あれから居酒屋で1時間ぐらい飲みながら雑談した。
ドラケン「俺の話ばかりじゃなくて」
「お前の話もしようぜ」
三ツ谷「んな面白い事なんてねぇよ笑」
ドラケン「最近、仕事どう?」
三ツ谷「最近、ガチで忙しい…笑」
ドラケン「マジで…?」
「良かったのか?俺と飲んでて……」
三ツ谷「何?気にしてんの?笑」
ドラケン「仕事に迷惑かけたら悪ぃだろ」
三ツ谷「全然大丈夫!」
「って言ったら嘘になるけど」
「俺もドラケンに会いたかったし((ニコッ」
ドラケン「ッ…!///」
なんだよ、それ……
俺の為だったら、仕事ほったらかして来てくれんのかよ……
どうしよう、俺
三ツ谷が好きだ
三ツ谷「……ケン」
「ドラケン!!」
ドラケン「えっ…」
三ツ谷「大丈夫?、」
「ボーッとしてるけど…」
ドラケン「いや、大丈夫……」
三ツ谷「そ?」
「じゃあそろそろ帰ろ?」
ドラケン「おう、」
外
トコトコ
三ツ谷「飲みすぎたねー笑」
ドラケン「………」
三ツ谷「ドラケン?(振り返る)」
「どしたの?」
ドラケン「……」
三ツ谷「気分悪い?」
「大丈夫?」
ドラケン「お前は、いつもそうだよな…」
三ツ谷「え?」
ドラケン「俺のこと心配してくれて」
「俺の為に動いてくれて」
「ガキの頃からずっと助けられてきた」
三ツ谷「き、急にどうしたの…?」
ドラケン「だから気がつかなかった」
三ツ谷「……?」
ドラケン「三ツ谷はさ、いつか俺のことを受け止めてくれる人が現れるって言ったよな?」
三ツ谷「うん……」
ドラケン「でも現れなかった」
「それでわかったんだよ」
「大切な人が現れるんじゃなくて」
「ずっと前から傍に居たんだよ」
三ツ谷「え……?」
ドラケン「俺、三ツ谷が好き」
三ツ谷「………………え?」
「なに、酔ってる、の?」
ドラケン「酔ってねぇ」
「本気だ」
三ツ谷「えっと…………」
ドラケン「返事はいらねぇ」
三ツ谷「は………?」
ドラケン「付き合いたいとかそういう事じゃなくて」
「今まで通り、ダチでいて欲しい」
「それで十分だから……((苦笑」
三ツ谷「ドラケン……」
ドラケン「じゃあ、帰るな……」
「三ツ谷」
三ツ谷「ん…?」
ドラケン「好きだよ」
「困らして、悪かった…」
三ツ谷「ドラケン……」
三ツ谷side
ドラケンが俺を好き、、、?
気づかなかった、、、
でもドラケンが無理してるのだけはわかる
ドラケンが何かに怯えているような、そんな気がする
ドラケンside
三ツ谷が好きと気付いたら早かった
告白して、でも返事はいらねぇって言って
自分が傷つきたくないから、すぐにその場を去って、、、情けねぇな
いや、違うか、、、
俺は怖いだけなんだ
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