ノベル最近好き🫶🏻
⚠️青桃
どうもないこです。唐突ですが、俺には彼氏がいます。いふまろ(通称まろ)っていうんですけど、彼、漫画家として働いてるんだ。
俺はよく画材集めとか、資料集めとか酒の差し入れとか…。アシスタント(ほぼパシリ)として自分の仕事がない時は手伝ってるんだ。
青「ないこ〜?ちょっと頼んでいい?」
桃「んー?なにを?」
まろの部屋から呼びつけられる。また何かのお願いだろうか。
ガチャッ
桃「どしたの…って」
青「お願いっ!これ着て?」
桃「え…これって…制服?」
まろの手には制服があった。まろは元々戦闘系の連載をしてたんだけど、最近それが完結して、出版社の方から恋愛漫画を描いてくれと依頼されたらしい。だから制服か…って…なぜ?
桃「なんで制服持ってんの…?」
青「今描いてる恋愛漫画さ…高校が舞台で…最初の扉絵の構図がどうもピンと来なくてな…」
桃「なるほどね…」
青「んで、実際にないこたんにポージングしてもらって、良かったものを使おうかなって!」
まぁ…。実際見て見ないとだもんな…。まろの想像力でも流石に限界はあるか…。
桃「まぁ…恥ずかしいけど良いよ。」
青「いいの!?!?まじ!?」
桃「制服なんてちょっと前まで着てたからね..
今更恥ずかしくないし?」
青「え…前まで着てたの?」
え?そりゃあ…数年前まで高校生だったからな
まろはなぜ疑問を持ってるんだ?
青「ないこたんがまさか許可してくれるとは..」
まろに驚かれ、制服を渡された。ブレザーだ!
俺の学校は学ランだったからなぁ…ちょっと新鮮だな!
桃「着替えてくるからちょっとまってて!」
まろの部屋から出て、畳まれた制服を崩す。
え…これ….って….
「す、スカートっ!?!?!?!?」
まじ!?え?てっきり主人公の彼氏の構図考えてんのかと思ったんだが!?どおりでまろが驚くわけだわ!!くそっ…はめられた…。
桃「許可しちゃったしなぁ….」
着ざるを得ない状況だ…
桃「ま、まろ…着れた…っ//」
青「可愛いぃ〜!!!♡♡♡」
まろが俺にカメラを向ける。
桃「撮らせないよ?」ガシッ
青「ちぇ…けち」
桃「ってか!女物の制服だって聞いてない!」
恥ずかしさを怒りに変えて、まろにぶつける
青「男物だって思い込んだのはないこやろ?それに、1話目の扉絵なんて大体主人公の女の子やろ?」
桃「う”ぅ….//」
全部まろの言う通りだった。くそっ。
青「ポーズとって欲しいんやけど…まず女の子座りしてもらってもいい?」
内股にしてペタン座り
桃「うぅ…っ//」
青「ないこって股関節柔らかいよな」
桃「夜、誰かさんに脚開かされてるからな💢」
青「あw(察)」
青「ん〜他にも取って欲しくて…」
……….
桃「もぉ、どの構図にすんの?俺いい加減スカート脱ぎたいんだけど?」
青「全部良くて決められん….ないこたん尊い」
桃「あのねぇ….💢」
桃「ってか、その主人公の女の子ってどんなキャラ設定なの?キャラ設定分かれば俺がポーズとるよ?」
青「まじ?」
桃「ヲタク舐めんな〜?ほら、どんなキャラ」
青「えっとねぇ、ピンク髪ショートで八重歯があってぇ、ピアスバチバチ黒ネイルでぇ、お口はちょっと悪いんだけど照れ屋さんのツンデレでねぇ、無意識な可愛さがあって〜…」
桃「見た目だけは全部俺じゃん」
青「中身もないこやけどな?」
桃「いや、俺に可愛さないし…」
青「は!?何言ってんの!?自分可愛いの分かってないの!?は!?」
桃「うるさ…w」
桃「まろは俺の事可愛いって思う?」
青「うん!!!(即答」
桃「….wそっか!」
桃「….嬉しい….///」
青「え?なんて?」
桃「べ、べつに!!?もう脱ぐからっ!!」
青「まだ写真撮ってないのにぃぃ!!!」
ーーーー
モブ「ねぇねぇ!まろ先生の漫画見た!?」
モブ「昨日更新されたやつでしょ?見た!」
モブ「やっぱ主人公可愛いよねぇ〜!」
モブ「そうそう!べた褒めされて照れてるところとかさ〜!」
モブ「ピアスバチバチとか最高かよ」
モブ「そういえばさ…その主人公ね?
まろ先生の彼女をモチーフにしてる説あるらしいよ?」
制服ないこくん見てぇ
コメント
3件
好きぃぃぃぃぃッッッ!!その本欲しいぃぃぃぃぃぃッッッ!
いやァァァァァァッ!!好きいいいいいいいい!
好きぃぃぃぃぃぃッッッ!!まろ先生ないこさん溺愛やないですか......いや照れ屋ないこさん可愛すぎません!?神すぎました。