コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
注意
これは主の妄想です。
渡邉理佐さんが卒業する前の話になります。
それでもよろしければご覧ください。
________________________________________
ひかる視点
櫻坂になって初のシングル。
そんな大事なシングルのセンターに私が選ばれた。
まつり『ひかるおめでとう!!』
いのり『ほんとおめでとう』
唯衣『ひかるは2期生の誇りやで!』
っとこんな感じで祝福を受けた。
正直言って私は何で?
そう思った。
何で私? こんな大事のシングルなのに?
一期生の皆さんじゃないの? 何で? 何で?
何でなん?
不安でしかない
フロントでも無かった私にとって不安でしかない。
私以外にも天ちゃん、夏鈴が選ばれた。
二人も不安そうだ。
『はぁ〜〜〜』
?『どうしたの〜?』
『ゆ、由依さん!』
由依『センターおめでとうひかる』
『ありがとうございます』
由依『もしかして不安?』
『…はい』
由依『そんな不安にならなくていいんだよ』
『えっ?』
由依『みんなひかるでよかったって思ってるから』
由依『それに、今回のセンターはひかるだけじゃない』
由依『天ちゃんも夏鈴ちゃんもでしょ?』
由依『大丈夫だよ』
ひかるはひかるらしく、自分の曲を届けるの
由依『不安な気持ちは分かる』
由依『私もそうだったから』
『由依さん』
由依『でもね、その時周りのみんなが助けてくれた』
由依『だからこうして今も活動続けられてるの』
由依『センターに立つのはすっごい不安だと思うけど』
由依『困ったことがあったら必ず助けるから』
由依『それがメンバーってもんでしょ』
ふと天ちゃんと夏鈴の方を見る。
天ちゃんも夏鈴も理佐さんと話していた。
天ちゃんも夏鈴も泣いて理佐さんに抱きついていた。
『由依さん』
由依『どうした?』
『私は正直不安でしかないです。』
『もし私が間違っている方向に進んだら』
『私のこと助けてくれますか』
由依『当たり前でしょ』
由依『センター立ってる時、もし不安になったら横を見てみて』
由依『私と理佐で支えるから』
由依『ひかるは安心して真ん中に立ってればいい』
そうだった
櫻坂にはこの二人がいる。
最強の飛車角が
さっきまでの不安な気持ちがさっぱり消えた。
不安になったら助けてくれる
それだけで安心になった