TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

殺し屋の俺

一覧ページ

「殺し屋の俺」のメインビジュアル

殺し屋の俺

3 - 第2話

♥

101

2025年08月25日

シェアするシェアする
報告する

初めて会ってから1週間

カランカラン

🎯:こんにちは

💤:あっ!こったろさん!こんにちはぁ

🎯:(そろそろ任務を終わらせてもいいよな)

🎯:くにさんって今日暇ですか?

💤:ん?まあ暇ですけど

🎯:じゃあ飲みに行きません?

💤:えぇ!?ほんとですかぁ?行きたいです!!

🎯:ふふっじゃあ行きましょうか

💤:やったぁ!





数時間後

💤:えへへ〜

🎯:(めっちゃ酔っ払ってんだけど…)

🎯:(別に可愛いとは思ってないけど)

💤:こっひゃろしゃんも飲みましょ〜

🎯:くにさん酔いすぎじゃないですか?w

💤:んぅぅ?しょんにゃこちょないれすよぉ〜

🎯:はぁ…








路地裏

🎯:(そろそろ…)

🎯:ねえくにさん水飲んで

💤:んぅ?(ゴクッ

🎯:酔い覚めましたか?

💤:はい、すいません

🎯:いえ、大丈夫です

💤:でも迷惑かけちゃって…

🎯:(俺は本当にこんな子を殺すのか?)

🎯:(純粋で可愛くてお人好しで…)

🎯:(本当に悪人なのだろうか)

🎯:(依頼主は阿葉堂だったか)

💤:こったろさん?

🎯:俺の問い答えてくれますか?

💤:全然いいですけど

🎯:阿葉堂という人物は知ってますか?

💤:あっ知ってます!

💤:3ヶ月前ぐらいまで常連客の方でした!

💤:でも2ヶ月半前ぐらいに変な注文を受けて断ったら

それっきり来なくなったんですよね

🎯:変な注文?

💤:なんか抱かせてほしいって言われたんですよね

🎯:え?

💤:そういう営業はしてないので断ったんですよね

🎯:そうなんですか

🎯:(もしかしたら依頼者は逆恨みから殺害を依頼した可能性もあるな)

🎯:(ボスに1度報告しないとだな)











プルルルッ

カチャッ

🍭:はい?

🎯:如月か

🍭:あぁお気に入り君か

🍭:ボスに用事かな?

🎯:さっさと変われ

🍭:はいはい


ボス:どうした?任務で情報でも入ったか?

🎯:もしかしたら逆恨みからかもです

ボス:ほう?

🎯:実は…

事情説明中…

ボス:なるほどな

ボス:可能性はありそうだな

ボス:にしてもお前が殺すことに躊躇するとはな

🎯:っ!

ボス:今までは相手の話など一切聞きはしなかったのに

ボス:少しは感情が戻って来たんじゃないか?

🎯:…わかりません

ボス:まあそのうちわかるさ

ボス:お前も恋をすることがあるとはな

🎯:俺が…?

🎯:(そんなわけない。あんな奴に)

その時、頭に浮かんだのは優しくて元気で可愛いくにの顔だった

ボス:まあこちらで調べておく

ボス:またわかったら連絡するさ

🎯:わかりました

プツンッ

🎯:俺はくにさんが好きなのか?

🎯:わかんない…


loading

この作品はいかがでしたか?

101

コメント

2

ユーザー

1分前で主さんの作品みれた!相変わらず最高です!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚