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弥生時代にタイムスリップ!?
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ちなみに感化されただけですので、めちゃくちゃあやふやですが、許してください、、、。
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「うーん、、、」
私は自分の部屋の勉強机の前で、宿題と睨めっこしている、、、。
「あー!難しいー!」
「こんな時に春奈ちゃんがいたらなー、、、。」
あ!春奈ちゃんち行けばいいじゃん!!そうと決まれば、、、!
私は宿題と筆箱を抱え、ルンルンで階段を駆け降りる。
「おかあさーん!」
「どうしたの?」
洗い物をしてる母が振り返った。
「春奈ちゃんち行ってもいいー?」
「、、、まあ、いいけど、、、。」
「夏菜、これを持って行きなさいな。」
とお父さんにカロリーメイトを渡された。わたしはそれをポケットに入れた。
「やったー!お父さん、お母さん、行ってきまーす!」
「「行ってらっしゃーい」」
自転車のカゴに宿題と筆箱を詰め込んで、いざ出発!!
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ピンポーン!
私がインターホンを鳴らすと、春奈ちゃんが出てきた。
「今、丁度呼ぼうと思ってたの。樹もきてるから。」
「ほんと?いつもの三人だね!」
春奈ちゃんがくるっと後ろを向いて叫ぶ。
「樹ー!夏菜ちゃんきたよー!!」
するとリビングの方から樹が出てきて
「おーやっほー!!」
と樹が手を振る。
私は自転車から荷物を取り出して部屋に入った。
「お邪魔しまーす!」
春奈ちゃんの部屋に移動した。可愛いものがいっぱいある!そしてでっかい本棚。
「二人は何で集まってるの?」
「勉強。夏菜もノートとか持ってるってことはそうでしょ?」
「春奈ちゃんにはお見通しかあー!」
当たり前でしょ!とでも言う様に春奈ちゃんはニカっと笑った。後ろの樹もニカっとしてる。
「ま、やろーか!」
「俺は、最近円周率を12桁言える様になったぜ!3.141592653589、、、。」
「3.14ぐらいしか使わないのに?」
「ははは!」
「まあ、すごくないわけじゃないけどね〜。」
ふと、本棚を漁る春奈ちゃんに目がいく。
「そう言えば、春奈は何をしてるんだ?さっきから本棚漁ってるが。」
「確かに、どうしたの?探し物?」
春奈ちゃんは本棚に本を戻してからしゃべった。
「探してる本があるの。開くと不思議なことが起きるってやつ。昔、おじいちゃんに教えられたの。」
そう言って探し出す春奈ちゃんをみてると、自然と手伝いたいなって思った。樹も同じだったみたい。
「俺も手伝うぜ!」
「私も!」
「ありがとね!」
みんなで探してると、春奈のお母さんがドアをコンコン叩いた。
「はいってもいいー?」
「いいよー!」
「これ、どうぞ。少なくてごめんね、、、」
出されたのは、素焼き胡桃。殻はしっかり取ってある。
「わー!なんかすごーい!!」
「美味しそうだな!ありがとうございます!」
「ありがとうございます!」
胡桃を食べながら、本探しをしてると、樹が
「ゴキブリだああああ!」と叫んだ。
春奈ちゃんが申し訳なさそうな顔で
「ごめんなさいね、それはおもちゃ。」
「はあ!?」
これは切れてもいいと思うよ樹。私も超びっくりしたもん。
すると叫び声を聞いた春奈ちゃんのお母さんが部屋に入ってきた。
「大丈夫!?」
「大丈夫お母さん。本探ししているだけ。」
「またあの本を探してるの?あの本は開いたら怖いんですって。」
春奈ちゃんのお母さんは本を読むジェスチャーをしてみせた。春奈ちゃんは
「面白いことは大好きよ、構わない。」
春奈ちゃんのお母さんはため息をついたあと
「おじいちゃんが言ってたの覚えてる?もし何かあったら、覚えてるものを食べろって、そしたら食べ物と一緒に消化(解決)されるって。」
「はいはい。」
春奈ちゃんは興味なさげに返事した。お母さんはリビングに戻った。
私は1番下ら辺を見てると、本棚の隙間に本が落ちてるのを見つけた。埃をかぶってるけど、取り出した。
「ねえ.もしかして探してるのこれ?」
春奈ちゃん目を見開いて叫んだ。
「あー!それそれ!」
「おお!やったな!!」
タイトルは剥がれてて見えないけど、赤い布の様な物で包まれてる。暑さは3センチぐらい。ワクワクしながら開けてみると、、、
「ん?縄文、、、弥生、古墳、、、ってこれ、ただの歴史の本じゃない!?」
「ええー!そんなー!」
「はー!?嘘だろ、、、まじかよ。」
えー!まじか、、、さっきとは打って変わってしんみりムードだよ、、、
「じゃあ、不思議なことが起きるってのも嘘なわけか、、、。」
樹がため息をついた。
すると春奈ちゃんが、
「なんか、、、ページ光ってない?」
確かに光って、、、?いやそんなわけ、何度も目を擦るけど、やっぱり光ってる!
「なんでだ!?」
どんどん光が強くなって、、、
「ま、眩しっ!本閉じて!」
「だっ誰かー!助けてええええーーーーーー!!!」
「うわああああああああああああああ!!!」
目の前が真っ黒に、、、
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「えっ!ここは?」
「分からん。」
「私達さっきまで本を見てて、そしたら、光って、、、」
というかここ、、、何かで見たことある、、、。
と言うかこの家小判みたいな形、、、もしかしてこれ、前に授業で習った竪穴住居?
「ねえ、これ竪穴住居じゃない?」
「竪穴住居って、縄文とか?」
「いや、水田がいっぱいある。そして、高床式倉庫も。」
「高床式、、、倉庫?って何だよ?」
「弥生時代に米作りと共に伝わった、米とかの穀物をネズミなどから守るために造られた倉庫、、、みたいな感じだったかな?」
「地面と床が1mぐらい離れてるのが特徴の建物よ。」
すると、後ろから急に声が聞こえた。
「誰だ?そんなに奇妙な服をきて。」
「えっ!」
そうだ。弥生時代に私達が着てる様な服があるわけないじゃん!私達、すごく怪しまれてる!?この人の顰めっ面でわかる。
「あ、あの、、、私達、、、。」
「未来から来た。」
「樹!?」
馬鹿正直に言いやがった!そんなの信じてくれるわけないじゃん!!
「はあ?未来、、、?」
ほら!ぽかーんってしてるよ!と言うか、昔だから、あんまり変なこと言うと殺されちゃうんじゃ、、、?
「とりあえず、こっちに来い。」
「「は、はい、」」
終わった、、、震える私の腕をがっしり掴んでズカズカ歩いてる、、、。
樹も春奈も目が泳いでる。
気がつくと、何だが凄いところにいた。
竪穴住居は竪穴住居なんだろうけど、なんだろう。質がいい感じ。
すると私達は座らせられて、男の人が前に出た。
「卑弥呼様、この者たちはいかがなさいますか。」
卑弥呼さん、なのかな。後ろを向いていて、顔がよく分からない。
卑弥呼 「生かしておけばよい。」
予想外!生かしておいてくれるなら、元の時代に戻れるかもしれない!!
「ありがとうございます!」
「ええ!いいんすか!うおー!神様仏様卑弥呼様ー!」
「樹ー!」
「はは、すまんすまん。」
「そう言えば、卑弥呼は引きこもりのおばあちゃんだって本で読んだぞ。」
卑弥呼 「はあ?」
「樹いいいい!!何言っちゃってんのよ!!」
「卑弥呼様やはりこいつらは、、、」
卑弥呼 「いや、構わない、それよりも、年端もいかぬやつら三人では危ないだろう?」
「良かったわね!樹!」
「本当すみません、、、はい。」
卑弥呼 「お前もついていってやりなさい。」
「ええ!」
えっ、この人もついてくるわけ!?付き添い?の人は
「まず、着替えたらどうだ?」
と言う。
「あ、はい?」
そんな会話をしながら、私達は外に出た。
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「、、、。」
「てか、どうやって帰ればいいの?これは。」
た、たしかに、、、?
「多分、タイムスリップしたのはあの本のせいだよな。」
「お前ら、、、本当に未来から来たと言うのか?」
「はい、、、。」
さっき着替えた服、樹は、布を巻いた様な服で、もはや服じゃない、、、。頭に何か巻かされたみたい。私達は、布に穴が空いてて、そこから首を通す感じ。
「うーん、、、。」
春奈ちゃんは頭を抱えて
「お母さんが言ってたこと、覚えてる?二人とも。」
「ああ、なんだっけ、、、。」
すると樹が
「そういや、何も食べてねーな。」
と川を見つめた。
「川か、取ってきてやっても構わないぞ。」
「いや、今はまだ平気です。ありがとうございます。」
食べる、、、?「食べ物、、、くれるっ、、、て」うーん、、、。
「そう言えば、お菓子に胡桃食べただけだったわね。」
「あーっ!思い出したよ!春奈ちゃん、樹!」
「え!ほんと!?」
「もし何かあったら、覚えてるものを食べろって、そしたら食べ物と一緒に消化されるって言ってた!」
「つまり、胡桃を食えばいいんだな?」
「うん、でも胡桃がどこにあるか、検討もつかないよ。」
そんなことを言いながらぼんやり外を歩いている。こんなことしてる暇あったら探せ!って思うかもだけど。スマホもないし、調べられないから、わからないんだよね。
「じゃあ、聞いてみましょうか。」
春奈ちゃんが農具の手入れをしている人に聞いた。
「あのー、胡桃ってどこで取れるか知ってますかー?」
「胡桃なら、そこの山で取れるよ。」
「そうなんですか!ありがとうございます!」
や、山!?登山しろってこと!?猪とか、怖くない?」
「今日は暗いのだからもう、飯の時間だと思うぞ。何か食べるか?俺は今から卑弥呼様の所へ行くが。」
「ええ?子供三人にするんですか?」
木の実でも集めてろって事!?えー!!!
「まあ、人間水だけでも三日生き残れると言うし、、、。どんぐり食えばいいんじゃね?」
「私達結局生き残れない気がしてきた、、、。」
「火はそこにあるから、せいぜい頑張れよ!未来人ども!ははは!」
性格悪くねっ!そんな事思いながら焚き火の方に向かう。
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「あの人はもうどっか行ったし、これからどうしよう?とりあえず火を強くしてるけど。」
「とりあえず、胡桃探しよね、でもあの人が言った通り、もう夜。あーあ、時計が恋しいわ。」
すると奥から「おーい!」と声が聞こえてきた。そう、樹には木の実探しを頼んでた。
「どんぐり死ぬほどかき集めてきたぜ!!渋抜き済みのやつだ!、、、盗んでねぇよ?」
「はいはい、これを炒めればいいんだね!」
「パンケーキ食べたい、、、。」
「ちょっとー。もう作るよ!」
まず、ヒビが入るまで炒める。
「夏菜、油いるのか?」
「まあ、大丈夫じゃない?」
「心配になってきた、、、。」
そして帽子をとる。
「うぇーい!ハゲだハゲ!」
「子供か!!」
「子供だよ!」
これで大丈夫なはず!塩はないけど!
「「「いただきまーす!」」」
食べた後は、あったかくなりそうなものをかき集めて気合いで寝た。寝なきゃ登山なんて無理だし、、、。
二日目
起きて、またどんぐりを食べてると、付き添いの人が帰ってきた。山に登るって言う鬼畜イベントを前に怖がっている私達に、この人は
「猪や熊に怖がってるぐらいでは、この時代生きていけんぞ、、、ははは!」
なんて笑ってきた!この人がいれば平気なんだろうけどさあ、、、。
「笑ってる場合じゃないんですけど!?」
「まあ、小さい山にでも登るか。」
というか、昔の人は猪の事恐れなかったの?それともこの人が強すぎるの?
そんな事を考えながら、山に向かった、、、。
「ついにきちゃったよ、、、!山!」
「行きたくねー(わー)。」
「運が良けりゃ遭遇しない。行くぞ」
現代みたいに舗装されてるわけもないから、岩が刺さってたりでかなり上りにくい、、、。
「服が服の役割してねぇから、すげーいたいんだが?」
樹が嘆く、確かに巻いてるだけだもんね。
「静かにしろよ。」
ちょっと転んだり、その度に水をかけられたりで大変だったけど、、、ついに見つけた!!
奥の川沿いで、ちょっとジメジメしてる。胡桃の木自体は大きな羽状で、下に胡桃がおっこちてる。
「よし、これが胡桃だ!よくやったな!」
「やったああー!これで帰れるって事だね!」
「でも、胡桃って殻を取らなきゃいけないわよね?」
「石で割れるんじゃねーの?」
そういって樹は手の甲ぐらいの大きい石で胡桃を破り始めた。
「ダメだ、われねー!」
すると付き添いの人が
「胡桃を割る時には平らな石がいい。」
と二つの石を持ってきた。平らな石に胡桃を置いて、もう一つの石で胡桃を見事に割った!
「スッゲー!」
「よし、これを食えばいいんだろ?やるよ。」
そのまま三人分の胡桃を用意してくれた。
私達は初めてと言えるくらい大きな声で
「いただきます!!」
と言った。
胡桃を口に入れると、
「わー!美味し、、、あっつ!!!なんで!?」
「あぢぢぢぢ!!!」
「も、もしかしたらこれで戻れるって事なのかな!?」
その時、視界も頭の中も真っ白になって、そのままブツっと切れた。
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「はっ!」
ここは、、、?家、、、だ!
「帰ってこれたよーーー!」
「よっしゃ!」
「夢、、、じゃないわよね?」
自分の手も、樹の手も、春奈ちゃんの手と、少し土で汚れてる。これは山に登ったからだもんね。
時間は、3分も経ってなかった。なんか、変な感じ!
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「バイバーイ!」
「じゃあなー![
「じゃあねーー!」
春奈ちゃんは私達が見えなくなるまで手を振ってくれた。多分。
もう巻き込まれなきゃいいけど。
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この点打つの意外と面倒臭いです。最初にも言いましたが、感化されただけですから、文章が意味不明です、、、。長すぎて申し訳ないです!ありがとうございます!