよう。

ニコリと小さく笑みを浮かべた。


🇺🇸…ッ…”ズビ…。ぅ”あ”あ”…”日”帝”c”h”a”n”n…泣


彼は号泣しながら冷静にナースコールを押し。

医師達を呼んだ。


☀️…ッはは”。笑 変わらずって感じで良かったよアメリカ…。


その後,先輩やイタ王,海,空,にゃポン,日本,中国,イギリス,フランス,ソ連…


皆揃いに揃って泣いていた。


日本と中国に関してはギャン泣きだったな…笑。


愛された物だな………。


母上…私はこんなに愛されてるんですよ…。


私は生きます…。







































_____________________


🇺🇸……。またか。”


また都合のいい夢を見た。


君はまだ…ずっとずっと起きないままでいる。


ずっと……。


毎日同じような夢を見るんだ…ッ都合のいい夢


あんな未来が来て欲しいと懇願ばかりを繰り返す。













─end─















今回は下げて上げて落とします。

閲覧ありがとうございました。

これにてこの短編は完結……と言いたい所ですが…。

番外編【─待ち続ける者達の為─】

も作ります。

まぁ簡単に言えばHappyENDですね!

一旦は完結して

番外編でHappyENDにします!

ではお疲れ様でしたー!






人生はやはり縛られるのだ

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