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『2回死んで3回目を生きる』
第12話!USJ2
✡注意事項✡
・鬼滅とヒロアカのクロスです!
・基本はヒロアカメインです。
・転生系です!
・オリキャラが出るかも?
・多分BLになるかも。
・語彙力皆無、下手くそです・・・。
・私の癖と好きを詰め込んだ物語です。
・指摘&アンチコメはお控えください(主は豆腐メンタルです)。
・みんなの知ってるかっちゃんは居ません。
なんでもおkよ☆という方はどうぞお進み下さい!
では!スタート!
「ハァ、ハァ・・・。」
「これで全部か、弱ぇなァ。」
ワープされてから約10分後、俺と切島は倒壊ゾーンで敵を制圧していた。
・・・一応状況が分からん奴らの為にあらすじ説明。
俺らはウソの災害や事故ルーム・・・USJドームで救助訓練をすることになった。
だが、ヴィラン共の奇襲で俺らはバラバラに散らされ、俺らは現在戦闘中。
以上。
・・・にしても、やっぱり俺と『爆破』の相性はちと悪ぃな・・・やり過ぎで耳痛めた・・・よく聞こえん・・・。
「っし!早く皆を助けに行こうぜ!俺らがここにいることからして、皆USJ内にいるだろうし!攻撃手段少ねぇ奴等が心配だ!」
「俺らが・・・つか俺が先走ったせいで13号先生が後手に回った。」
「先生があのモヤ吸っちまえばこんなことになっていなかったんだ、男として責任とらなきゃ・・・。」
切島が俯きながら言う、ちょっと聞こえにくいが。
前々世の頃に興味本位で学んだ読唇術がまさかここで活かされるとは思ってなかったな・・・(遠い目)。
にしてもコイツ、責任感が強いな、まぁヒーローたる者、責任感を持つのは大事だ、ヒーローは人と国を守っているのだから。
「行きてぇなら1人で行けェ、俺ァあのワープゲートぶっ殺す!」
「はぁ!!?」
「この後に及んでそんなガキみてぇな・・・それにアイツに攻撃は・・・。」
「うっせェ!」
俺が切島の言葉を遮る。
「敵の出入口だぞ、いざって時逃げ出さねぇよう元を締めとくんだよ!」
「モヤの対策もねぇ訳じゃァねぇ・・・!」
その後ろから、1人の敵がナイフを持って俺に突っ込んでくる。
俺と向かい合って話していた切島がそれに気づいた。
「!爆g」
「つーか。」サッ
BOOM!
俺は即座にそれを避けて敵の頭に爆破を食らわす。
「生徒に充てられたのがこんな三下なら、大概大丈夫だろォ。」
「(すげぇ・・・反応速度・・・)・・・つーか、そんな冷静な感じだったっけおめぇ・・・。」
「あ”ァ”!?俺ァいつでも冷静だクソ髪やろう!!」
「あぁそっちだ。」
こいつ今ホッとしやがったな。
「じゃあな、行っちまえ。」
「待て待て!ダチを信じる・・・!男らしいぜ爆豪!ノったよおめェに!」
切島が両手の拳を硬化させて、拳同士を胸の前で力強く打ち合わせた。
・・・そういや、相澤センセー・・・敵陣に突っ込んで行ってたが・・・他の雑魚敵はまだしも、あの手だらけ野郎と脳みそ丸出し野郎・・・名前は確か・・・シガラキ トムラだったか・・・脳みそ野郎は知らんが。
アイツらとあのワープゲートはヤバい気がする・・・。
・・・よし・・・。
「・・・・・・シィィィァァ・・・。」
「?爆豪・・・?」
俺の呼吸に気づいた切島に声をかけられたが、今は相澤センセーの気配と音を捕らえることに専念する。
ベキッ バキッ・・・
「~〜〜っ!!!!!」
「!!!」
「爆豪?どうかしたのか?」
見えはしなかったが、中央広場の方から、何かが折れたような嫌な音と、相澤センセーの声にならない絶叫が聞こえた。
53
俺はビルの窓の枠に飛び乗る。
「切島ァ!!」
「!」
「来い!!」
切島に手を差し出す。
「!おう!!!」
ガシッ!!
中央広場
その頃中央広場では、勝己達の担任である相澤 消太が脳無に片腕を折られていた、それも片手で。
ベキッ バキッ・・・
「〜〜〜ッ!!!!!」
相澤は脳無に馬乗りされており、身動きが取れない。
そこへ死柄木 弔がフラリと相澤の目の前に立つ。
「”個性”を消せる、素敵だけどなんてことはないね。」
「圧倒的な力の前ではつまり、ただの”無個性”だもの。」
グシャッ
脳無は相澤のもう片方の腕を握り潰す。
「ぐぁ・・・!!」
「(小枝でも折るかのように・・・!!身体の一部でも見れば消せる・・・!つまり、素の力がコレか!オールマイト並みじゃねぇか・・・!)」
脳無が片手で相澤の頭を引っ張り、地面に叩きつけようとした・・・───が、その時。
「相澤センセーに・・・何してんの。」
低い声が静かに響き、
バキャッ!!
次の瞬間には脳無が吹き飛んでいた。
「「「!!?」」」
そこに居たのは・・・俺、爆豪 勝己だ。
「ハハ、ちょー吹っ飛んだ。」
「ば、く豪・・・?」
よし、まだ意識あるな。
相澤センセーの”個性”は『抹消』、目を酷使することが多い”個性”だ、顔を本格的に攻撃される前に間に合って良かった。
「結構重めに蹴り入れたから、しばらくは大丈夫なはずだが・・・おい切島ァ!!」
「おう!!ごめん先生!ちょっと痛てぇかも!!」
切島が慎重に相澤センセーを抱えあげる。
「切島ァ、相澤センセーは両腕折れてっから慎重に扱えよ、かなりヤベェ折れ方してっから。」
「おう!分かった!!」
「ホントは固定した方がいいんだが、生憎固定出来るようなもんねぇわ、ごめんセンセー。」
「・・・ッ、あぁ・・・大丈夫だ・・・ッ。」
「(大丈夫じゃねぇなァこりゃァ・・・さーて、こっからどうする?相澤センセーを出入口前に連れていきてぇけど、連れてってる間に敵に攻撃されたら?切島は相澤センセー抱えてっから反撃し辛ぇし、両腕折れてっからその揺れによるダメージは致命的だ、俺が援護に着く?いやその前にこの手だらけ野郎に攻撃されんのはまずいな、コイツの”個性”まだちゃんと把握してねぇし・・・どうする・・・?・・・・・・!!)」
その時、俺はあることを思いついた。
「・・・スゥ~・・・瀬呂ォ!!!聞こえっかァ!!!?」
大声で出入口前にいるであろう瀬呂に呼びかける。
「!爆豪!?」
「聞こえるなァ!!!?」
「お、おう!!!」
「俺が合図したらお前のテープで切島をそっちに引っ張れ!!!出来るよなァお前なら!!!?」
「俺の・・・?・・・!!なるほど・・・!あぁ!!出来なくはない!!・・・でも、流石に男2人も引っ張りあげるのは無理かもしれねぇ!!!」
「はっ、それならァ・・・!!!」
「(アイツのいる場所は確か・・・!!)」
俺はまた大声をあげる。
「轟ィ!!居るなァ!!!?」
「!あぁ!!」
土砂ゾーンの方から轟の声が聞こえる。
やっぱあそこか!!
「お前、氷の道とか作れっかァ!!?」
「あぁ、作れる!!」
「じゃあ、切島と相澤センセーを出入口前に連れていきたい!!時間は有限だ急げェ!!!!」
「わかった!!!」
言い終わるとすぐに轟がいるであろう場所から氷の道が伸びてきて、切島の目の前で氷の道が曲がり、出入口前に向けて氷の斜面を一瞬にして作り上げた。
すげぇ”個性”操作・・・!これなら・・・!!
「へぇ・・・。」
「!!」
「氷の道で摩擦を減らして引っ張りやすくするって魂胆か・・・本当に優秀だな雄英・・・恥ずかしくなるぜ敵連合・・・。」
そう言ってシガラキが首をガリガリと掻きむしる。
そうだ、まだこの手だらけ野郎がいるんだ、こいつが1番面倒そうだな・・・。
「ッ・・・爆豪・・・!」
「ん、何、センセー。」
「ソイツの”個性”は多分、『崩壊』だ、ソイツに触られて、肘の皮膚が塵になったっ!気をつけろっ!」
「へぇ・・・なるほどねェ・・・センセー、助言サンキューッ。」
『崩壊』・・・ヤバそうな”個性”だな、肘の皮膚が塵にって・・・怖っ!!?普通に聞いたけど怖ぇな!!?
つーことは俺、今とんでもねぇ相手を目の前にしてるわけか・・・ハハハ、笑えねぇ・・・。
その頃、出入口前───。
「うわすげ!一瞬で氷の道が・・・!!」
「瀬呂!早く切島にテープを!!」
「おう!!」
シュルルッ
瀬呂は少し遠くにいる切島にテープを巻き付けた。
「よし、後は爆豪の合図を待つだけ・・・!!」
「調子に乗るなテープ。」
「「「!!!」」」
いつの間にか、黒霧が瀬呂に接近しようとしていた。
「瀬呂!!」
「!」ダッ!
「麗日どうしたの!?」
「皆!!アレ!!」
「「「!!」」」
麗日は黒いモヤの中から、服らしき物が見えていた。
「(どうする!?避けるか!!?いや避けれるのかあんなの!!?)」
「消えろ!!」
黒霧がそう言って瀬呂に覆いかぶさろうとした時、瀬呂は目を閉じて構えたが、なかなかワープされる気配がない。
「「!?」」
「理屈は知らへんけどこんなん着とるなら、実体、あるってことじゃないかな・・・!!!」
麗日が黒霧の首の装備であろう場所を触って、黒霧を浮かせていたのだ。
そして麗日は勢いよく黒霧を上に投げる。
「いけぇぇ!!!瀬呂くーん!!!」
「(身体を!!しまった!!)」
黒霧は急いでモヤを伸ばし、瀬呂をワープさせようとする。
だが、そこにはもう瀬呂はいない。
「!?」
ぴたっ
後ろから首の装備に何かが貼り付けられた。
それに後ろから引っ張られる。
「!」
「(せっかく爆豪が俺を頼ってくれてんだ・・・!!!)」
「邪魔・・・すんなぁぁぁ!!!!」
それは瀬呂だった。
瀬呂は思いっきりテープを引っ張って、黒霧を中央広場上空へと投げ飛ばした。
「っし!!」
「瀬呂ォ!!!いけェ!!!!」
「!(爆豪からの合図!!)おう!!!」
瀬呂は先程までいた場所に戻り、相澤を抱えた切島を力いっぱい引っ張る。
「ぐぅ・・・!!(普通にやるよりは楽だけど、やっぱ俺だけの力じゃ男2人もなんて・・・!!!)」
ガシッ!!
「!!」
「ったく、おめぇにばっかカッコつけさせっかよ!」
「俺らも手伝うぞ、瀬呂。」
「佐藤、障子・・・!!おう!!じゃあ思いっきりいくぞ!!慎重に素早く!!」
「「あぁ!!!」」
「おっし!じゃあいくぞ!?せー・・・の!!!」
グイッ!!
「ぅ”お”っ!!?」
切島は勢いよく引っ張られて行った。
数秒で出入口前まで辿り着いたが、勢いが強すぎたからか、切島と相澤は空中に放り出されてしまった。
「ヤベッ!麗日!!!」
「了解!!」
麗日が空中に放り出されてしまった切島と相澤に触れて、”個性”を発動させる。
切島は相澤を抱えたままふわふわと少しずつ床へと降下していく。
なるべく下に降下したところで、麗日が”個性”を解除する。
麗日は”個性”の使い過ぎで酔い始めていて、顔が青ざめている。
「解・・・除・・・ッ!!」
スタリと切島が床に着地する。
「悪ぃ切島!相澤先生!!大丈夫か!?」
「おう!俺は大丈夫だ!!先生大丈夫ッスか!?」
「っ・・・大丈夫だ、よくやったお前ら・・・。」
「え、相澤先生が褒めた!!?」
「うぇマジ!!?」
「うるさいぞ。」
「「「すみません!!!」」」
「・・・うぉ!ていうか麗日も大丈夫か!!?顔真っ青だぞ!?」
「う、うん・・・平気・・・う”ぇ・・・。」
「平気じゃねぇな!!?」
そんな会話の中、相澤は勝己の心配をしていた。
「(クソ・・・大丈夫か・・・?生徒があんな危険な奴を教師なしで相手するなんて・・・。)」
中央広場
「よしっ・・・!」
切島達が出入口前まで行けたことに俺は安堵した。
「(それじゃあ次は・・・この手だらけ野郎か。)」
シガラキの方を見た時、何処からか現れたワープゲート野郎がシガラキ耳打ちした。
「死柄木 弔。」
「黒霧、13号はやったのか。」
「行動不能には出来ました、が、散らし損ねた生徒がおりまして・・・。」
「イレイザーヘッドがそちらに居ますが・・・どうしますか?」
「いいよ、どうせあの腕じゃ戦えないだろうし・・・それにもうすぐに応援が来ちまう、それに・・・オールマイト以外に本命が出来た・・・。」
そう言ったシガラキが、俺に指を指した。
「脳無の仇だ、コイツだけは殺す・・・。」
「・・・はっ、あれくらいじゃ死なねぇよ。」
ヤベェ奴の本命になっちまったなァ俺・・・でも・・・。
「確かに俺ァ生徒だけどよォ・・・。」
「舐められる程弱くァねぇぞ。」
一瞬で俺はシガラキと黒霧の後ろに回った。
「「!!?」」
ガンッ!!
俺は片手で黒霧の顕になっている首の装備を、もう片手でシガラキの両手首を掴んだ。
思った通りだ、やはり黒霧とやらには実体がある、結構この弱点が分かれば捕らえるのは容易だな。
さーてどうするか・・・センセー達が来るまでこうしてるか・・・?
時間を考えればもう少しで誰か一人くらい来るはず・・・。
・・・・・・あ?
「・・・・・・・・・ゃん・・・!」
?声・・・。
声のする方を見る、そこにはデクと蛙吹、峰田が居た。
・・・?何言ってんだ・・・?よく聞こえねぇ・・・。
「かっ・・・ゃん・・・!・・・げて・・・!」
「かっちゃん!!逃げて!!!」
「・・・あ”?」
逃げて・・・?
その時、やっと後ろにある気配に気づいた。
後ろを見れば、そこにはあの脳無とやらが居た。
は?なんで、1・2時間くらいは気絶してるはず・・・!?
反応するより前に、視界が横にブレた。
あ”ぁ”クソ・・・今まで耳が良過ぎるのにも不便を感じてたが、耳がよく聞こえねぇのも不便過ぎんだろ・・・。
ゴッ!
脳無に頭を地面に叩きつけられ、俺は気を失った。
「かっちゃん!!!」
緑谷が叫ぶ。
勝己は脳無に頭を地面に何度も叩きつけられたせいで、血塗れでぐったりとしている。
それを見た瞬間、緑谷は焦りと物凄い怒りを感じた。
緑谷は水の中から出て、脳無へと突っ込んで行く。
「かっちゃんから手っ・・・離せぇ!!」
そう言って思い切り拳を振りかぶる。
ズドッ!!
「SMASSH!!!!」
そして、脳無に拳を振り下ろした。
「(───!?折れてない!!?”力の調整”がこんな時に!!)」
「(出来た!?うまくスマッシュ決まった!!!)」
「(やった・・・。)」
だがよく見ると、それは脳無の掌だった。
「え・・・・・・。」
「(効いて・・・ない・・・!?)」
緑谷はさっき蛙吹が言っていた言葉を思い出す。
「殺せる算段が整ってるから、連中こんな無茶してるんじゃないの?」
まさか・・・。
そう緑谷が思ったとき、死柄木が口を開けた。
「いい動きをするなぁ・・・スマッシュって・・・オールマイトのフォロワーかい?」
「まぁ、いいや君。」
次の瞬間、脳無が緑谷の腕を掴んだ。
緑谷は恐怖と焦りで顔を歪め、蛙吹がその緑谷を助けようと自分の舌を緑谷へと伸ばした。
・・・───その時。
バァン!!
「「「!!」」」
出入口の扉が大きな音を立てて吹っ飛んだ。
出入口前に居た切島達がそっちを見ると、そこに居た生徒は皆安堵の表情を浮かべた。
「もう大丈夫。」
「私が来た。」
そこに居たのはオールマイト。
だが、顔は笑っていない。
「オールマイト――――――!!」
峰田が安堵のあまり大声をあげる。
「・・・・・・!」
緑谷はオールマイトの表情が笑っていないことに気づいた。
「あ―――・・・コンテニューだ。」
死柄木はオールマイトを見てそう言った。
──────────────────
どうでしたか?
良ければいいねとコメントお願いします!
では!ばい主〜。
コメント
1件
おお、第12話!めっちゃ熱かったし、爆豪くんがめちゃくちゃカッコよかった🔥 「舐められる程弱くァねぇぞ」からの一瞬で背後取って黒霧とシガラキ同時に制圧するところ、脳筋じゃなくてちゃんと考えて戦ってる感じが最高だわ。 でも耳の聞こえづらさが足引っ張っちゃったの悔しいし、最後のオールマイト登場のタイミングも良すぎて震えた。 とにかく、敵連合の本命にされても全然ビビらない爆豪がめちゃくちゃ刺さった!次の話も楽しみにしてる🔥