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病「……」

2日目ホテル。

僕は考えていた。

『恋人みたい…?』

病(るいのさんはあの発言があっても、僕のことを推しとしてしか見てないんだろうか…。)

(それとも…)

僕をそういう対象として意識した上で悟られないように普段通りを装っているのだろうか──

そんな考えは、心の中でつぶやくことすら恥ずかしく、すぐに思考を切り替えた。

病(今日告白するつもりだったけど、好きって言うだけならるいのさんは…)

『僕も病くんのことは推しとして…あぁいや、友達として、好きだよ?』

るいのさんの言いそうなことを想像して心がズキンと痛む。

病「言うだけじゃダメだ…」

僕は勇気を振り絞ってとあることを実行することに決めた。


るいの「上がったよー…あれ?病くん?」

お風呂から上がって部屋に戻ってくると、病くんがうずくまっていた。

るいの「病くん、どうしたの…──」

病くんに近付きしゃがもうとした僕は急に前方へ引っ張られ倒れる。

そして次の瞬間唇に感触が。

それに気付いた次の瞬間僕の視界に捉えたのは、ドアップの病くん。

るいの「?!?!?!///」

それに気付いた僕は病くんから全力で離れる。

壁側に逃げて座り込んでいる僕に病くんはゆっくりと近付き、口を開いた。

病「好きだよ。るいのさん。るいのさんの気持ち、教えて欲しいな。」

るいの「……っ///」

るいの(これは…どんなに鈍感でもわかる…告白だ…)

僕は動揺で何も答えることが出来ず、目をキョロキョロとさせていた。

すると、とあるものが目につく。

るいの「手…震えてる…」

そう、病くんの手が震えていたのだ。

病「え…?あれ…お、おかしいな…。カッコつかないから…平然でいようと思ったのに…」

るいの(え…何それ…カッコつけようとしてたのに手が震えてるって…萌えすぎるだろ可愛いああああ…)

緊張で手が震えている病くんをよそに、僕の動揺はどこかへ消え去っていた。

るいの「病くん、さっきの返事してあげるよ。」

僕は震えている病くんの手を掴んで言った。

るいの「僕も、病くんのこと、友達として…推しとして…」

「そして、恋人にしたいって思うくらい、好きだよ」

病「……!ほ、ほんと…?」

るいの「うん、もちろん!」

病「じゃ、じゃあ…これから、よろしくね…?」

るいの「うん!」

そして僕はとあることを思いついた。

るいの「そうだ、病くん」

病「ど、どうしたの…?」

るいの「僕さ、さっきのファーストキスだったんだよねー」

病「え、えと…ご、ごめん…」

しゅんっと落ち込む病くん。

るいの(可愛いなぁ…)

そんな病くんに顔を近付け、キスをする。

病「?!?!///」

るいの「これでチャラね!」

反応が可愛すぎて、思わず満面の笑みを浮かべてしまう。

病(か、可愛い…)


おまけ

るいの「そういえば、ここ数週間くらい病くんずっと積極的だったね」

病「え、えと…るいのさんを意識させたくて…勇気振り絞ってて…」

「でも勇気使い果たしちゃったかも…」

るいの(可愛い…)

るいの「大丈夫!これからは僕が病くんをリードするから!!」

病「ふぇっ///」

「う、うん…」

きっとこの2人は、末永く仲良くすることだろう。

──fin.

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