[五条悟視点]
あれから俺は服を着替え女と出かける準備をする
五条悟[念の為高専の服で行こうと思ったけど、さすがに高専の服を着ていったら大人じゃないのバレたりしそうで怖いんだよなぁ〜]
なんなら聞いてきたり調べたりしそうだしなあの女は
五条悟[よし、、こんな感じでいいのか]
そういえば今何時だっけか
俺はそう思いながら時計を見る
[13時12分]
五条悟[そろそろ向かうか]
そういえば、傑高専にいるんだっけ会わないように気をつけないとだ
五条悟[なんなら高専の外までトブか?]
ありだな
五条悟[、、そうと決まれば]
その瞬間俺は自分の術式で高専の外までトブ
五条悟[何か、隠れてコソコソするのって気分悪ぃな]
まぁ、いいか
とそんな事を思いかがら俺は
目的地まで向かった
[○○駅に着く]
[時刻・14時12分]
目的に着いたけど、意外と早くついたな
問題は彼奴(ありさ)がどこにいるか、、、、
ありさ[あ!五条くん!!こっちこっち!]
あの女か、?にしても集合時間よりだいぶ時間早いけどな、
ありさ[久しぶりだね!、、私、五条くんとのデート楽しみすぎて早く来すぎちゃった!]
そういい、えへへと笑う目の前の女
あ、そういえば紳士?をださないとだったか?、
五条悟[逆にごめんね、待たせちゃって]
ありさ[いいや!私か早くに来すぎちゃっただけだから!]
五条悟[そういえば、その服見たことないね、ありさに似合ってるし凄くかわいい]
そう俺が思ってもないことを言った瞬間女の顔が真っ赤になる
女ってちょろいな
ありさ[あ、、、えっとね、私ね、五条くんのためにね、その、張り切っちゃって、あ、あのね、]
女は顔を真っ赤にさせながらペラペラと喋る
あー、何でこの女選んだっけっかしにてもまぁまぁ、匂いきついな、香水の付けすぎか?あ、でもこの匂い付けて帰れば傑に反応してもらえるんじゃね?
出来れば強めに匂いつけてぇな、でもさすがに抱きついたりは俺が無理だし。
ありさ[、、、じょうくん!五条くん!!]
そういい腕に抱きついてくる女
五条悟[あ、、ごめんね、何だけっけ?]
やべぇ、何も聞いてなかった、あ、でも匂いはついたし。。
ありさ[五条くん、大丈夫、、?疲れてない?私は今日デートしなくても大丈夫だよ?]
ゆっくり休んだ方がいいんじゃと、女は言う
はぁ?お前のためにしてんじゃねーし??まぁ、言ったら自分のためですけどぉ?
そんな思いを押し込めて俺は口を開く
五条悟[いや、大丈夫だよ。]
ありさ[そう?無理しないでね]
五条悟[よし!ありさは何処か行きたい場所ある?]
ありさ[そうそう!このちょっと先にあるカフェにね!カップル限定メニューがあるんだ!!そこなんてどうかな!]
あー、あそこか、こないだ傑と行ったなー
五条悟[そうだね、そこにしようか!]
しかしカップル限定メニューなんてあったか?甘いものとかだったらいいな
ありさ[ね、五条くん、よかったら、手繋ぎませんか!!]
そういい手を差し伸べてくる女
さて、どうする俺、い、いや?ここはかりにも恋人?同士って所もあるから繋いでおくか?いやでも、傑以外に自分から触ろうとするのは、、いやいやでも我慢だ俺そう我慢
傑に嫉妬してもらう為に、、、!!!
五条悟[うん、そうだね、ありさが迷子になっても嫌だし]
そんなこと思ってもねぇけど
ありさ[私は迷子になったりしないよ!]
五条悟[そうかな?]
そういい苦笑いをする
あれ意外と俺演技上手いんじゃね?
そんな事を思いながら手を繋ぎカフェに向かう俺達
[カフェに着いて]
ありさ[あった!、ここだよ!]
五条悟[あ!ここか、じゃあ入ろうか]
早く入らねぇと周りの女の視線が痛てぇし
モブ[え!!!まって!お兄さんめっちゃイケメンじゃん!]
モブ2[え!!本当だぁ!え、お兄さん私らと遊ばない?]
語尾にハートが着きそうなくらい甘くて気持ち悪い声で喋りかけてくるブス
これならありさの方が100倍マシだわ
てか女連れに見えねぇのかよこいつらは
五条悟[いや、俺は彼女いるんで]
とりあえず女いるアピールしとけばどっかいってくんねぇかな、早くどっかいけくそ
てか人生で初めて彼女いるんでって言ったな俺
モブ2[えぇ〜?でもぉ!私達と遊んだ方が絶対いいよぉ〜?]
モブ[ほんとそれな!そんな芋女といたら、イケメンお兄さんが可哀想!もったいない!]
お姉さんは鏡見て出直してきたらぁ?と嘲笑うブス2人組
ありさ[、、、、っ、!!]
さすがに言い過ぎだろ此奴
しかたねぇ
五条悟[てめぇらといるかありさといるかって言われたら、俺はありさを選ぶし、てめぇらの方こそ鏡見て出直してこいブス共]
俺がそう言い放つと
モブ[はぁ?!ちょっと意味わかんないですけど??!]
モブ2[私たちの方がどう見てもいい女でしょ!]
五条悟[てめぇらと一緒にいるくらいなら俺は死んでも嫌だね]
そういった後に俺はありさの頭を撫でてこういった
五条悟[大丈夫?、とりあえず中入るよ]
ありさ[っ〜!!はい!!]
まだあのブス共はうるさいがこれ以上あんな奴ら関わってられねぇ、とそう思いながら
俺達はカフェの中に入った
[カフェにて]
店員[ここの席でお待ちください、注文がお決まり次第こちらのボタンを押してください、]
ありさ[あ、あの、五条くん!さっきはありがとう!]
さっきはめっちゃいつもの自分出しまくっちまったけど、ごまかせるか??
五条悟[あぁ、大丈夫だよ!それより俺の方こそ口悪かったよね、ごめんね]
ありさ[あ、うぅん!!大丈夫!なんならかっこよかったし!私はどっちの五条くんも好きだよ!]
そう言いにっこり笑うありさ
いい子だな
五条悟[そういえば、カップル限定のメニューあるんだっけ?]
だめだ
ありさ[あ、うん!そうそう、これとかね!これとか]
五条悟[そうだね、それとこれにしようか]
これは傑に嫉妬してもらう為にやっている事なんだから情は持ち込まない
あくまで俺はこの女(ありさ)を
利用しているのだから
19時32分
ありさ[いや〜美味しかったね!]
五条悟[そうだね、また良かったら一緒にどこか出かけない?]
ありさ[ふふ、私で良ければ!]
五条悟[じゃあ、俺はこの辺で]
ありさ[あ、うん!!またね五条くん!!!]
[高専にて]
五条悟[やっぱ意外と匂い着いたな]
にしてもあっけなく終わったな
1人ぐらい知り合いに合うと思ったんだけど
それしても”楽しかった”
早く部屋に戻るか
[寮にて]
五条悟[、、、、?、、傑?]
何故か傑が俺の部屋の前に立っていた
夏油傑[おかえり、、、随分遅かったじゃないか悟]
いつもと雰囲気がちがう、、?
夏油傑[いつもなら、、任務を早く終わらせて帰ってくるのにしかもその格好どこかに遊びに行ってたのかい?]
あ、違うこれは
夏油傑[私は言ったよね、連絡を逐一しろって、言いつけを守らず電話も出ない私に嘘も着く、そのうえどこに行っていたんだい?]
“怒ってる”
五条悟[ぁ、、、ち、ちがう!、あの任務でしくってケータイ壊れちゃって、そ、それで服もびしょ濡れになってさ!]
だめだ
五条悟[だ、だから、連絡も出来なくて。]
“傑が怖い”
夏油傑[。、、、、、で??]
五条悟[、、、、えっ?、]
夏油傑[言い訳はそれだけかい?]
五条悟[言い訳なんかじゃ]((ピロロロロ
俺のケータイが鳴る
五条悟[、、、、っぁ、、]
夏油傑[ケータイって壊れてたんだったよね??]
終わった
五条悟[え、ぁ、こ、これは、]
夏油傑[あぁ、もういいよ、、、しかしねぇ、こんなにどこぞのメス猿の匂いをいっーぱいつけてきたりして、それになんだっけ?ありさに似合っていてすごい可愛い?あとまた一緒に出かけないかとも話してたよね。]
ねぇ、悟、、私が君の浮気に気づかないと思っていたのかい?
そう俺の耳元で囁く傑
まって
、なんで、なんで傑は俺とありさとの会話の内容を知ってる、??、なんで、?
いや
そんな事今はいい
傑に謝らないと
許してもら、わな、いと
五条悟[ぁ、す、っ、、すぐるっ、ごめ、ごめんなさ、っ]
俺は必死に傑に謝る
だけど、
ダメみたい。
夏油傑[、、、、、、、とりあえず”私の部屋”に行こうか悟!、、許すか許さないかはその後だよ]
続く
コメント
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フォロー失礼します 全部、まとめて見ていたんですげど最高すぎます!