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#アニメ
すずめ
232
@ う み .
898
「あの、守先生」
帰る道中、屏風ヶ浦が守へ話しかけた。
守は「どしたの?」と振り返り、屏風ヶ浦に歩調を合わせる。
「男性の桃太郎と戦ってたとき、いつの間にか決着がついていたので…」
「あぁ、桃角桜介かぁ」
頭をポリポリと掻き、「うーんとね」と考える仕草を見せる守。
あの場で守と地下にいたメンバーもそれ以外も、話を聞きつけて守の周りに「教えろ」とでも言うように集まってきた。
守は気まずそうに「えっと、ねー…」と歯切れの悪い言葉を吐き出す。
(先生、何かあったのかな)
頭にハテナを浮かべながら守の返答を待つ。
守は観念したように口を開いた。
「実はさ、マジで言うほどでもない感じだったんだよね…」
守が言うには、こんな方法だった。
まず、コピーの【雨過転生】によって放たれた大量の矢を防御するために頭上に【天照岩戸】の障壁を展開しながら走る。
次に、桜介の顔を右手で鷲掴みにして力一杯壁に打ち付ける。
最後に、体重と力のダブルパンチで壁にめり込ませる。
「こんな感じなんだけど…」
「たはは…」と笑う守にはそこまでの腕力があるようには見えず、自分達が見た戦い方も力任せでゴリ押しではなく、技術で押していくタイプであった。
(まさか、先生は…)
「脳筋なのではないか」そんな思いが、生徒達と桃華の心を支配したのだった。
こんにちは、本日二作目の投稿です。
こんな感じでちょくちょく閑話休題書いていますので、書いて欲しい話などあればコメントへお願いします。
コメント
5件
解釈一致すぎて嬉しいです! ありがとうございます!
思わず笑っちゃいました(笑) 守先生の戦法、単純明快すぎて「脳筋疑惑」が生徒たちの間で広がる流れ、すごく好きです! 技術派に見えて実はストレートなパワー型だったっていうギャップが痛快で、この閑話で一気に守先生の親しみやすさが増しました。ミツヒサさん、楽しいお話をありがとうございます🌷 また書いてほしいネタが浮かんだらコメントしますね!