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初めて書きます🍏

3 - ずっと一緒 💙💛

♥

142

2025年02月12日

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🎸)涼ちゃん…ずっとずっと前から好きだった。付き合ってくれない…?




🎹)ほんと、!?僕も…片思いだと思ってた




🎸)そうなんだ、うれしい…



🎹)“ずっと一緒”だね!











______



気づけば涼ちゃんを目で追うようになっていた。



🎹)あ、若井!早いね~、おはよう!



🎸)ん、おはよ−





どれだけ親密な関係になっても、挨拶を欠かさなかったり、ちゃんと笑顔で接したりしてくれる。



それが逆に、俺に疎外感を与えていたのかもしれない。


よそよそしい対応だ、と無意識に考えているのかもしれない。





🎹)もとき~…ここわかんない!教えて



🎤)ここは~~




元貴が涼ちゃんにバッグハグのような体勢で指導している。



なにも俺の目の前でやらなくてもいいじゃん、と思ってしまった。




ただ、俺が誰かに嫉妬する権利は何処にもない。

この段階では、1人のメンバーとして対応するしかなかった。



🎤)若井は終わってんの~??



🎸)うん。特に難しくもなかったし



🎤)なぁ~にすかしてんのww

−  …ま、ほんとすごいよお前は!




🎸)ミセス居るだけあるんで、笑




感謝すら忘れて、ちょっとした対立心から出たのは乾いた笑い声だけだった。






____



🎹)や−−っと終わった~!!




🎤)涼ちゃんも若井もお疲れ様



🎹)お疲れ様会しにいきたいな~





🎸)ごめん、俺今日ちょっとノらね−かも



これ以上、涼ちゃんと元貴の絡みを視界にいれたくなかった。


そんな自分の精神を第一に考え、そう伝えた。





🎹)そっか!みんな疲れてるし、また別日にしよっか、!



🎤)りょーかい!またね−



🎸)わかった。また明後日!





少し寂しそうだった涼ちゃんのことを気にかけながらも、その場を後にした。



やっぱり涼ちゃんは甘えるのが下手だなぁ








______



🎸)やることないな−。



🎸(涼ちゃん、なにしてるかな。)



休みの日まで涼ちゃんのことを考えているなんて、やっぱり好きじゃんか。




再度自覚したけれど、別に焦りや驚きは湧いてこなかった。



自分がこの先どうなりたいのか、想像があまりつかなかった。正直それの方が焦っているのかもしれない。





でも、いつだって人生の選択は涼ちゃんが居る方を選ぶだろう。関係値が上がらなくても関わっていたいという強い思いがあった。




🎸(俺、愛重いな)



こんな想像話で疲れたくもなかったから、少し外の空気を吸いに行くことにした。







____



🎸(こんなに暇な日、久しぶりだなぁ)



ただぼーっと、公園のベンチに腰を掛けて夕暮れを待つかのように、周りを眺める。




日々が苦しい訳じゃないけど、囚われていたなにかから解放されて涼しかった。






🎸)ぇ、?







突然ピントがはっきりとして、視界に入ってきたのは、楽しそうに喋る涼ちゃんと元貴だった。









声を掛けていいのかすら分からなかった。

メンバーなのに。





🎸(やっぱり、涼ちゃんは元貴の方が好きなんだ、)




それもそう。


元々は俺が一方的に嫌ってた訳だし



そんなやつを好くなんてありえないよね





いきなり突きつけられた現実に、俺は長い夢から覚めたようだった。


さっきの涼しさが戻ってくる。




🎸(な−んかもう、吹っ切れたわ!!)




俺の気持ちと比例するように、一気に空気は冷え込んできた。


夕暮れも近くなってきたので、何事もなかったかのような顔で帰宅する。







______



🎸)りょーちゃん!!




🎹)なぁに~



🎸)この間、元貴と一緒にいたよね?

−  火曜日の4時くらい!



もうどうでもよくなってしまって、急にぶっ込んだ質問をしてみる。




顔を赤くして照れながら報告してくるだろうな、そう思って返答を待つ。






🎹)若井にあげるプレゼント、見ちゃった…?


🎸)…え?



予想外の答えが返ってきた。



別の意味で赤面するとは考えてもみなかった。



🎹)や…忘れて…



そうすると、スマホをいじっていた元貴も話題にのってくる。



🎤)え”ぇ−!!りょーちゃん言っちゃったのぉ!?




🎸)状況把握できんって笑、



🎤)何故か若井だけに秘密で、3人でおそろいのアクセサリー買ったの、ww




🎹)今渡しちゃうね!みてこれ!!まずこのデザインがいいじゃん?それで色も~~~




🎸)熱は伝わった、ありがとうww



🎹)なぁ~んで2人して笑うの~w




🎸)涼ちゃんも笑ってるじゃんw





だめだ、やっぱり好きで諦められない。


思わせぶりだってわかってるのに、心臓はより一層早く強く脈打つ。




もう、俺のものになって欲しい。


無理矢理にでもこっちを見て欲しい…。





そっか、俺のものに“すれば”いいんだ。







🎸)…りょーちゃん、お礼したいから土曜日俺の家来て、笑



🎤(あいつ、なんか企んでるな笑)



🎹)うん!!お礼たのしみ~♪







______




🎸)お礼、の前にひとつ喋って良い?



もう順序はぐちゃぐちゃだ。


もしここで断られても無理矢理好きにさせる。少し歪んだ愛だけど、きっと涼ちゃんなら受け入れてくれる。


🎹)?いいよぉ





🎸)涼ちゃん…ずっとずっと前から好きだった。付き合ってくれない…?




🎹)ほんと、!?僕も…片思いだと思ってた




🎸)そうなんだ、うれしい…



🎹)ずっと一緒だね!




意外とすんなり恋が実った。元貴とは付き合ってなかったんだ。嬉しくて堪らない。



ずっと一緒。涼ちゃんから聞けていちばん嬉しい。



…嬉しいはずなのになにかが欠けてる。







“ずっと一緒”だけを共に追求すればゴールが見える気がする。



いや、ゴールなんていらないかもな。








____




俺は涼ちゃんを監禁することにした。




もちろん、元貴達にはバレないように外には出すけど。




🎸)涼ちゃん!目隠しして−



🎹)いいけど…なんで?




🎸)…あ~、ほら!お礼してなかったじゃん



こんなにわざとらしく返しても信じるなんて、ほんとに誘拐されるんじゃないかと考えてしまう。



🎹)たしかに忘れてた笑笑







がちゃ、



🎹)僕が移動するの!?笑

 −  なんかひんやりした場所だね



🎸)ふふ、涼しいでしょ







🎸)…はい!目隠し取っていいよ



涼ちゃんがどんな反応をするのか、ずっと待ちわびていた。



怯えて怖がっても、面白がっても、とにかくオーバーリアクションで、見ていて飽きない。






🎹)なんだろ~、って暗!?




🎹)…ちょっと怖いね、不気味というか…笑




🎸)今日からりょーちゃんにはここで生活してもらうね♡



🎹)ぇ、?じょーだんやめてよ、笑

 −  割とビビってるからさ−、




笑って強がっているけど、本当は怖くて泣きそうな顔をしているのがバレてないと思っている涼ちゃん。



こっちは全部お見通しだよ、かわいいね。











______

  





本当は、自覚している遥か上の愛情を心に溜めていたんだと今更考える。



でもやっぱり涼ちゃんは受け入れてくれた。これ以上の幸せはもうないだろう。





🎸)涼架~、ただいま。

 −  いい子でお留守番できた?



🎹)若井、!




🎸)俺も呼び方変えたんだし、涼架も若井以外で呼んでよ



🎹)ひ、滉斗くん、っ?おかえり、



そう言うと、手で顔を覆うようにして恥ずかしがる。



🎸)かわい、…次からも呼んでね?♡




監禁と言ってもそんなにガードは固くない。




そもそも俺の愛はちょっと歪で、狂っている。



それでも涼ちゃんが逃げ出さずに俺の愛に応えてくれるからだ。








死ぬ時も、死後も、来世も、“ずっと一緒”

だね。



















______



最後の方が少し雑になっちゃいました🥲



私ほんとに結構ブラックな話大好きで、これはそんなにブラックじゃないんですけど、そのうち書きたいなって思ってます✍🏻



あとJAM’Sさんのフォロワー様も少し増えてきて嬉しいです🙂‍↕️🫶🏻





またね−!!






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