「  …… しっつれいしま ~ す 、 」
彼  の LINE の最後 、 さっき の 履歴 を見ると 、
『  開いてるから 入ってきていいですよ 。 』
…… と 、 一言 。
がちゃ …
「  … あっ 、 赤 ~ ! 」
「  き 、 黄 ちゃん ッ !! ✨  ( ぎゅっ 」
「  うおっ 、 赤 … 。 気持ちは 分かりますが 、 彼氏に怒られちゃいますよ ? 」
…… たぶん 青 ちゃん の事を だろう 。
少し困ったように 笑っている 。
「  … 別に い ー もん … ( むすっ 」
「  ……あらら 、 赤 どうしちゃったの 、
…喧嘩でもした 、? ?  」
さすが 黄 ちゃん 。 勘が鋭い 。
1発で 俺の思ってる事を当てる事ができる 。やっぱ 黄 ちゃん 、素直に尊敬する((
「  …… 俺 黄 ちゃん で じゅ ー ぶん だもん ッ ( ぷく  」
「  そっか ー … 笑  じゃあ 今日は 赤 を 独占 しちゃおっかな 〜 、 」
そう言いながら 黄 ちゃん は スマホを取り出し 、何かを 見ながら にやっと笑った 。
青 side 𓈒𓏸︎︎︎︎
「  …… ぇ 、 あ、え  嘘 。 」
僕に 送られてきたのは 、
『  青 ちゃん の 可愛い 赤 襲っちゃいますね  、 ? 笑  』
…… という 内容のLINE 。
送り主は 元 僕の ( 自称 ) ライバル ────────── 黄 くん 。
は、? 襲 う ? 何言ってんの? 僕の 赤 くん だよ?
ていうか 赤 くん おっけー してんの ?は?ふざけんな ((
けれど 何度送っても 返事 が 帰ってくる事はなかった 。
赤side𓈒𓏸︎︎︎︎
「  ふわぁぁ…  」
「  赤 、 眠いですか ? 」
「  …… うん 、 少しね 、 」
「 ……じゃあ 、 一緒に寝ます ?  」
「 ……ふぇ 、? //」
え、 一緒 に ? 嘘でしょ 。それは ちょっといかがわしい匂いがする … ((
「  … 何もしない、? 」
「  はい 、何もしません 。 僕 を 何だと思ってるんですか 笑 」
「  腹黒 、 からす 、 金 が すべて 、 」
「 …… いい加減 に しないと 怒りますよ ? ( 圧  」
ひぇ っ … こ、怖い 冗談なのに ッ !!
「  …そんな 赤 には お仕置き ですね 、 」
は 、? な 、 なにすんの 、?? (( 純粋
頭 に はてなマークを浮かべる 。
すると それに 答えるように 壁に 押し付けてきた 。
「 … えっ 、き 、 黄 くん ? 嘘だよね、 (震  」
さすがの 俺 でも 察して そう聞く 。
けれど 黄 くん は 笑ってばっかりで 一切 喋らない 、
「 … 助けて ッ 、 青ちゃ …  」
咄嗟に そう 叫ぶ 。
「 … は ~ い  、助けに来たよ 。 赤 くん 。 」
「  青 ちゃ 、 … ? ( 泣  」
びっくりして 目を見開く 。
「  そうだよ ~ 、 赤 くん の大好きな 青 ちゃん だよ ~  」
「  … 青 ちゃ ッ ……( ぎゅっ  」
「 わっ 、 … 赤 くん 。 近いって…… /  」
「  … あ 、 青 ちゃん 真っ赤っか ? 」
「  …… うっ 、うるさいっ っ !! / 」
すると 勢いよくデコピン を飛ばしてくる 青 ちゃん 。
「  もう 青ちゃ 〜!! 」
「  赤 くん が煽ったから いけないんだよ ? ( 耳元  」
「 …… ひ ッ //  」
「 … はぁ  」
「  今日 の 夜 、 空けといてね ? 笑  」
「  …… ッ、 /( こく っ  」
そう言って 俺は 頷くことしか出来なかった 。
「  ぁ、 僕 空気な感じね ((   」
↑
( ついでに )そう感じた 黄 くん なのでした 。
end .
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