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春千夜視点
春千夜 「……ふふ」
俺はホワイトクリスマス、蘭と竜胆と公園に行く。
人通りもあまりなく、細い道にぽつんとある公園。
木のベンチに、白のブランコがある。
そんなちっぽけな公園で俺たちは出会った。
思い出の場所。
楽しみで仕方ない。
春千夜 「早く行きたいな、どんな格好で行こうかな」
蘭・竜胆視点
蘭 「楽しみだね、ホワイトクリスマス」
竜胆 「3年ぶりのホワイトクリスマスらしい」
蘭 「えぇ〜、奇跡じゃん!」
竜胆 「………」
蘭 「竜胆?」
竜胆 「ホワイトクリスマスに…俺さ」
竜胆 「俺……告白しようかな」
蘭 「……」
蘭視点
俺、考えてたんだ。
ずっと迷ってた。
弟の好きな奴が俺の好きな人。
それって素敵だけど、喧嘩になるよな
竜胆の幸せを願うか、3人で付き合うか、俺が諦めるか。
今のところ3人で付き合うのは無理だと思ってる。
だって、色々難しいだろ?
3人で付き合ってるなんて言ったらみんなどんな反応するか…
春ちゃんも竜胆のこときっと好き……かな、?
うん、きっと好きになるよな
それなら俺、春ちゃんと竜胆がずっと一緒にいてくれたら
俺も春ちゃんの顔見れるし。
弟の幸せを願わない兄貴なんて…いないよね
はぁー、これが俺の願いだな!!
蘭 「ふぅ〜、」
少し呼吸を整えた蘭は、目をつぶり、自分の頬をパチパチと叩いて、
蘭 「あのさ、」
竜胆 「?」
蘭 「俺、好きな子できた」
竜胆 「ははっ、春千夜だろ?」
蘭 「違う」
竜胆 「違うんだ〜、」
竜胆 「……」
竜胆 「……は?」
コメント
2件
あれ?竜胆?、、、ちょーっと 嫌な予感☆