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いつも、君は僕の暁の光だった。
一緒にいてくれてありがとう
一緒にいれてよかった
君と僕は徒花(あだばな)のごとく
綺麗なままで
それぞれの道を歩ゆんでいく
宵闇の空を見上げた時
一筋の雨が降った気がした
背を向けた君を振り返ればそこは虚空が広がっていて
出会わなければ良かったのにと
雨が降り続ける月が綺麗な宵闇を見上げる。
逢うは別れの初め
その言葉が頭に浮かび響いた
暁(あかつき)………………夜明け
徒花(あだばな)……………身を結ばない
逢うは別れの始め(あうはわかれのはじめ)
人と人が出会えばいつか必ず別れが訪れる。出会いは別れの始まりでもあるということ。
コメント
4件
文章力と言葉の表現が鮮やかでほんとにnoa様の書く小説は素晴らしいですね(´;ω;`)