昔から

こうちゃん視点

俺、〇〇の事すっごい好きだよ。

ずっと、前から、

なのに

君は

〇〇視点

〇（おまたせ〜！！）

伊「おー！〇〇〜！」

〇（ごめん！遅れちゃった！）

伊「全然大丈夫！」

伊「行こう！！」

〇（うん！）

こ「…なんで？」

〇（え、？）

伊「〇〇？誰こいつ、」

〇（知らない…初めて会った…）

こ「何言ってるの」

こ「いつも〇〇の事見守ってきてあげたじゃん」

〇（ｯ、！まさか！！）

〇（伊沢！この人私が言ってたストーカーだよｯ！）

伊「あの付けられてるって言ってたやつか！？」

伊「だとしたら…」

こ「ねぇ〇〇〜、早く行こうよ、ねぇ」

こ「ほら早く！」

ｶﾞｼｯ

〇（きゃｯ、！）

伊「おい何してんだよｯ！！！」

こ「うるさいｯ！！！」

こ「俺の方が〇〇の事見守ってきたｯ！」

こ「ずっと前からｯ！！！」

こ「中学からｯｯ！！！！！」

伊「やっぱりだ…」

伊「〇〇！逃げるぞｯ！！」

ｸﾞｲｯ

〇（うん！）

こ「〇〇ｯ！！」

伊「もう大丈夫だ」

〇（うーん…）

伊「どうしたんだ、？」

伊「痛い所でもあったか？」

〇（いや、あの人と関わりあったかなって）

伊「中学は同じなのか？」

〇（うん、中学だけは、）

〇（あ、！）

伊「なんか思い出したか！？」

〇（うん、私、あの子と関わり少しだけあったの）

伊「聞かせてくれ」

〇（えっとね…）

〇（私が落し物した時に拾ってくれたの）

伊「ふむ…」

〇（でもその時、不思議なことがあって）

伊「不思議なこと、？」

〇（体操服をなくしたんだけど…結構前に無くなってて）

〇（その渡辺…だっけな）

〇（に渡されたの、）

〇（その時一切関係無かったのになんでわかったんだろって）

伊「名前は？書いてんじゃねぇの？」

〇（ううん、体操服には一切書いてないの）

伊「あれじゃない？無くしたのがお前しかいなかったからとか」

〇（恥ずかしいんだけど…その時めっちゃ身長小さくて）

〇（その時私3年だったんだけど）

〇（1年ぐらいのサイズだったの）

〇（1年でも結構紛失してる人が10人はいてさ）

〇（なんで疑いなく私に渡してきたんだろって）

伊「1年で全員聞いて違かったからとか…学年ごとに体操服が違かったり、体操服が〇〇の教室で見つかったからとか？」

〇（渡辺は5分前ぐらいに見つけたって言ってたし）

〇（体操服は学校全体同じで）

〇（見つけたところ聞いたんだけど）

〇（1年の廊下だって、）

伊「だとしたらますますおかしいな…」  

こ「そんなの俺が〇〇の体操服奪ってたからに決まってんじゃん、♡」

〇（渡辺ｯ、！）

こ「俺の名前思い出したの！？」 

こ「さすがじゃん、」

こ「そんな〇〇に〜、真実を教えてあげる」

〇（真…実、？）

こ「俺ね、〇〇の体操服盗んで」

こ「興奮しちゃって、シコった」　

〇（へ、？）

伊「ｯ…なんだ、こいつ」

こ「俺の精子体操服ついちゃってさ」

こ「その時拭いて、」

こ「せっかくだし〇〇の体操服着て寝ちゃった、♡」

こ「〇〇を全身で感じながら眠りについたよ〜、いい匂いだったなぁ」

〇（ぁ…ｯぇえ、）

伊「…こいつｯ、！」

こ「待って待って！ここからがクライマックスなの！」 

こ「んでね、俺ね！」

こ「〇〇の体操服にいっぱい精子かけたよ」

〇（ひｯ、ｿﾞﾜｯ）

こ「もちろんズボンにもね！」

こ「一生の思い出だよ〜…♡」

ﾄﾞｶﾞｯ 

こ「ｯ…いった、」

伊「お前ふざけんなよ」

こ「はぁ？」

伊「俺のもんに何してくれてんだよ」

こ「…そういう態度する人なんですねぇ？」

伊「は？」

伊「そもそもお前がストーカーしたり」 

伊「人のもん盗んだりって、！」 

こ「…はぁ」

こ「あんただってストーカーしてたくせに」